トロオドン/でことぼこの幸福学

福祉業界で働く元編集者。保育士資格保有/人に合わせて病んだ経験から、自分らしく生きる方…

トロオドン/でことぼこの幸福学

福祉業界で働く元編集者。保育士資格保有/人に合わせて病んだ経験から、自分らしく生きる方法を模索中/週3回更新📝メンタルヘルス(週2)、子育て(週1)、親子関係(不定期)

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はじめまして、トロオドンです

人間社会で、適応しようと頑張って 適応しすぎた末に病んでしまったトロオドンです。 かつての信条 ・人生は、自分で操縦していくものだ ・苦手なことがあるなら、できるようになればいい ・自分が頑張れば、きっと良くなるはずだ 向上心の塊で、頑張り屋さんで、責任感は強くて 職場では信頼されて仕事を任されて 「人にふるのも仕事のうちだよ」と言われても 「お願いするのにも工数がかかるし・・・」と抱えすぎちゃって 結果、心を病みました。 そんな状況でも、「この経験も、何かに活きるはず

    • day4 休むスキル

      「小学校を休む」 この字面だけで、悪いことのような気がしてしまう私は きっと学校の呪いにかかっている。 「小学校に遅刻する」 これもやっぱり悪いこと。 では、これはどうだろう。 「リフレッシュのために有休を使う」 「疲れが溜まっているので午前休を取る」 悪くない。 むしろ、当然の権利であり、 疲れが溜まっているのに仕事して体調を崩すより 自己管理ができているように感じる。 学校に行くことや勉強は、子どもの仕事。 でも、子どもの仕事には有休がない。 風邪でもひかない

      • Lesson79 受け止め方が上手になった

        最近、少しレベルが上がった気がします。 ゲームを全然しないくせに、ゲームに例えてみると、こんなかんじです。 「トロオドン の かしこさ が 1 あがった」 どういうことかと言いますと。 精神的に落ち込みがちなとき、肉体的に不調のとき 「生理前だもんね」「体が冷えてたもんね」と、なんとなくの理由が分かっている状態になったのです。 アホみたいなこと言ってる。 って思います? だとしたら、あなたはちゃんと自分の状態を知ることができてるんだと思います。 それって、実は誰にでも

        • 何か欲求が出てきたときに、「それを得るためにどうするか」を自分に問うて、今アクションを起こせないことについては欲求自体を封印する癖があると気づいた。「こうでありたい」「こうだったらいいな」と考えるのは自由なはずなのに。アクションなんか考えず、現実なんか見ず、夢を見るのが苦手。

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        • 恐竜の子の育て方
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        • 自分のまま生きるためのLesson
          79本
        • トロオドンの表現活動
          8本
        • 毒親孝行フントー記
          5本

        記事

          Lesson78 課題の分離。境界線は誰にでもある

          課題の分離についての続き。 この記事だけでも読めるので、気になる方だけ、前回の記事をどうぞ。 私が生きづらさを感じるようになったのは、明確なきっかけがある。 夢を追って努力し、やっと一歩近づいた時に、それを諦めないといけない環境に陥った。 最終的な決断は自分でしたけれど、外的な要因も大きかった。 (今思えば、その「夢」自体も、母から逃げたい一心で、それでも母の望む方向に沿う形で見つけた気もするが…) せっかく逃げ出した母のもとに再び帰り、母と協力しながら生きることになった

          Lesson78 課題の分離。境界線は誰にでもある

          day3 「グダグダ言いたい」に付き合うと…

          学校に通わない時期を乗り越えた後も、息子は「今日も行きたくない」を前提に動いていた。 そんな息子に付き合って、なんとか気持ちを盛り上げて、少しでも気持ちよく通ってもらおうとするも、 少しのことで躓いて「それならもう学校行かない」と泣きわめかれる時、こんなに行きたくないのに行かせることへの迷いと、同時になぜ「学校行かない」が母親への脅しとして使われるのだろう?と納得いかない気持ちの挾間にいた。 当時は本当に疲労感がすごくて、たまに楽しみな行事などで何も言わずに遅刻もせずに家を

          day3 「グダグダ言いたい」に付き合うと…

          Lesson77 自分の課題、相手の課題

          課題の分離。 心理学をかじったことがある人なら、聞いたことがある言葉だと思う。 人の行動や言動にモヤモヤしたときのことを思い浮かべてほしい。 「なんでそんなことするの?信じられない」という気持ちになり、ひどく落ち込んだり何度も思い返す時、それは課題の分離ができていない。 「嫌なことするな〜。ま、私とは考えが違うんだな」と思えるなら、課題の分離ができている。 私の解釈で単純化して説明するなら、こんなかんじだ。 専門的な説明は、調べれば山程出てくるので、調べてほしい。 私は

          Lesson77 自分の課題、相手の課題

          アイデンティティ 〈詩〉

          土のようなものだろうか それともパスタのように 棒状だろうか 雲のように あやふやなものだろうか 統合したり崩壊したりするらしい どんな手触りだろうか どんな色だろうか どんな匂いで どんな味だろうか 少し酸っぱいだろうか 少し苦いだろうか 花束のようならいいなと思う 一種類じゃなくて 色とりどりの 手にした時に笑顔がこぼれるような

