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椎葉村地域おこし協力隊「飛び出す司書」募集開始!

📚「飛び出す司書」募集開始!

今年度から来年度にかけて新しい動きが多そうな宮崎県・椎葉村の地域おこし協力隊募集。そのなかで私「クリエイティブ司書」の小宮山剛がもっとも大きく期待している募集が11月1日の「本の日」にはじまりました!

「飛び出す」というとどんなイメージでしょうか?

「飛び出す絵本」は楽しいですよね。子どもも大人も大好きです。・・・そんなふうに、誰しもが本を通じて楽しめる環境をつくる図書館職員の方を募集したくて・・・そして「図書館を飛び出す」ことで村中を本を携え駆け回ることができる立場の図書館職員を生み出したくて、僕たちは椎葉村地域おこし協力隊「飛び出す司書」の募集をはじめました。

・アイデアはあるのに、今の立場だとなかなか活かせない
・「予算がない」の言葉でいくつもの企画取りやめてきた
・学校、図書館、公民館の連携がとれずもやもやしている

いまこんな悩みを抱えている方にこそ、日本三大秘境椎葉村で輝いてほしいと思っています!

📚「飛び出す司書」の拠点、椎葉村図書館「ぶん文Bun」

僕は、椎葉村地域おこし協力隊3年目の小宮山剛です。ミッションは「クリエイティブ司書」。「飛び出す司書」の8倍くらいうさんくさいミッション名です。

僕が椎葉村に東京(世田谷区)から移住したのは3年前。まさに図書館をクリエイトするためでした。椎葉村地域おこし協力隊として仰せつかったミッションは「村へのUIターンが増える図書館をつくる」という壮大かつ「どうやったらいいのかわかんない」というような、チャレンジングな仕事。そんな時に僕の原動力となったのは、図書館の現状に対する疑問でした。

全国で30館の図書館を視察して「ここが変だよ日本の図書館」をリストアップしてからのぞんだ図書館づくり。図書館と地域をむすぶ協議会さんと連携し最先端の図書館技術を編集して創りあげた図書館は、きっと今の図書館・室の現状に満足いかないという図書館司書・学校司書の方にもビビッとくると思います。

ぜひ、僕たちがつくってきた環境をご覧ください。

①椎葉村交流拠点施設Katerie(図書館が含まれる複合施設)ホームページ

②椎葉村図書館「ぶん文Bun」ホームページ

③「図書館の夜を乗り越える」:日本三大秘境椎葉村、クリエイティブ司書爆誕秘話

③のとてつもなく長い「図書館の夜を乗り越える」を読んでしまった方にはお分かりだと思うのですが、僕は図書館に関しては素人でした(慶應→ガス会社→新聞記者)。だから「飛び出す司書」の方についても重視されるべきはこれまでの経験ではなく「アイデア」「意志」「楽しめるかどうか」だと思っています。

秘境の鹿やら鳥の声に囲まれて、村の元気な子ども達と取っ組み合いながら、とにかく楽しく仕事をしましょう!(あくまでイメージです。取っ組み合わなくていいです)

📚どうなの?椎葉暮らし・・・

ほら椎葉で「飛び出す司書」になりたくなってきたでしょう。そしてGoogleマップで「椎葉村」と検索するでしょう。そしてあなたはこう思うでしょう。

「・・・・・・・遠っ・・・・・・・

・・・遠いです。本当に遠い。だって秘境だもん。

でもね、僕は東京都世田谷区池尻(渋谷と三軒茶屋の間)から椎葉村に引っ越したんです。だから大丈夫です。きっと大丈夫です。最近は隣の村にコンビニだってできました。

・・・そうです。つまり椎葉村にはコンビニがありません(笑)

僕だって無責任な「大丈夫」は言いたくないので、是非「椎葉村ってどんな村?」については情報リサーチを重ねてみてください。下記に参考になりそうなURLを貼り付けておきますね!

