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より簡単なペーパードリップのレシピも作ってみました。

以前に円錐ドリッパーを使い、2投で仕上げるオリジナルレシピを作って note に書いてみたんですが、もっと簡単に再現可能なレシピも作ってみました!
前回の2投でのレシピはこちらに。

今回はカリタさんのドリッパーを使って、
普通の粉の挽き目でのドリップレシピなので、より再現しやすくなっています。

用意する物

左がカリタの3つ穴ドリッパー
右がガラス製のウェーブドリッパーです。

・カリタのドリッパー(台形の3つ穴ドリッパー、またはウェーブドリッパー)
・サーバーかコーヒーカップ
・コーヒースケール、または
キッチンスケールとスマホのタイマー
・お湯を注ぎやすいドリップケトル

ダイソーのドリップポットが、安くて使いやすいと評判良いみたいです。


3投でのドリップ

いつもの粉の挽き目で。中粗挽きぐらい

今回はお湯を3投して仕上げていきます。
豆13gを、中粗挽きで
2投でのレシピをアレンジしているので、
ペーパーをお湯で濡らして(リンス)、ドリッパーにぴったりと張りつくように。
同時にドリッパーとサーバー(または直接カップに)も温めてあげます。

ドリッパーを揺すって粉が平らになるようにセット。
沸騰したお湯をドリップケトル(ポット)に移した90℃以上のお湯を使います。

そしてこれは、やってもやらなくてもなんですが、粉の真ん中を棒状のものやスプーン等で凹ましてあげます。
こうする事で、お湯が真ん中に溜まってくれて、より最初の美味しい成分を出しやすくしてくれる感じがします。
劇的に変わるわけではないので、面倒に感じる方は別にやらなくても。笑

まずお湯を40ml、ゆっくりと真ん中を中心に全体が濡れるように注ぎます。

お湯を注ぎ始めてから40秒後、2投目を。
続けてゆっくりと真ん中を中心に、ぐるぐると円を描いてお湯を40ml注ぎます。

そしてまた2投目から40秒後。
スタートから1分20秒後に3投目を。
100ml、真ん中から円を描くように内から外へ、外から内へと、そんなに気を使わずに注いでいきます。(こちらもドバーっとは注がないでください!普通ぐらいのスピードでお願いします。)

お湯を注ぎ終わったら、そのまま待つだけでも良いんですが、より粉とお湯を馴染ませてあげたいので、ドリッパーを3回ほどぐるぐると揺すって、壁にへばりついた粉を落としてあげます。(強く揺するとお湯がこぼれて火傷してしまうので注意してください)

お湯を全て落としきってから、最後にサーバー、またはカップの中のコーヒーをスプーンでかき混ぜてあげると、美味しいコーヒーの出来上がりです!
(ドリップの最初と最後で濃度や味わいが変わってくるので、しっかりとかき混ぜてあげてください)

ペーパーをリンス、お湯で濡らして
ピッタリと密着させてあげます
粉を平らにセットしてから、
真ん中を少し凹ましてあげます
やった方が美味しくなる気が。笑
真ん中目掛けて少しずつお湯を注ぎます
1、2投目の後はこんな感じで
3投目、100mlを注いでお湯が溜まるように
少しお湯が落ちてきたら、ドリッパーを
揺すって(スピン)粉とお湯を馴染ませてあげます
ドリッパーにへばりついていた粉が
ドリッパー下部に落ちてくれます
最後にスプーンでかき混ぜてあげてください

ドリップレシピ

1.中粗挽きの粉、13gを用意

2.ペーパーをリンスして器具も温める

3.粉をセットして、真ん中を凹ましてあげる

4.90℃以上のお湯40mlをゆっくりと注ぐ

5.スタートから40秒後、もう一度ゆっくりとお湯40mlを注ぐ

6.さらに40秒後(スタートからだと1分20秒)お湯100mlを注ぎ、軽くドリッパーを3回ほど揺すってあげて、お湯を全て落としきる

40秒ごとに、40ml、40ml、100ml、です。

まとめ

しっかりと味わいを変えたいなら、2投でのレシピがオススメですが、この3投でのレシピでも、いつものコーヒーより少しだけなめらかさや甘さを感じやすくなります。

最後にお湯を多く注いで溜める以外は、基本的なドリップとそんなに変わらないので、浅煎り深煎り、どんなコーヒーにも使えるレシピです。ぜひ一度試してみてください!

ちなみに市販の粉で販売しているコーヒーだと、最初から細かめに粉が挽かれている事が多いので、2投でのドリップのほうが良いかもしれません。
そう考えると、このレシピのポイントは中粗挽きの粉、になるかもです。

もし豆の雑味が気になるなら、粉を少し粗くしてみたり、お湯が落ちきる前にドリッパーを外してあげたりすると、より飲みやすくなるかと思います。


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