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「好きなこと」が分からない人へ。

『好きなこと×得意なこと×大事なこと』

この三つが導く答えは、

自分自身が『本当にやりたいこと』

だと言われている。

なぜそう言えるのか?

それについては是非この本を一読してみてほしい。

https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%80%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84%E3%80%8C%E3%82%84%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%8D%E3%81%AE%E8%A6%8B%E3%81%A4%E3%81%91%E6%96%B9-%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%AE%E3%83%A2%E3%83%A4%E3%83%A2%E3%83%A4%E3%81%8B%E3%82%89%E8%A7%A3%E6%94%BE%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E8%87%AA%E5%B7%B1%E7%90%86%E8%A7%A3%E3%83%A1%E3%82%BD%E3%83%83%E3%83%89-%E5%85%AB%E6%9C%A8-%E4%BB%81%E5%B9%B3/dp/4046044357

僕も先日この本を読んで、実際に3つのことを考えていたわけだが、

どうにも『好きなこと』が分からなかった。

もちろん本書にある質問に答えることによって、ある程度の答えは出るが、

本当にこれだけなのだろうか?

もう少し他にもあるんじゃないだろうか?

という気持ちが強く、モヤモヤしていた。

正直なところ、今もまだ明確な回答を出すことはできていないのだが、

それでも近づいている感覚はある。

その大きなヒントになったものが次の一文だ。

書店に行ってみよう!

こんなにラフではなかったが、

いろんな本が置いてある、できるだけ大きな書店に足を運んでみてほしい

と、書かれていた。

ここでのポイントは2つで、

①「この棚には興味がない」と決めつけず、一通り回ってみる。

②「役に立つから気になった」ではなく「なぜか気になった」本に注目する。

①も②も自分の潜在的な興味に気づくために大事というわけだ。

早速僕も試してみたところ、

『ビジネス』『写真』『社会問題』

の3つの棚の前で立ち止まった。

それぞれ考えてみると、『ビジネス』に関してはまさしく「役に立つから気になった本」で、今の活動や来年からに活かすという視点で興味をもっていた。

次に『写真』だが、これもどちらかと言えば「役に立つから気になった本」だった。

出かけた時や、自分で何か物を作ったときに、上手く写真を撮れたらなと思うことが多いため足が止まったんだと思う。

最後に『社会問題』だが、これが「なぜか気になった本」だった。

僕は恥ずかしながら、これまでの人生において社会問題に対して深い関心を持ったことはない。

そのためこの棚の前を通る時も「おそらくここには何もないだろう」くらいにしか思っていなかった。

しかし『女子少年院の少女たち』という本が強烈に目に留まった。

https://www.amazon.co.jp/%E5%A5%B3%E5%AD%90%E5%B0%91%E5%B9%B4%E9%99%A2%E3%81%AE%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%81%9F%E3%81%A1-%E2%80%95%E3%80%8C%E6%99%AE%E9%80%9A%E3%80%8D%E3%81%AB%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F-%E4%B8%AD%E6%9D%91%E3%81%99%E3%81%88%E3%81%93/dp/4865812695

何に興味を持ったのか?

この本は『社会問題』の中でも『少年犯罪』などがテーマになっているのだが、

僕が興味を持ったのは『孤独』だった。

「大事なこと」

を考える中でも改めて認知したことだが、僕は精神的・社会的『孤独』をひどく恐れている。

これは、小・中学生時代の経験が関係しているわけだが、

『あの頃のような気持ちになりたくない』という思いは未だに強い。

だから、人一倍『孤独』というものに対して敏感であり、そこに感情を動かされる。

こうして振りかえってみると、僕がこの本に興味を持ったのは必然だったのかなと思ったりする。

ただ、もちろんこれはたったの一冊だ。

あくまでも一仮説として、今後も何度か書店に足を運び、より自分の潜在的興味を知っていきたい。

「好きなこと」が分からない。

というそこのあなたも、一度騙されたと思って書店に足を運んでみてほしい。

きっと何かヒントがあるだろう。

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