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品行方正和顔愛語な障害者のコスプレはあなたの心を壊します。
「障害者は愛される存在であれ」
「配慮されたいなら品行方正にしてろ」
安全地帯から好き勝手言うマジョリティに、障害者手帳2級を持つ私は辟易しています。
いいかげんにしてくれ。黙ってくれ。
事の発端は、2024年3月16日、映画館を訪れた車椅子ユーザーが館内スタッフに介助を依頼したことでした。
映画館側は、当該車椅子ユーザーが求めるレベルの介助を素人が安全に行うことは難しいと判断して、対応でき
【発達障害】 きれいごとも、ただしいことも、聞き飽きた。もう疲れた。こんなハードモードの人生やってられるか!って発達系女子のための生存マニュアル(書くぞ…)
書店の発達障害当事者向けのコーナーに行くたびに辟易とする。
・いかに社会適応するかを説いたノウハウ本
・突出した才能を活かして成功した当事者の物語
並んでいる本のほとんどが上記のどちらかに分類されるからだ。
わたしたちは、健常者を黙らせるほどの圧倒的才能を発揮して生きるか、健常者社会に適合するため自身の特性を押し殺して生きるか、この2択しかないのか。
なんの才能も持たないどころか
すでに二
発達障害の私の居場所は性風俗の世界でした。
19歳から25歳までおよそ6年半、性風俗の世界でお世話になった。
ある時期は学生をしながら。
ある時期は昼職をしながら。
ある時期は風俗メインで。
発達障害の私の居場所は、性風俗の世界だった。
私は幼少期から目立って落ち着きがなかった。
場にそぐわない言動を繰り返したり、衝動的な行動が多くケガが絶えなかったりと、発達障害の特性が顕著だった。
聴覚の障害も合併しており、聞き落としも著しく多か
発達障害アラサー女が終活したレポ【前半】
我輩は発達障害のアラサー女である。
独身で、友が少なく、親族とも疎遠である。
故郷を捨て、都会に流れ着いた。
現在大阪の片隅にて一人ひっそりと暮らし、障害者枠で勤め人をして生計を立てている。
アテもなければツテもない。
27歳にして終活をスタートした。
終活を始めた動機についてはこちら。
終活のために行ったことを一つずつ洗い出したら12個もあった。
自分でもこんなにやってたんだ〜ってなった。
発達障害アラサー女が終活したレポ【後半】
終活やってみて良かったことが多々ありました。
振り返りを書きとめます。
・終活して良かったこと①
今までズルズルと先延ばししていたタスク(断捨離、奨学金完済など)を一気にやる機会になった。
断捨離したことで物理的にスッキリ、奨学金完済したことで精神的にスッキリした。
おかげで余生を軽やかに過ごせるようになった。
・終活して良かったこと②
生活にハリが出た。
情報収集のために図書館に通ったり
障害者は種の多様性としての価値がある、という言説
過去に相模原障害者殺傷事件の追悼アクション #726追悼 に参加したときのこと。
参加者の一人が「障害者には種の多様性としての価値がある」と演説していて、多くの聴衆も合いの手を入れたり頷いたりしていて、その光景に私はなんとも言えない違和感を抱いていた。
最近ようやく、自分の中であの違和感について言語化に至ったので書き留めておきたい。
⚫︎種の多様性について
生物が生き延びるためには、色んな