わか

いつか私を説明できる場所にするために

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いつか私を説明できる場所にするために

マガジン

  • 中国語学習日記

    2022年3月18日から始めた中国語学習。この先どのようになるかはわからないけれどそれでも1ヶ月ごとに学習記録をつけ、私の記録として足跡として残すための記録。

  • 原書感想文

    韓国語の学習の一環として原書を読んでいたら、ハマりすぎて現在韓国語の本はおそらく100冊以上。「原書を読む楽しさ」を記録しておくために作成しました。目標は原書を選ぶ時の情報源にしてもらうこと。

  • 台灣帶在

最近の記事

Window Escape プロジェクト①-孫盛希-

「外国語を学ぶことのメリットはなんですか?」 何度も自分に対しても投げかけてきたし、よく受ける質問、見かける問いだと思う。 メリットなんぞ気にせずいつの間にか気付いたら「あ、こんな良さがあるんだ」と思えることが、外国語を学ぶメリットだと思っているが、その気づきの1つが直接自分が欲しい情報を手に入れること、言語で覆われていて必ず外側に立たないといけないが、その境界線に踏み込めることだと思っている。 ただ冒頭に聞いておいてなんだが、私自身言語の習得はあくまでも副次的なものであっ

    • 3月読んだ本たち

      久しぶりに、Noteに投稿しているような気がする。 仕事が忙しいというのはある種の言い訳で、自分の努力不足だと思っていた。努力していない自分を否定するためにも続けていた中国語の勉強も、毎朝早く起きて勉強や本を読む時間を確保することもできなくて、日々自分に対しての罪悪感もつのっていった。 今いる職場でできない自分が嫌で、どうしようかと思ってしまうことも多かった。自分が「仕事ができない人」と評価が下されることが怖くてしょうがなく、そればかりを意識していたら今度は人を「仕事ができ

      • 中国語日記22ヶ月目〜努力の定義とは〜

        僕はなぜ一生外国語を学ぶのか 1/6(土)に恵文社一乗寺店で開かれた「僕はなぜ一生外国語を学ぶのか」の著者ロバート・ファウザーさんと翻訳者でファウザー氏の教え子でもある稲川右樹さんのトークショーに行ってきました。 「なぜ外国語を勉強するのか。」 根本的な問いに対してロバートファウザーさんが仰っていたことが、言語に対しての姿勢をもう一度見直し、そして今後も何度も取り出しては思い出したい言葉になりました。 ファウザーさんは、今のパレスチナの情勢を例に出し と話しておられま

        • 中国語日記21ヶ月目(ゆく年くる年中国語)

          <2023年の振り返り> 働きながらの学習 2023年の1番の変化は、なんといっても仕事を始めたということだと思います。 8時間毎日働き、対価としてお金をもらう。 プレッシャーや自己嫌悪に陥る時、時間的に制約等今までになかった壁も出てきましt。 その中で2023年、足を止めることなく中国語学習を続けられたことが 私の1番の大きな成果だと思います。 達成できたこと ・HSK5級に合格したこと ・台湾で3週間生活できたこと。 ・オンラインレッスンを1年間(ほぼ週1なので

        Window Escape プロジェクト①-孫盛希-

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        • 中国語学習日記
          18本
        • 原書感想文
          7本
        • 台灣帶在
          4本

        記事

          中国語日記20ヶ月〜語学と正しい自信〜

          トピック1 : 正しい自信の持ち方 仕事が酷くストレスが溜まっていて何もできなかった1ヶ月でした。 そんなことを中国語の先生に言ったら、”你的内耗是严重”と言われました。 内耗 は自分でストレスを溜め込んで自滅、消耗することを指すそうです。 まさにそんな感じで職場の上司にもストレスを溜めていないか心配と言われる始末ですが、そんな言葉も「そんなこと言うってことは私にどこか問題があるのではないか」と思ってしまいまた内耗を重ねるという循環を繰り返しています。 それが爆発→回復→爆