          アイデンティティ 〈詩〉

          曼荼羅フライト 〈詩〉

          太鼓の音に 鐘の音が重なるとき ふっと軽くなる 輪のひとりになる 光に溶けたような 闇にまぎれたような 形は消えても 気配は残る まわるまわる 水に流されるように それとも蝶の乱舞 後に続いて連なるのに 決まりは何もなくて きみとすれ違うときに 気づいてくれなくても ひとり微笑む 湖面にはさざなみも立たない 枝分かれしたりひとつになったり ただ泳ぎ回っているだけで 何かを描いている わたしはわたしで きみはたしかにきみだけど 解き放たれたまま転がってく 浮かぶ浮かぶ

          Lesson76 ほどよく食べて、適度に動き、しっかり寝る

          結局、当たり前のことを当たり前にすることが、何より健康への近道なんです。っていう話。 「生活リズムを整えよう」 「早寝早起きを心がけよう」 今まで何度も聞いてきて、 そんなの言われなくても知ってるよって思う。 皆が分かってる。 けれど、本当に本当に大切だから、やっぱりこのnoteでも一度は触れておこうと思う。 食事と睡眠と運動。 健康に生きるための基礎中の基礎。 でも、全てばっちりです!って人は多くないのではないだろうか。 仕事で接する障害がある人達で、全部整っている

          Lesson76 ほどよく食べて、適度に動き、しっかり寝る

          day2 守るとか見守るとか

          小1の終わり、息子は学校に行きたくないと言った。 その日から、私はすぐに息子の不登校を受け入れた。 「学校に行きたくない」と子どもが発したとき、それは我慢に我慢を重ねたSOSだと、知識として知っていたから。 初動は正しかったと思う。 それでも、私はそれまで息子の苦しさに気づけなかった自分を責めた。 私には問題なく通っていたように見えていたのに、お友達に色々言われ心が折れていた息子。 学校というシステムに合わないのに、型にはめられて息苦しかった息子。 違う勉強法ならばイキイ

          排卵日付近。メンタルが落ちる。 ネガティブなことを考えたり死の恐怖が襲ってきたり。 だるさと内臓が腫れているような感覚。 昔手術した病気の再発を疑い、心が沈む。 いつもなら何もしないけれど、今回は気になって病院で検査してもらった。 結果は異常なし。 全部、ホルモンのせい。

          排卵日付近。メンタルが落ちる。 ネガティブなことを考えたり死の恐怖が襲ってきたり。 だるさと内臓が腫れているような感覚。 昔手術した病気の再発を疑い、心が沈む。 いつもなら何もしないけれど、今回は気になって病院で検査してもらった。 結果は異常なし。 全部、ホルモンのせい。

          Lesson75 自分に合った思考の整理術を見つける

          今読んでいる本。 https://amzn.asia/d/49bBVlM ザ・マインドマップ [ビジネス編] この本を読むまで、マインドマップにこんなにアート性があるとは知らなかった。 もっと、無機質なものだと勘違いしていた。 私は放っておくとすぐに頭の中がぐちゃぐちゃになるので 何かしら外に出す方法を学んだほうがいい。 分かってはいたけれど、日記もジャーナリングも続かなかった。 それから何かの記録を取る時に、文章でメモするよりキーワードの方がいいと言われていて、

          Lesson75 自分に合った思考の整理術を見つける

          Lesson74 体がトラウマを覚えている

          聞いた話ばかりをまとめます。 キーワードと、私の考えしか書きません。 ビビッと来た人は、ご自身でエビデンス当たってください。 先日、とある心理学系の集まりで、 「体がトラウマを覚えている」という言葉を聞いた。 初めて聞いた言葉だったのに、ずっと前から知っていたような感覚を覚え、心にスーッと染み渡った。 私の母は、背中にいつも激痛が走っている。 検査をしても何も無いので、精神的なものだと片付けられるが、だとしても治療法もない。 長年ずっと苦しんでいる。 私はそれを、母と

          Lesson74 体がトラウマを覚えている

          day1 先生との連携

          新学期がスタートし、高学年になった息子。 行きたくないなりに頑張って学校に行ってくれている。 毎朝学校に送ってるけど、きっかけがあれば通えるのは良いことだと思う。 でもって毎年この時期は、担任が変わって 新しい先生に息子の取説(というほどしっかり書いてないけど)を渡す時期だ。 内容は簡単で、小学校低学年で通えなくなった時のこととと、 学校で負荷がかかったら家で荒れるなどのサインがあるから その際は負荷を減らすために休ませたり宿題をしなかったりしますよっていう 注意事項を伝え

          Lesson73 損なのか得なのか

          給料以上の仕事をしたくない。 それが、今の仕事を始めてからの、私のスタンスだった。 前の仕事を頑張りすぎて、心を病んで辞めることになったときに思った。 もちろん今よりはずっと給料は多かったけれど それに値する仕事量だったろうか、 あんなに頑張るほどに価値があるものだったろうか、 答えはもちろんNOだった。 休みの日も、仕事が頭から離れられずに 本当の意味で休むことができなかった。 今の仕事を始めた時の自分への絶対条件は、絶対に頑張りすぎないこと。 給料が低い仕事だから、