①SMOUTラジオ:前半(小宮山が椎葉での協力隊ライフを赤裸々に語るラジオ)

SMOUTラジオ:後半

③椎葉村観光協会ホームページ(椎葉ブランド=ONLY ONE Shiiba)

📚あなたのアイデア、図書館の枠に収まっていますか?

↑このキャッチコピーは僕が考えました。クリエイティブな響きがあまりしないストレートなコピーにしたのは、これが僕の切実な思いだからです。

SNSなんかでいろんな図書館関係者さんと交流するなかで思うことは「みんなもっと、やりたいようにやればいいのに」という率直な感想です。発信できない、企画できない、連携できない・・・そういうことが多いですよね。

椎葉村図書館「ぶん文Bun」では、これらすべてを司書の意見を大きく反映させながらスピーディーに実行できる環境があります。ちょっとスピーディーすぎて、一部上場のインフラ企業で働いていた僕からしたら怖いくらいです。

その地盤を自ら築いてきたからこそ自信をもって言えます。「飛び出す司書はあなたの能力を活かす絶好のフィールドだ」と・・・!

「飛び出す司書はあなたの能力を活かす絶好のフィールドだ」

「「飛び出す司書はあなたの能力を活かす絶好のフィールドだ」」

「「「飛び出す司書はあなたの能力を活かす絶好のフィールドだ」」」

・・・なんだか興奮してきたぞ!

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どうかこの文章を読んで「変な人がいるからやめよう」と思わないでください。名刺交換をしたりすると「意外とまともな人なんですね」とよく言われます。えへへ

いや本当に、今となっては僕と一緒に図書館を発展させるというのも一つ大きなメリットなんじゃないかとすら思います。新聞・メディアも多数取材に訪れている椎葉村図書館「ぶん文Bun」をプロデュースした地域おこし協力隊「クリエイティブ司書」と一緒にぶんぶん図書館づくりをしませんか?

・・・いや、飛び出す司書の方にとっては「図書館づくり」という言葉もスケールの小さな話です。あなたに創っていただきたいのは、村全体のスケールでみた読書習慣・文化的営為・地域の将来なのです。クリエイティブ司書なんて鼻くちょみたいなものです。

一緒に協力しながらではあると思いますが、よりスケールが大きくアクティブな「飛び出す」仕事をバシバシと決めていってください!
(もちろん不安なことがあればバックアップします)

📚まずはお話ししてみましょう

経歴・学歴・職歴、そういったものに左右されにくいのが地域おこし協力隊の募集のいいところです。もしかすると新卒でそのまま「飛び出す司書」に飛び込む人がいたっていいのかもしれません。

僕が申し上げたいのは「気になったらとにかくコンタクトしてね!」ということです。このnoteの文章を読んで「やばい奴がいるやめよう」と思わなかったそこのあなた。あなたもやばい奴です。とっても「飛び出す司書」にふさわしい気がします!

下記に、小宮山剛とコンタクトが取りやすい方法を貼り付けておきます。ぜひお気軽にメッセージなどをお送りくださいませ!

①小宮山剛のTwitter(近々「飛び出す司書」に関するスペース配信もしようかと)

②積読読書会(小宮山主催のオンライン読書会。次の予定は11/22の20時~)

③小宮山剛のFacebook(よりリアルな小宮山を求める方はこちら)

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あるいは、移住ポータルSMOUTから椎葉村の移住担当者に向けて「興味ある」やメッセージでご連絡をくださるのもグッドです。大事なことなので最後に書きますが、僕もSMOUT経由で椎葉村に移住しました!

・・・あぁ「飛び出す司書」さんに会えるのが楽しみすぎて文章が長くなっちまいました。とにかく、あなたからのご応募を歓迎する所存です。ぜひ情報収集のうえ、お気軽にクリエイティブ司書小宮山までお声がけください。

飛び出すぞ!!