📕憧れの葡萄牙

あぁ、憧れの、葡萄牙。ぽるとがる。
ポルトガルって漢字で書くと葡萄牙。
葡萄の牙。ネットでサクッと調べた感じ、ただの当て字っぽい。けどなんか素敵な書き方ね。

馬田草織著『ポルトガルのごはんとおつまみ』読みました。
ほとんどレシピ本だけど笑
これを読むとお腹が空きます!そして、ポルトガルに行ってみたくなる!

ポルトガルは、ヨーロッパの中でも比較的日本と近い要素があって、お米文化なんだって。
あと、たくさん食べる。
調べたら、物価も割りと安い方みたいで日本と同じくらい。

思えば今の日本文化はポルトガルから入ってきたと言われているものがたくさんあるから、身近に感じるのも不思議じゃないよねぇ。物理的には本当に遠くて、飛行機でも丸一日かかるのに、どうしてポルトガルの文化はこんなにたくさん入ってきて、ここまで定着するのかなぁ。

この本は、レシピ本なんで、読むところは少ないけど、
一つ一つの料理にコラムがついていて、読むたびワクワク味を想像しながら読める。
日本で手に入りやすいもので作ってくれてるので、近々作ってみようと思えるハードルの低さ。
「とりあえずビール!」という、ウェブコンテンツを加筆修正したものだそうだから、これまたビールが飲みたくなります。笑

日本語でからいものは「ピリッと」辛いって言うじゃない?
ポルトガル語では唐辛子のことをピリピリと言うそうですよ。語源がここにあるのかな?

一緒にこんなワインがおススメ!と書いてあるのが、どれも大体2000円未満、下手したら1000未満のものも。ポルトガルとかスペインのワインって私好きなのよねぇ。

ちなみに、私がポルトガルに憧れたのは、
社会人三年目くらいの時、仕事に疲れて本屋を放浪していたとき。
別に欲しい本もないし、ビジネス書の前を通ればなにかしなきゃって焦るし、難しい本は読みたくないし。と思っていたところに見つけたのが『レトロでかわいいポルトガルの紙もの』というなんともニッチな本。
なんかこの本をパラパラとめくっていたら、とても癒やされたのよねえ。
それを買って眺めてたら、ポルトガルって素敵だな〜いつか行きたいな〜という憧れの国になってたのです。

ウィンナーと一緒に炊いたごはんとか、
じゃがいもをげんこつで壊して味付けするとか、(びっくり笑)
ぶっ飛んでて、でもなんか美味しそうな、
幸せな気持ちになりますよ。

小旅行気分かつ、美味しいものが好き、ビールやワインが好きな方。おすすめです。


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