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Road trip 2023 🇪🇸 Day 8:バレンシアオレンジに囲まれて

Hola! こんにちは!Twoodです。

引き続きロードトリップを振り返ります。
本日はDay 8 バレンシアを満喫します🌿
この日訪れたのは

Norte station

Plaça de l'Ajuntament

La Seu de Valencia 

Mercat Central de vailencia

Museo Nacional me Ceramica y de las Artes Suntuarias Gonzalez Marti 

Valencia Museum of Ethnology

Antic Tram Fluviavl del Riu Turia

Ciutat de les Arts i les Ciencies

とバレンシア初日は18.60kmも歩き、終電ギリギリまでバレンシアを満喫致しました🌿

まずは pcol駅からValencia nord駅へ向かいました
1917年に開業したこのモダニズム建築は、「ウィーン分離派」と呼ばれる潮流の一角をなしています。

外装においても内装の仕上がりにおいても、モダニズムに刻まれている均質かつ独特なスタイルを楽しめます。
駅構内でひときわ目を引くのが、そのあふれんばかりの装飾の数々。

切符売り場もレトロで可愛いです


なかでも、天井や床や壁に見られる、鍛造(たんぞう)や木製の装飾品、色とりどりの陶磁器、高品質のモザイクはスペインらしくてとても美しかったです!
ファサードは対照的な構えとなっており、そこには花や色彩をあしらった装飾が数多く施されています。

メインファサードでは、出入口のある中央の主部のほか、両端にそれぞれ配置されている大きな塔が際立ってました。
駅の時計もレトロ
ぜひバレンシアへ行ったら寄ってみてください


そこから少し歩くと、市庁をたまたま見つけたので立ち寄ってみました!

想像以上に贅沢で豪華絢爛でした。。。
天井画の天使の絵は羽の部分が蝶になってて、自然を多く取り入れるアートを好むスペインらしかったです。
聴講議席も見学できました!
エントランス階段と天井のステンドグラス
市庁の外観はこのように威厳があります
無料で見学できて清潔なトイレもありおすすめです!
街もとっても美しいです!
この不思議な飲み物が気になったので3€とスペインにしてはいい値段だったのですが試しに飲んでみました。

『オルチャータ』(Horchata)という

タイガーナッツのミルクでした!味は‥ちょっと甘酒っぽい?

このあと凄くハマってほぼ毎日飲んでました(笑)
美味しいHorchataを飲み向かったのはこちら

La Seu de Valencia サンタ・マリア大聖堂
「St. Francis Borgia Helping a Dying Impenitent」
ゴヤの作品も2作飾ってあります。
ローマ・カトリックの大聖堂、正式名称はメトロポリタン大聖堂 - バレンシア・聖母の被昇天教会。

モスク跡に13世紀半ばに建設が始まり、14世紀末に完成しました。

17〜18世紀にも手が加えられているため、ゴシック様式のほかバロックや新古典様式なども混在しています。
正面のイコンには宗教画が描かれています。
天井部分の天井画では空を描いており、天使が舞っています。
付属の美術館には、イエス・キリストが最後の晩餐で使ったといわれる聖杯が飾られています。

営業時間:月−土 10:00〜18:30 日、
祝日14:00〜18:30
入場料:8€ 塔 + 2

所要時間:1時間半
おすすめ度:★★★★☆


その後いい感じのエスプレッソショップみつけて1つ注文
1.10€と激安。

こういう飲んだらサッと立ち寄れるコーヒースタンド大好きです!
そして市場巡りもスペインの醍醐味
Mercat Central de Vailencia バレンシア中央市場へ入ります。
バレンシアの人から言うと、ヨーロッパで一番の市場で、パエリアと同じく中央市場はバレンシア人の誇りだといいます。

場所はバレンシアの旧市街で抜群のロケーション、観光客向けの市場ではないので午前中のみ営業。混雑を避けたい方は平日の早め(9時~10時)が狙い目とのことで早めに行ったのですが空いているけど閉まってるところも多かったです…

市場は8160平米の広い敷地を持ち、野菜や果物、肉やワインなどを取り扱う6760平米のゾーンと魚介類を売る1400平米のゾーンの2つに分かれていて、

中央口から入ると、その広大なスペースに約300の店が所狭しと軒を連ね、活気溢れる光景が圧巻。頭上には通路名があるので、位置確認がしやすかったです!

通路の名前はバレンシア出身の著名人名がついているんですよ!
市場で胃袋刺激されたところで向かったのはこちら!
タパス屋さん♡

しかし英語のメニューがないレストランが多く何がどれか探すのとっても難しい。

なのでむしろ食べたいメニューがあるか聞くのがおすすめ!
この巨大トマトは隣の人が食べてたので注文
シンプルにみじん切りのにんにくとオリーブオイル、岩塩で食べるトマト。
感動的に美味しかったです!
こちらのタパスはグリルしたパプリカとオイル漬けのツナ。
チャバタに乗せて食べます!!

オイル漬けのツナ、ツナ缶やん。と侮るなかれ。
これがめちゃめちゃ旨い。
こちらも外せない。ハモン・セラーノ。
こんがりクリスピーに焼かれたチャバタでいただきます。
Patatas alioli にんにくベースのマヨクリームとパプリカパウダーたっぷりでいただきます!

