この度は、数あるnoteの中からご覧頂き誠にありがとうございます。

はじめまして。
私は現在福岡でベビーシッターをしています。

以前は東京で約半年間ベビーシッターをしていました。
福岡へ来て、
東京と福岡でのベビーシッターの周知度にとても大きな差を感じました。

東京ではベビーシッターという存在をご存知の方がとても多いですが、福岡ではまだまだ知られていないようです。

それは、

・福岡ではベビーシッターを頼る必要性がない
・ベビーシッターの数の差
・福岡での福祉制度の充実さが東京に比べると不十分である

そういった理由があるからかもしれません。

私の実家も福岡にあるため、もし私に子どもがいれば頼ろうと思えば頼れる環境です。
しかし、祖父や祖母には高齢のため頼れるような状況ではありません。

現在、出産も年齢幅広く、私の母も高齢出産でまだ10代半ばの弟がいます。

40代からの子育ては、体力的にもギリギリなところで、その疲労が精神的にも負担になっていることは、母を見ていて子どもながらに感じていました。

そんな母は、子育てと家事と仕事の全てをこなしていました。

「家族で過ごす時間が一番楽しい」
と言う母でしたが、疲労した顔からは、疑わしくも思ってしまいました。

家事を手伝うことはありましたが、当時は進学校だったため、自分の勉強で精一杯になってしまったため、母を気遣う余裕もありませんでした。

そのまま私は実家を出て県外の学校へ行くことになりました。
当時、母を気遣う余裕がなかったことを、今でも後悔しています。

そんな母の支えもあり私は、看護師免許を取得することができました。

そこから上京して、多くの人と出会うなかで
「キッズライン」の存在を知りました。

それは、知り合いの子供を預かる際に、「今後はキッズラインでベビーシッターをお願いする」という話からでした。

子どもが大好きだった私も、今までの看護の経験も生かしながら、そして母のように頑張るお母さんやお父さんの助けになりたいという思いで、キッズラインのベビーシッターになりたいという思いが芽生え、無事試験にも受かり、ベビーシッターでも活躍することとなりました。

キッズラインのベビーシッターになるには、
面談と実地試験を受け合格した人だけが活躍できるというものです。
誰でもベビーシッターになれないという制度は、預けるペアレント様にとっては安心につながるでしょう。

合格後、すぐにベビーシッターの活動を始めました。

看護師の仕事をしながらでなかなかベビーシッターのできる日数が少ないにも関わらず、活動後はすぐにペアレント様にご依頼を受けることが多くなり、大変嬉しいことにリピーターの方も増えてきました。

ベビーシッターというと、子供を保育園や幼稚園のように預けるというイメージがあると思いますが、実際は様々なものがあります。

・習い事や保育園、幼稚園等の送り迎え
・親御様が家事に集中するために子供を見ていてほしい
・ご両親の特別な日や休日をお二人でゆっくり過ごすため
・仕事で帰りが遅くなるため
・外で遊ぶ機会が少ないため外で遊ばせてあげてほしい
・病院受診のため待合室で見ててほしい
・なかなか旅行する機会もないため、出張先で旅行気分を味わせてあげたい

などご依頼は様々です。

また、お家でサポートさせていただく際は
お子様が寝ている間はご両親の少しでも役に立てればと簡単な家事をやらせて頂いております。

私の姉には3人の子供がいます。
姉は実家のある福岡にいながらも、仕事をしている親に頼ることはほとんどなく、子育ての毎日で大忙しです。
姉はとてもガリガリに痩せている姿からもその忙しさと疲労が感じられます。

そんな姉もベビーシッターという存在を知りませんでした。
姉はその存在を知りとても驚き、早速検索していました。

以降、私にベビーシッターを気楽に頼んでもらえることになりました。
遠慮がちな姉が、気楽に頼んでもらえることがとても嬉しかったです。

その時私は、もっと多くの方にベビーシッターの存在を知ってほしいと思いました。
しかし、大切なお子様を預けるには実際はどんなものなのだろうかという疑問がたくさんあると思います。

まだ100回も満たないベビーシッター経験ですが、私の経験が少しでも多くの親御様のお役に立てればと思いnoteをはじめます。

また、今後のベビーシッターでは、個人情報が含まれないよう書いていきます。
ご理解をお願いいたします。

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