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5月17日(金)朝食・昼食 カチョ・エ・ぺぺ

今日の昼食は甥と2人だけになるので、カチョ・エ・ぺぺをリクエストされるだろうと予想して練習を兼ねて朝食をとります。
過去10数回作って一度しか成功していないという、自分の中では最も難易度の高いパスタ料理です。


(材料1人分)
パスタ1.7mm 120g
ペコリーノ・ロマーノ 40g
黒胡椒 たっぷり
水 600ml
塩 ひとつまみ

シンプルな料理こそ難しいという典型です

1 黒胡椒を弱火で乾煎りする

香りが立ってきたらOK

2 キッチンペーパーで包んで上から固いもので粗く砕く

包んでおくと飛び散らないの良いです
麺棒で体重を乗せてゴリゴリします
こんな感じで大丈夫

3 黒胡椒の2/3とお湯をフライパンに入れて強火で沸かす

4 中火に落としてパスタと塩を入れ、レードルで茹で汁をパスタにかけながら沈める

5 パスタ全体が沈んだら強火でアルデンテまで茹でる

6 パスタを茹でている間に、ペコリーノに60℃以下のお湯(分量外)を加えてソースを作る

ソースを作っていて既にダマができてます
ここで滑らかなクリーム状のソースを作るのが難しいのです

7 パスタがアルデンテになる2分前になったら火を消して1分ほど待って温度を下げる

熱すぎるとチーズがすぐに固まってしまいます

8 ソースをフライパンに加えてパスタと絡めマンテカトゥーラする

9 器に盛って残りの黒胡椒をかけたらボナペティ

黒胡椒はたっぷりかけます
いただきます
なんとか成功と言えなくもない微妙なソース

・ダマになったソースをパスタと合わせた時になんとかリカバリーできたのですが、70点の出来という感じです。
羊乳の独特の香りとミルキーさ、粗挽き黒胡椒の香りでとても美味しいパスタです。
作るのが難しいという点を除けば大好きなパスタなんですけどね。



そして昼食

(材料2人分)
パスタ2.1mm 320g
ペコリーノ・ロマーノ 140g
黒胡椒 たっぷり
水 3000ml
塩 ふたつまみ

自宅から昼食のためにパスタと黒胡椒を持ってきてました
どんぶり2杯分のチーズをすり下ろすのはハードです
パスタの量が多いので別鍋で途中まで茹でます
5分前になったら茹で汁と一緒にフライパンへ移します
冷ました茹で汁でペコリーノソースを作ります
本日2度目のいただきます

・本日2皿めは完全な失敗でした。
完成画像は上からペコリーノをかけて誤魔化してます。
自宅から持ってきたパスタはブロンズダイス2.1mmで、こちらのほうがカチョ・エ・ペペには合います。

・失敗しない方法(コーンスターチを使う)も知っているのですが、どうしても材料3つで成功させたいのです。

・2人分になってペコリーノの量が増えましたが、参考にしているイタリアのレシピ動画だと320gのパスタに200gのペコリーノを使うんです。
200gもすり下ろす体力はないので140gで辞めておきました。

カチョ・エ・ペペは納得のいくまで何度でも練習します。
記事として公開するかはわかりません。
成功したら公開します。