見出し画像

神9〜好きな映画監督編〜

神9を考えることがマイブームになっているので、好きな映画監督について考えてみました。そして、全く絞れなかったので、若手編と巨匠編に分けてみることにしました。

こちらが若手編。若手か?という人もいますが後の巨匠編とは違うと思いますので。左上から、フランソワ・オゾン、アキ・カウリスマキ、グザヴィエ・ドラン、中段、スザンネ・ビア、ファティ・アキン、ドゥニ・ヴィルヌーヴ、下段、キム・キドク、アトム・エゴヤン、オタール・イオセリアーニ。

このあたりの監督の映画は最近見るようにしています。とは言え、当たり外れもあったり。その時の自分にしっくりくるかどうかだったりもします。

こっちが巨匠編。巨匠か?という人もいると思いますが、前のに比べると知名度、年齢、作品数等比較してこちらに入れました。

上段左から、エミール・クストリッツァ、マノエル・ド・オリヴェイラ、ペドロ・アルモドバル、中段、ウディ・アレン、クシシュトフ・キェシロフスキ、ケン・ローチ、下段、テオ・アンゲロプロス、ダルデンヌ兄弟、アンジェイ・ワイダ。

彼らの作品なくして私の映画ライフを語ることはできないというくらい影響を受けてきました。いや、そういう意味では若手編の9人も間違いなくです。悲しいかな、女性監督はスザンネ・ビア一人しかいません。でもあと挙げるとしたらサリー・ポッターくらいで、なかなか思い浮かばなかったのです。調べてみたら、ハリウッド(映画業界)では女性への差別が激しくて、それこそ男優と女優の給料の差も歴然で、こと監督については、一度転けてしまったら男性なら時間が経てば戻ってこれるが女性なら戻ることもできないと。多分ハリウッドだけの問題じゃないだろうなと思いました。女優業の傍、監督をされている方はたくさんいますよね。

巨匠編にポーランドの監督を二人挙げました。クシシュトフ・キェシロフスキとアンジェイ・ワイダです。全然作風の違う二人ですが、稀有な歴史を背負ってきた国ならではの表現や世界観があって、全部の作品は見れていませんが、やはり私にとっての神9には欠かせない二人です。5年前に、ポーランドを一人旅した時、ウッチという映画の街を訪れました。ここで彼らが映画を撮ったり、映画について学んだりしたんだと思うと、胸が高鳴ったのを思い出します。

テオ・アンゲロプロスとマノエル・ド・オリヴェイラについては神9といえども、ちゃんと寝ずに見れた作品があるのかと言いたくなるくらい意識を失うことの多い私ですが、とにかく一つの作品の中にハッとするシーンが必ずあって、それが忘れられないのです。頭の中にこびりつくかのように。もう今となっては新作を見ることもできない二人ですが。

一人ひとりの作品のことを語り始めたら、本当にエンドレスになるのでこのくらいにします。

いや、本当はもっとたくさんいるんです。超有名どころを外したのはあまのじゃく的な考えもあってと思っていただければ。これも自分なりに整理するのはなかなか面白かったです。

そういえば、パトリス・ルコントは最近どうしたんだろう…。

#エッセイ #コラム #映画 #映画監督 #神9 #note映画部 #私のこと #超個人的


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?