          中国語日記20ヶ月〜語学と正しい自信〜

          中国語日記 19ヶ月目〜中国語との依存関係〜

          今月も無事、中国語日記を書くことができてホッとしています。 仕事に対して余裕がなくメンタルの健康が悪いとこういう余暇行動に全く時間とリソースが割けなくなるからです。ただ時を過ぎるのを待つようになります。寝れば自我と向き合う必要もなくなるので土日や夜も常に寝ていたりします。これが明らかに良くなる、とか解決策があるわけであありませんが、それでもこの中国語日記を書くと、あぁなんとか今月も中国語日記を書くことができたと思うのです。 とはいえ、中国語に関する日常は正直言って何一つ変

          中国語日記 19ヶ月目〜中国語との依存関係〜

          中国語17ヶ月・18ヶ月目

          お久しぶりです。思った以上に生活に一杯一杯でNoteを書くことから、インスタを更新することやら、全てをオールストップしておりました。 本格的に仕事が始まって、土日は基本寝て、Youtubeを見て気づいたら日曜日の18時になるという怠惰な生活を繰り返しておりました。 今週はようやく三連休で日曜日の午後から活動的になったのを見ると、人間は週3ほど休まないといけないことがわかりました。 一度、続けなくなるとなしくずしでだらだらとなってしまいがちですが幸いにも中国語は継続しておりまし

          中国語17ヶ月・18ヶ月目

          UNDER TSUNDOKU ー読まない読書会レポ1ヶ月目-

          UNDER TSUNDOKUは、本屋等で出会った「ちょっと気になる本」を紹介する読書会です。詳しくはこちら(https://note.com/touasuabab/n/nd9f8076db86f) 筆者(妹)と姉2人で大体月末に開催します。 筆者には姉が2人おり大体この姉たちが私の突然の思いつきの被害者です。今回は一番上の姉が見事当選しUNDER TSUNDOKUに参加をしてくれました。 せっかく始めたからには、続けたいし何か形として残したいという思いが生まれこのNoteで毎

          UNDER TSUNDOKU ー読まない読書会レポ1ヶ月目-

          中国語16ヶ月目-データでみるいち中国語学習者の道筋-

          1.データでみるいち中国語学習者の道筋先月「中国語15ヶ月目」で今までの中国語に対するモチベーションに関して簡単なグラフを作成しました。今まで、なんとなくモチベーションの波があったなぁと思ってはいたけれど、あくまで自身の感覚に依拠したものでしかありませんでした。しかし、今まで書いてきた中国語学習日記を基盤にして簡単なグラフを書いてみたら、今までなんとなくの感覚が可視化され、目の前に提示されたような感覚になりました。 なんとなくで流れているもの、そこにあることは知っていたけれ

          中国語16ヶ月目-データでみるいち中国語学習者の道筋-

          原書感想文⑥「Publisher 책을 만드는 곳, 출판사(本を作るところ、出版社)

          Urbanlike  No.42 「自分が持っている本の中で、どの出版社の本が一番多いですか?」 この質問を見た時、すぐ横にある本棚を見直した。所狭しと小さな本棚に詰まっている本棚にある本でどの出版社の本が多いかを数えるのは、骨が折れる作業でしばらくして諦めた。しかし数を数えるために本棚の前で本を見つめていた時間は私に「出版社」という存在を再度考えさせられる時間だった。そういえば、出版社って”この出版社はこんな感じ”というイメージはあっても、それを一つ一つ掘って深く知る時

          原書感想文⑥「Publisher 책을 만드는 곳, 출판사(本を作るところ、出版社)

          Herstoryとしての時代劇(赤い袖先"옷소매 붉은 끝통"ドラマレビュー)

