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前回は自然な身体の働きについてお話しました。
今回は食についてです。


幼少期の私は、豆腐ご飯と卵かけご飯ばかりでした。
近所で売っていた豆腐を崩して醤油をかけてご飯にのせるのが大好きでした。

競技時代、食事を栄養素として捉え、目的に応じたものに整えていきました。
美味しい、まずいよりも、目的に向けてコントロールしていました。

どんな時も、食べることで英気を養えることも経験しました。

世間的に良いとされているものがそうでなかったり、悪いとされるもので整った経験もしまいした。

作られた方の人生を感じさせていただく料理にも触れることができました。

おじいちゃん、おばあちゃんはいつも「たんと食え」と言ってくれました。
時代背景とともにあるのも食。


食に関しては、お話をするのがとても難しいと感じます。栄養素としても語れるし、何かの代償行動にもなるもの。健康産業に直結する分野です。

色々な方向から食に向き合ってきて、今感じることは、思考なく「美味しい」と感じること、感じたものを受け取ることの難しさです。

これは本当に難しい。

でも、食と生命は直結しています。
とてもパワフルなテーマだと思います。

さて、食べることって、何でしょうね。

医食同源。これもやっぱり経験。
自分の向き合い次第で可能性はいっぱいだと感じます。


豊田玲子(遊びたい、身体大好き)
理学療法士 パーソナルトレーナー
2012 IFBB World Chanpionship Body Fitness 日本代表

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