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n’estate Report / 『n’estate with kids』 スイデンテラス(山形・庄内) | 後編

n’estate(ネステート)をご利用いただいた方からの体験談をお届けする連載「n’estate Report」。
2023年5月からあたらしくはじまった『n’estate with kids』プランは、滞在期間中に地域の連携保育園での一時預かり保育のサポートを受けられる点が最大の特長です。利用を検討する親としては、保育園の雰囲気や過ごし方、現地の子どもたちと交流した我が子の変化なども気になるところ。そこで今回は3歳の女の子に山形県酒田市の「十坂こども園」、2歳の女の子に山形県鶴岡市の「上郷保育園」をそれぞれ体験してきてもらいました。


>前編はこちら
『n’estate with kids』を利用して、家族みんなでワーケーションしてみたら。


▼ 保育サービス体験談

『n’estate with kids』プランでは、まず滞在日の3週間前を目処にスイデンテラスから受け入れ園の確定連絡があります。その後、事前のオンライン面談を経て登園初日を迎えます(利用者が希望の保育園を指定することはできません)。

◎事前のオンライン面談で安心。
保育園との事前面談では、持っていくべき物や園での一日の過ごし方を伺ってイメージを膨らませます。園の先生方も、子どもの食べ物のアレルギーや好き嫌い、好きなことや苦手なこと、普段の生活リズムや癖などをしっかりヒアリングしてくださいます。気になることがあれば、ここでしっかり質問をしておきましょう。

◎保育園の歓迎ムードに感動!
まず両園に共通していたのが、園の先生たちにも『n’estate with kids』で一時保育に来ることが事前にきちんと周知されていたこと。毎日笑顔で挨拶してもらえて、親としては安心感にもつながりました。

また、短い保育期間にも関わらず、娘の下駄箱やロッカーをしっかり用意してくれていて、そこには彼女の名前やn’estateで来ていることがわかるマークが! そういった細やかな気遣いからも、歓迎してくれていることが伝わってきて、うれしかったです。

◎初日は親も一緒に園で過ごせるとベター
子どもにとっては、はじめての場所、はじめてのお友だちに、遊び方も普段通っている保育園とは全く違った環境。ワクワクすると同時に、もちろん不安な気持ちもあるはず。
特に初日は、半日ほど親も保育園で過ごしてあげられると、子どもたちの安心感にも繋がります。親も一緒に園児たちに挨拶をすることで遊びの輪にも入りやすく、先生方とコミュニケーションも取れるので、翌日からのやりとりもスムーズに。

◎先生によるマンツーマンの手厚い対応。
保育園の一時預かりは制度上、子どもひとりに対して専属の先生が付くことが決まっています。その手厚い対応のおかげもあって、大人数の、しかも知らない環境にも関わらずスムーズに馴染んでいくことができたと思います。
最初は専任の先生とばかり遊んでいたようですが、3~4日目には仲良しのお友だちもできて、親も先生も大興奮でした。

<上郷保育園>
大自然の中の保育園なので、とにかく園庭が広い! 裏手にはそれ以上に大きい公園もあり、お迎えの後に遊んで帰ることもしばしば。
お散歩コースで見たことのない植物を摘んだり、カエルに触れてみたりといった体験も都会育ちの娘には大変新鮮だったようです。最終日には「もう少しいたい」と言うまでに!

<十坂こども園>
親としては、毎日渡してくれる写真入りの絵日記を読むのが至福の時間。
日記を読みながら「今日はこんなこともあったんですよ」と先生たちとお話しができたのも良かったです。

滞在中に仲良くなったお友だちは、娘よりもひとつ年上だったのですが「来年、わたしは年長さんでここにいるから○○ちゃん、また来てね」「うん」といった会話を先生が目撃。
最終日には先生が涙ながらに「また来てね」と見送ってくれて、今思い出してもグッときます。

▼ こんなところで、子どもの成長を実感!

帰宅後も「やまがたでは、〇〇保育園では、こうだった」といった会話が度々ありました。保育園で担当してくれた先生に似ている女性を見かけて「〇〇先生?」と目で追う一幕も!
娘の中には「やまがた、つるおか、さかた、〇〇保育園」といったワードが体験とともに刻み込まれ、彼女の人生の引き出しが増えた様子。
また偶然かもしれませんが、2歳の娘は山形から帰ってきたあとから、ひとりトイレが上達したりと自立の兆候も見られました。

今回の体験を通じて、2歳、3歳ながらに第二の故郷、地元感が芽生えている様子。また少し成長したタイミングで、ぜひ同じ保育園に連れて行きたいと思いました。

▼ 自分に、家族にとっての“ちょうどいい”を探すひとときを。

保育園の預かりが8:30~16:30ということもあり、仕事は集中して効率良くといった具合。そのため、繁忙期や集中して作業したい状況にはあまり向いていないかもしれません。ただそれ以上に、子どもにとっての刺激や成長の機会としてはとても有意義ですし、朝や夕方以降の家族の団らんの時間は、普段自宅で過ごしているときよりも格段に濃密に。

また移動中の何気ない娘との会話、寝顔、唄う声、どれを思い出してもいい思い出。都市で過ごしていると、目的地に行くための手段でしかない移動も、n’estateにおいてはかけがえのない付加価値になることを実感しました。

旅行でもなく、出張でもない。自宅とは違う環境で“家族”が一緒に生活をすることで、自分自身にちょうどいいワークライフバランスを見直すきっかけに。ぜひ『n’estate with kids』で、家族の時間のあたらしいたのしみ方を見つけてみてください。

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