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最近の記事

大喜利 in Dreams

最近ネット大喜利を始めた。 始めたと言ってもまだやったのは二回だけで、毎日の大会開催時刻である22時半は疲れて寝ているか完璧に忘れているかのどちらかなせいでほとんど参加できていないのだけれど、やっぱり自分の回答に投票が入っているのを見ると、むふふという気持ちになってけっこう楽しいなと思っている。 しかし、人々におだてられながらなんとなく自分は面白めであるとの感を出しつつ、両の塩舐め指を突き合わせてもじもじやってきたけども、いざ正面からぶつかるとまあつまらない。しきりにつま

    • レインボーウンコ

      小五で算数にプライドを破壊されて以来ずっと文系なのだけれど、数字というものの正しさにだけは一目置いてやっているから、30Lのゴミ箱のために30Lのゴミ袋を買ったら袋のほうが全然小さかった。私は性格がいいし気が小さいから、袋が大きくてくにゃくにゃになるくらいならまだじっと我慢していられるが、袋の方が小さいとなると、もう、修羅になってしまいます。 マットレスが破裂音を上げながらまろび出たあとの脱皮殻は投棄の行使を躊躇うには十分すぎるほど大きくて、それを葬り去ったあとの部屋はやけ

      • エヴリシング・エヴリウェア・オール・オン・ザ・フロア

        一人暮らしを始めた。 板橋なんだか練馬なんだかわからない6畳の1Kには異様に狭いキッチンと妙に臭うユニットバスがあり、もう住み始めて三週間だというのに、目だけ笑っているクロネコのダンボールと口だけ笑っているAmazonのダンボールがあらゆる床に散乱している。 玄関すぐの謎の出っ張りは13万円のドラム式洗濯機の侵入を拒み、同じ日に配送予定だった冷蔵庫もまた、コジマ電気の在庫へと帰っていった。が故、土台を失った電子レンジは未だ輸送されたその日そのままでいる。 ドライヤーと電

        • 七草にちかに、本当に足りなかったものは何だったのか

          かわいい↑ ※七草にちかWINGコミュのネタバレを含みます 4月7日0時現在(書いてる当時)、4月5日12時にアイドルマスターシャイニーカラーズに七草にちかが実装されてから36時間が経過しました。感情、未だ収まりがつきません。 「自分を支えてくれたアイドルに憧れて、アイドルへの夢を抱く」。これだけありきたりなバックボーンを抱えた七草にちかが、なぜあそこまで苦しまなければならなかったのか。 「残酷なまでに平凡だったから」も無論、理由としてあると思います。しかし、現に彼女

        大喜利 in Dreams

          結局、人は死ぬのが怖いとTarkovにわからされた日

          大規模なアップデート実装と共に、全所持品&レベルがリセット(=ワイプ)される一大イベントを迎え、いま乗りに乗りまくっているハードコアFPS、”Escape from Tarkov”。 その直後からこぞってプレイし続けるストリーマーの方々やフレンドたち同様、私もここ数日ずっとこのゲームに囚われ続けている。配信を視聴する間はもちろん、飯を食っても、床に就いても、このゲームのことが頭から離れない。 テープキーで開く110号室にはLEDXがあって、InterchangeのTech

          結局、人は死ぬのが怖いとTarkovにわからされた日

          だから僕らは今日も車で空を飛ぶ。無料になった車サッカー「ロケットリーグ」の宣伝(のようなもの)

          対人オンラインゲームと言えば、今やゲーム業界のメインストリームだ。FPSからカードゲーム、私のイマジナリー両親を殺したバトルロイヤルまで、かのTake-TwoのCEO自らが「シングルプレイヤーのゲームはまだ死んでいない」と、そう声を上げねばならないほどに、ゲームはオンラインで楽しむ時代。 そしてそういう対人ゲームには往々にして、”環境(メタ)”を変えるための、要素の追加や内容の調整を含んだ定期的なアップデートがある。その度にコミュニティが湧き上がり、環境の良し悪し、将来への

          だから僕らは今日も車で空を飛ぶ。無料になった車サッカー「ロケットリーグ」の宣伝(のようなもの)

          バトルフィールドとかいうゲーム

          私が初めてマルチプレイのゲームに手を出したのは、確か中学生の時だ。ちょうどニコニコ動画を見出した頃で、「ゆっくり実況」にめちゃくちゃハマっていた。そのゆっくり実況の中でも特に好きだった動画でプレイしていたゲームが、「バトルフィールド3(BF3)」だった。 タグ検索から辿って見たシングルプレイのトレイラー、その臨場感に衝撃を受けて、興味は一気に最高潮に達した。当時の我が家にはハイエンドなゲームが動くほどハイスペックなPCも、ましてや私にそれを買うだけのお小遣いなどある訳もなく、

          バトルフィールドとかいうゲーム