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同じ名前の豆でも味が違う?コーヒーの味が変わる理由

同じ名前のコーヒー豆でも、お店が違うと
味が違うような?
そんな経験はありませんか?
コーヒーはいろんな要因で味が変わってしまうので、お店ごとに違いが、もっと言えば同じお店でも買う時期によって、微妙に味が変わってきたりします。
今回はコーヒーの味が変わる要因を、まとめてみました。

分かりやすい味が変わる要因

①焙煎度
②焙煎してからの日数
③豆が収穫された年度

1番影響が大きいのは焙煎度合いです。
同じ豆でも深煎りと浅煎りでは、全く別物のコーヒーになります。
深煎りだと苦味が、浅煎りだと酸味が、
これは豆選びの際にも分かりやすいかと。

焙煎された豆が、新鮮かどうかも大事です。
コーヒーは焙煎されてからエイジングや劣化によって、日々味わいが変わっていきます。
詳しくはこちらにまとめています。↓

そして次に、豆が収穫された年度でも変わってくるんです。
やはりコーヒー豆は農作物なので、毎年味わいが微妙に変わってきます。
ワインをイメージしてもらうと分かりやすいかなと。

その他の要因

①焙煎機まわりの環境
②焙煎時、熱量のかけ方
③生豆の保管方法

この3つは、よっぽどコーヒーに詳しくないと知らないことかなと思います。
お店ごとの味の違いは、この3つが大きく関わってきます。

まず焙煎機の熱源、ガスなのか、電気なのか、同じ熱源の焙煎機でも、仕様やメーカー、焙煎機が作られた年代によっても変わってしまいます。
(本当に細かい話だと、排気の仕方や、排気ホースの長さなんかでも変わってきます。)

そしていざ焙煎するとしても、火力や排気関係の操作でも変わってしまいます。
火力だけでも、一定なのか、前半で強くするのか、後半で強めるのか、これだけでも結構な違いが出てきます。

あとは生豆をどう保管するか?
理想は温度と湿度を管理して密閉保存なんですが最低限、密閉保存はしておきたいところです。
生豆からはビックリするぐらいの青臭い匂い
がするんですが、逆にこの匂いが漏れていると、どんどん風味が抜けている状態になってしまいます。

まとめ

書いていてすごいマニアックな話になってきたなと、少し不安になってきました。笑

何が言いたかったのかと言うと、焙煎の仕方で味の印象がかなり変わってくるということなんです!
紅茶やワインなんかは焙煎の工程が無いので、コーヒーが沼と良く言われるのはこれが原因なのかもしれません。笑

この他にも、数えきれないぐらいの豆の種類がありますし、もちろん抽出の仕方でも変わってきます。

お気に入りのコーヒー屋さんや、コーヒー豆が見つかるのは、物凄くラッキーなことなのかもしれません。


こだわりの自家焙煎店は、焙煎の仕方を色々と考えながらやっていて、実は僕も豆ごとの特徴を出しながら飲みやすくしようと、それぞれ個別の対応をして焼いています。

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