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そういや何度か取り上げている狐の書評を書いてた山村修さんは立って本を読むことを提唱してた一人だったっけ。お盆真っ只中の気分はなんだか「かくれんぼ」。

ひとまずターゲットタグは#Jリーグを語ろう、の大ネタは
ある程度構想は纏まったけどある程度纏めた史料詠みが必要
になってきそうだ。
 まずは松本山雅の項目を読み込んで、「まえだまえだ」の
育ての師匠くらいには位置するは裏付け出来たのでそこは
ヨシ、とする。

ま、この二人を「まえだまえだ」と紹介してたのは他ならぬ
平ちゃんこと元dondokodonの平畠啓史ですけどね。

むしろ触り的には手倉森兄弟と並ぶ「高橋陽一ファンタジアン」が余り
紹介しないが実績のある監督クラスにまでなった
「実在モデル選手の成長した姿の代表格」って人の話に
するつもりですが。

手倉森兄弟は立花兄弟のモデルでコメント力の高い二人で
あることでも有名。上に上げたのはその代表的なエピソード
を記した記事でもあるので。

 あと、やっぱりディック・ヨルから語釈出来るようじゃ
ないとね。

日本に流されてきたW杯前後に暗躍した糞審の一人、
ではあるのでネットに数字しか残されていない現状だとどう
ダメだったのかの語釈は「スターレンス・アワード」とかを
改めて履修する必要があるし。



夏が終わるにつれ、ってことでほぼほぼアメリカでは隠語
扱いのアニメにはトコトン縁がないのですが、これはたまたま
落ちものCDを探していたときにいいな、と思ってた
(ニロ抜き音楽なのもいい)一曲。
Whiteberryで「かくれんぼ」。

で、ライブ映像残ってはるのは珍しい。

この初音ミクカバーも鬼調教で聞きやすい。

そんなお盆真っ只中のひととき。



まあ、そうしてなんとなく本題に突入していくわけですが。


流石にそれぞれのネタが弱めだな。じゃあ編集力をつけようとして
寝て起きてみた。クリアーでクレバーな脳で幾つかの小ネタを
繋ぎ合わせてみる。|torov|note

なかなか熱くて記事を積み上げられない時はそれはそれで
仕方なし、と割り切って、写経ノートから使えそうなフレーズ
を選んでみたり。いずれにしてもドッグデイズで無理なんか
しない。無理はしないがボサッともしない心構えは必要だ。|torov|note

まあ何度か取り上げている狐の書評をゲンダイってタブロイド
に書いてた山村修さんはそういや立って本を読むことを提唱してた
一人だったっけ。
 まずはそんな一節から。

 立って読書をはじめると、読書のほかには何もできない。
立つ、という姿勢にはどうやら人の動作を狭く限定してしまう
ところがあるのだ。アイロンをかける洗濯屋のように、あるいは
剃刀をもった床屋のように、当面の仕事ではないことには
手を出せなくなる。すなわち、いったん立って本を読みはじめる
と、読むことのほかにすることはない。

狐『狐の読書快然』(洋泉社,1999.08,019/キ)p17

そんな立って読む元図書館司書渾身のオススメ一冊。

山田忠雄編著『私の語誌』第1、2巻(三省堂)

書評時点では2冊しか出ていなかったが、その後に三巻も
リリースされてたようだ(全3巻予定、とはあった)。

〈「新明解」主幹が放つ強烈な批判のブロー〉
1996年2月、山田忠雄は長逝した。語釈をめぐって書かれて
いたその大量の遺稿が『私の語誌』全3巻として編まれ、
まず第一巻、第二巻が刊行された。

 第一巻は、「快挙」「他山の石」「風潮」という三つの
言葉につき、主に新聞記事から用例を用いてそれぞれに注釈
と批評を加える。第二巻は「こだわり」という語だけに絞って、
同じことを試みる。

 用例の膨大さもさることながら、目を留めざるをえないのは、
引用した記事の筆者たちに対して山田忠雄が発する批評の
強烈さである。頑固さである。「こだわり」の用法をめぐって、
ある詩人は「正常な神経とは思われない」とまで批判されるし、
同じく著名作家は「頭がおかしいのではないか」ときつい
ブローを見舞われるし、読んでいて危うく思われるほどに
汚ない罵りが多い。

 これをどう読むか。学問的な誠実さの結果か、それとも
学者の極端な偏狭さのゆえか。「新明解」の語釈のおもしろ
さ、めずらしさ、を喜ぶまえに、この辞書を生んだ精神を
本書に読み込み、考えてみるのも悪くない。

狐『狐の読書快然』(洋泉社,1999.08,019/キ)p41

まあかつての「新明解国語辞典」にあった言葉に
対しての熱量の熱さと深さに感銘を受けた人間の
一人でもあるので。

まあフリッシュ(快活)な気持ちなまま記事には
臨めるか。新解さんとシースケーキとシースクリーム。|torov

狐の書評を書いてた山村修さんは立って本を読むことを提唱してた一人
だったっけ、を中心に今宵はお送りしてみました。

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