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3月22日(金)朝食 アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ・エ・パルミジャーノ・レッジャーノ

アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノにチーズは合うのか?
ずーっと気になっていたのですが、ずーっと作らずにいました。
イタリアの人たちが大切にしている伝統的なレシピを尊重したい気持ちがあるので、あまりアレンジしたくないのです。

とはいっても創作パスタやアレンジパスタなどもたくさん作っているので、偉そうな事を言える立場ではないのですけどね。
小腹が空いたので在庫食材を探してもアーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノが作れそうなものしかないのですが、冷蔵庫にパルミジャーノ・レッジャーノがあるので実践してみる事にしました。

(材料1人分)
パスタ1.7mm 130g
ニンニク 1片
ペペロンチーノ・ピッコロ 2個
EVオリーブオイル 大さじ2
パセリ 適量
パルミジャーノ・レッジャーノ 適量

水 700ml
塩 2g


準備段階ではチーズを入れるつもりはなかったのです

1 ニンニクは皮を剥いて半分に切り芽を取って軽く潰す

今朝は柔らかいニンニクの香りを使いたかったので
スライスやみじん切りにしませんでした

2 冷たいフライパンにニンニクとオリーブオイルを入れて中火にかけ、ニンニクから泡が出てきたら弱火にしてゆっくり加熱する

初めは中火で加熱しても大丈夫です
油の温度が上がってきたら弱火に落とします
泡が出てくるのを目安にするといいです

3 ニンニクから香りが出て柔らかくなったらペペロンチーノを砕いて入れ、ペペロンチーノの香りも立たせる

ニンニクはトングでつまめば崩れそうなくらい柔らかいです

4 水と塩を入れて強火で沸騰させたら少し火を弱めてパスタを入れる

お湯を入れました

5 パスタに茹で汁を回しかけながら沈めて強火でアルデンテまで茹でる

まだ硬いのに無理に沈めようとすると折れたりします
パスタがしんなり柔らかくなったら沈めます
全部沈んでから時間を計ります
アルデンテ3分前
パスタが水分を吸って太くなり、茹で汁もとろみがついてます

6 アルデンテになる1分前になったらパセリを加えて火を通す

普通のパセリは生のままだと香りが強いので
火を入れて少し弱めます

7 パスタがアルデンテになったら火を消してオリーブオイルを加えてマンテカトゥーラする

アルデンテになった時の水分量はこのくらい

8 器に盛りパルミジャーノをかけてボナペティ

いただきます

・アーリオ・オーリ・エ・オペペロンチーノにチーズは合います。
とても美味しいです。
ただ、パルミジャーノの塩分があるので茹で汁に入れる塩は控えめにしたほうがいいです。
今回は700mlの水に2gの塩を入れましたが、1.5~1.8gくらいでも良さそうです。

・チーズの香りを生かしたかったのでニンニクは柔らかい香りになるように作りました。
組み合わせる食材の何をメインに持っていきたいかで食材の切り方や調理法を考えるようにしています。
プロの料理人の方々はそういうところまで考えてレシピを作ったり調理しているのだと思います。

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