          옷소매 붉은 끝통(2021年〜2022年) (日本語タイトル:赤い袖先) "王は宮女を愛した。宮女は王を愛したか" 最後までネタバレ含みます。以下ネタバレOKの方のみお願いします。 Hersotryとしての時代劇 このドラマはフェミニズムの観点からも注目された。 映画評論家のチョ・ヘヨン(조혜영)は以下の通りに語っている。 歴史は男性中心的なものだ。 歴史は当時残された文字記録をもとにしており、長らく文字、そして記録の所有者は権力者であり男性であり、女性は排除されて

          Herstoryとしての時代劇(赤い袖先"옷소매 붉은 끝통"ドラマレビュー)

          UNDER TSUNDOKU 読まない読書会

          UNDER TSUNDOKUとは、私と姉、2人で「読みたい本」を共有する月1回の読書会だ。 部屋に溜まっている「読めていない」本という物理的な積読ではなく、まだ買えていない、読んでいないが読みたいと思っている心の中に溜まっている読みたい本たちの積読。そんな積読がある人も少なくないのではないか。 そのような本たちはまだ心の中に隠れている、もっと言えばまだ認識もされていない意識下にあるという意味をこめて読書会の名前を「UNDER TSUNDOKU」と名付けた。 この読書会の最大

          UNDER TSUNDOKU 読まない読書会

          中国語15ヶ月目ー蔡依林“玫瑰少年” in THE FIRST TAKEー

          今月は私の好きなアーティストがFirstTakeに出場したのでその記念に先に中国語コンテンツを先に入れます。 1.今月の中国語コンテンツ蔡依林“玫瑰少年” in THE FIRST TAKE FirstTakeに蔡依林が登場して、それも"玫瑰少年"を歌ってくれたことに感激です。何度かこのシリーズで紹介している曲ですが最初に中国語文化に興味を持った曲の1つです。いつか、絶対にこの曲を丸々紹介した記事を書きたいと思っているのですがなかなか思いが強すぎて書けていません。 [J

          中国語15ヶ月目ー蔡依林“玫瑰少年” in THE FIRST TAKEー

          原書感想文⑤「かっこよければ、みんなオンニ」(멋있으면 다 언니)

          「멋있으면 다 언니(かっこよければ、みんなオンニ)」は「女ふたりで暮らしています」の著者、ファンソヌ(황선우)さんが様々な分野で独歩的な活躍を見せる9名のインタビューをまとめた一冊だ。 「文明特急(문명특급)」の司会、ジェジェ(재재) 映画「はちどり」の監督、キムボラ(김보라) 日本でも翻訳された日刊イスラの発行人、作家イ・スラ(이슬아)、犯罪心理学者、イ・スジョン(이수정)、その他にも「Korea Grandma」のPD キム・ユラ(김유라)、ピアニストのソン・ヨル

          原書感想文⑤「かっこよければ、みんなオンニ」(멋있으면 다 언니)

          “あなた”に伝える方法(『差し出し方の教室』)

          差し出し方の教室 昨年の夏、「ウヨンウ弁護士は天才肌」を各界隈の友人に一斉に勧められたが見る気が起きずにいたら結局1ヶ月遅れて見始めてハマり、今度は自分が周りに布教をしまくる側に立つことになった。  布教のターゲットは母だった。母にネットフリックスで観れるからと8月から勧めて結局母が見たのは今年の3月だった。もともと自分が見たいドラマを見るのに必死の母に、そこから時間を割いて見てもらうというのは大きな壁だった。ドラマという1時間×16エピソード=16時間をかけてその世界に

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          中国語日記14ヶ月目-初めてのChatGPT-

          初めての長期休暇。5月病の存在感を心の奥底まで身に染みた初めてのGW。 書店巡りをした以外は家に閉じこもり、思い思いの時間を過ごしました。なんでもして良い、その縛られてない時間概念が何よりのエネルギーの充足になりました。 <中国語、日々の発見>1. 中国語を勉強する友達(?)が出来る。 中国出身の同期がいるのですが、話しかける勇気が出ない。「中国語を学んでいるよ」とは伝えてみたらいいけれど、そこからなかなか話をかけられない状態が続いていました。 中国語の話ばかりするとその

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