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#30 大阪桐蔭高校に惚れ込んだあの試合

僕は大阪桐蔭高校のファンです。
母校でも、親戚が通っているわけでもないのに校歌を歌うことができます(笑)

大阪桐蔭といえば、高校野球界では「絶対王者」
あまりの強さに「つまらない!」「高校野球の概念が変わってしまう!」という声が上がるくらいです。

なぜ僕が大阪桐蔭のファンなのか。
それは、「学生スポーツで勝ち続けることはとんでもなく難しいこと」だから。

プロや社会人とは違い、必ず3年で選手が卒業してしまう高校野球。
「勝てる世代」を次々と育てていかなければなりません。

そして、監督はもちろんまだ10代の高校生たちに向けられる「勝って当たり前」という視線。
10代にしてこのプレッシャーと向き合うのは相当な覚悟が問われると思います。
ただ、強いからではなく10代にして王者の称号とも戦っている大阪桐蔭のナインたちの戦いぶりには惹かれるものがります。

そんな大阪桐蔭のすごさを改めて実感したのが去年の夏の聖望学園戦。
初回から打線爆発の大阪桐蔭は19-0で勝利を収めました。

試合後のスコアボード

この試合をスタンドで見ていた僕。
試合内容はもちろんですが、何点差が付いても全力プレーを怠らない選手たちの姿が大いに印象に残っています。
途中から出てくる控え選手の意識も高く、大量点差がついての慢心もない。

まさに、大阪桐蔭が王者たる所以を見せつけられた試合でした。

そんな大阪桐蔭は今回の選抜も順当に勝ち上がり、明日が準決勝。
青春を野球にささげた球児たちが悔いのない戦いが出来るよう祈りながら見守りたいと思います。

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