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#6 マッチングアプリ体験記「こだわり条件は、俺の夢」

マッチングアプリには、より理想に近い人とマッチングするために、様々な条件が選択できるようになっております。

どれもまあ「基本的」なことだと思うのですが、ここで私の設定している条件を発表させていただきます! ででん!
私自身ももちろん、「条件」だなんて恐れ多いことだと思ってますし、出会ったときの「フィーリング」を最も大切にしている、セッション系男子(30代)でありますが、お金もかかってますので確率はあげていきたいのですよ…。

「こだわらない」という項目の箇所は割愛し、私が設定している条件は、以下の3つでございます!

【 私のこだわり条件 】
■ 年齢 23歳~31歳(自分の年齢です)
■ 体系 細め/スレンダー/普通
■ お酒 時々飲む/よく飲む

ええ、色々と言いたいことは分かります。
落ち着いて、落ち着いて。 焦らない、焦らない。
1つ1つ、説明をさせてください。

【こだわり条件① 年齢】

「俺は、若い女の子が好きなんだ!」

お酒の席で、こういった発言をすると、それまでの和やかな空気は、ほぼ間違いなく一変します。
空気は目に見えませんが、きっと誰でも、その場に暗雲が垂れ込め始める様子を感じることが出来るでしょう。

これは私自身の経験談でございます。
女性たちは顔を引きつらせ、さも「変態を見るように」私のことを見ます。
男性たちは大喜びをしながら、「ロリコンロリコン」と私のことをはやしたてます。
まるで、「はだしのゲン」のワンシーンのように、箸をタクトかわりに振り、僕の周りをグルグル回ります。
「はだしのゲン」にこういったシーンがあるかどうかは分かりませんが。

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20代前半の頃、自分自身の恋愛対象は「上下2個差」まででした。
その時は、年齢を重ねていくなかで、その「上下2個差」そのままスライドしてくれるもんだと思っていたんです。

「30歳になれば、「28歳~32歳」くらいの女性が、恋愛対象になってくるんだろうな…。」

しかし、人間ってのは経験積み、歳月を重ねると、色々と受け入れられることが増えてきますね。
好き嫌いも減りますし、許せなかったアイツの言動も、気にならなくなってきたんです。

そして、大学卒業の年齢を境に、恋愛対象の下限が固定されたんですよね。

【私の言い分:男は皆そうだよ!!!】

これは、こっそり皆様に教えておきます。
皆と言うと嘘かもしれませんが、僕の周りの人間は、95%がそう。
もし知っていることだったら、すいません。

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なので、私はそんな空気になったお酒の席でも動揺することは、一切ありません。
あの場で私を「ロリコンロリコン」とはやし立ててた男たちは、まだまだ自己分析が足りていない、もしくは、年齢の若い女性と自分が付き合うことが到底できないからって嫉妬に塗れているんだ

夢や憧れを持つオレを、馬鹿にすんなよ!!!

女性の引きつった目線は、間違いではありません。
もしどこかの飲み会で、こんな発言をしている私を見かけたら、同じ視線で突き刺しください。

しかし現実的な話、私も「23歳~25歳」の自分好みの女性と、マッチングできるとは、そこまで真剣に考えてはおりません。
いわば、「21世紀枠」です。
「どうせ初戦敗退なのに、この枠いる??」と、多くの人が甲子園のたびに思う、あの21世紀枠と同じように、
この群雄割拠のマッチングアプリ界で、「23歳~25歳」を相手に、30代の私が「初戦敗退」することは当たり前であり、
人から言わせたら、意味のない、あまりに無謀なことなのかもしれません。

ですが、その「21世紀枠」甲子園ベスト4まで勝ち上がった沖縄の宜野座高校のように…、「宜野座旋風」が巻き起こることを、私は信じています。
宜野座高校が夢を見せてくれたあの夏、私は忘れない。
勝てるまで、私は私なりの「宜野座カーブ」を投げ続けることを、辞めない。

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自分でも何言っているか、分からなくなることがあります。

【こだわり条件② 体系】

私は元々すこし「ぽっちゃり」とした子が好きです。
中高生の頃は、「井上和香」「磯山さやか」などのグラビアアイドルが全盛で、決して痩せてはいない体系から感じる「柔和さ」「母性」のようなものに惹かれていました。
そのせいか、これまでにお付き合いした女性も、割かし「ぽっちゃり」した女性が多かったような気がします。
その当時は、他のスリムな女の子よりも、何倍も魅力的に見えたし、コンビニに立ち寄るたびに「ファミチキ」を買って、嬉しそうに食べる彼女が、とても大好きだった。

しかし、マッチングアプリのこだわり条件「体系」部門で私が設定しているのは、「細め/スレンダー/普通」です。

どうしてかって??

この体系という部分に関しては、自己評価と、他者評価に差がありすぎることに気付いてしまったのです。
いや、というよりも、「男性のぽっちゃり」と「女性のぽっちゃり」の高低差あり過ぎて耳キーンなるわ状態になってしまったのです。

こればっかりだ、自分自身の評価ですから、「嘘ついてんじゃん!!」なんて思いませんけれども、そういった認識の違いあり、「細め/スレンダー/普通」で条件を入れているのです。

【こだわり条件③ お酒】

お酒はやはり「時々飲む/よく飲む」にしております。
これは、単に「お酒を飲む女性が良い」ということではなく、マッチングをして、1回目のデートでは必ず飲みに行きたいから。

だから、マッチングアプリでは、「お酒を飲まない女性」との出会いは諦めているのです。悲しい。

もちろん、他のコミュニティ経由であったり、ありがたいことに相手から「イイネ」をいただいた時には、遠慮なくマッチングさせていただいてはおりますが、やっぱり今まで全くお酒を飲まない女性と、デートまで行ったことはないです。

私も30代で、人並みに恋愛をしてきたつもりですが、マッチングアプリという特殊なフィルターを通して知り合った女性との、1回目のデート…、
そんな背筋がゾクゾクして、首筋がパリパリする状況の中、言ってしまえば「お酒を飲まずにはいられない」のですよ。

~ Can't Help Falling In Love/Elvis Aron Presley ~

情けない男ですね!
この年になっても、恥ずかしいことばかりです。

ですが、条件でこだわるのはタダですからね。
思う存分、そこは選りすぐった方が良いのではないかと、私は思います。
正解は、分かりません。
私だって、知りたいです。
メンタリストのダイゴさんみたいな人に、ご意見を聞きたいです。

でもなぁ、

あの人が既に間違いだらけだからなあ。

【次回】
年上女性とマッチング、大宮へ韓国料理を食べに行こう!
~ チャミスル飲めれば、この世はオールオッケー ~

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