このタパス屋さんこれだけ食べて飲み物も飲んで25€でした。

何なら食べすぎたくらいw

とってもおすすめです!

お腹いっぱいになった私達が向かったのは バレンシア民族学博物館!
なんとこの日は入場料無料でした。
中庭は庭園さながら植物ぎっしりでテラスに日陰を作ってました
地面に落ちてた葉っぱの大きいこと。
展示はヨーロッパの軌跡をたどる様な展示になっています。
私は特に古代文明に興味があるのでこのエリアが楽しかったです
古代ローマ時代の絵の書き方。
赤石で色彩もつけていたそうですよ
そして時代を遡っていくと文明記。
白黒テレビや木馬車がコラボしてユニークな展示になっていました
パレリア米の歴史も展示されていて面白かったです!

営業時間:10:00〜20:00
定休日:月曜日
入場料:3€  
※土曜・日曜・祝日は入場無料
おすすめ度★★★☆☆
一旦休憩。
なんだかすっごく日本っぽいお店を発見。

このお店なんと、日本からインスピレーションを得て作られたお店みたいです!

ボスくんはBlack ginger 3.70€
私はChai Latte 4.20€

ボスくんはBlack ginger苦手だったみたいですが、私は結構好きでしたよ!


次に向かったのはこちらMuseo Nacional de Cerámica y de las Artes Suntuarias González Martí  国立陶器博物館。

えらく名前が長いですよね…(笑)

ファサードも立派‥

1954年に開館したこの美術館は、バレンシア地方を中心とする陶磁器、染織・伝統衣装・家具などの装飾芸術を専門としているのですが、 ドス・アグアス侯爵宮殿の建物内にある、マヌエル・ゴンサーレス・マルティの陶磁器コレクションの寄贈を受けて、1947年に設立されました。
十分ここも宮殿のよう。
ボスくんも思わず口あいてました‥
陶器よりも建物に目が行ってしまうことのほうが多かったです。
ここはダイニングの部屋なんですが‥
狩猟の装飾がこんなに軽やかに施されていました。

近くでみるとちょっと怖いです
細かくて美しい
一方陶器のコレクションなのですが‥
割と、あの、コミカルな…(笑)
だけではなく、ちゃんと可愛らしい食器もありましたよ
チャバタをのせて、タパスを楽しみたいですね
かわいいトカゲもいましたが一体何に使うのでしょうね
おそらくここは一番の見所かもしれません
ジブリ感満載の陶器のキッチン。

こんなキッチンで料理つくりたいです!
マルタ島とかで!!!!笑
にしても陶器が霞んでしまうほど内装が豪華過ぎる。
むしろみんなこっちに興味津々でした。

営業時間:火曜〜土曜 10:00〜14:00 /
16:00〜20:00 日 10:00〜14:00
所要時間:1時間程
入場料:3€定休日:月曜日
おすすめ度:★★★☆☆
今日の美術館や難しい時間は終わり!
次は公園を散歩します

Antic Tram Fluvial del Riu Túria トゥリア庭園

このトゥリア庭園はスペイン最大の都市公園の1つ。全長 9 キロメートルの緑地に沿って市内を走り、歩道、レジャーやスポーツのエリア、リラックスできるスポットを誇る自然愛好家、休憩するのに良いスポットでボスくんがこの公園があるだけでここに住んでもいいと思う場所の一つ。
老若男女問わず、みんな体を動かしています。
東ヨーロッパは西洋絵画に登場するようなふわっとした女性が多いのですが

イタリア、スペインは引き締まった筋肉質でこんがり日焼けしている女性が多い印象です。


歩いているとドドーンと不思議なものが。
「Gulliver park ガリバーパーク」

ガリバー旅行記(スペイン語では「Los viajes de Gulliver」)といえば、アイルランドの風刺作家ジョナサン・スウィフトにより仮名で執筆され、今では子どもたちにも大人気の本ですが、その主人公のガリバーの巨大像のなかに、色々な幅や角度の滑り台やアスレチックなどを盛り込んで、子どもたちの遊び場としたものが、このガリバー・パーク。

このオブジェは子供が遊んでこそ1つの作品として完成する。

なんと全長70mもあるそうです。
そして最後にようやく到着 

Ciutat de les Arts i les Ciències 芸術科学都市

芸術科学都市は、スペインのバレンシアにある科学教育と芸術のための施設の複合体。

1957年に大洪水を起こしたため付け替えられ1980年に公園となったトゥリア川の旧い川床に、5つの印象的な現代建築群が連なっています。

設計者はバレンシア生まれの建築家・構造技術者サンティアゴ・カラトラバ
カラトラバの建築みたさにここまで歩きました

歴史的なものばかり見てきたこのスペイン旅、この最先端な未来的建築が新鮮で感覚的にも新しかったです。
ゆっくりここで休憩して、タコスを帰り際に買って食べ、キャンプ場へ帰宅しました!

Day8 お読みいただきありがとうございます!
今日はここまで。


Road trip 2023 🇪🇸 編、一緒に旅してる感覚で、引き続きお楽しみください!

〜現在地点〜

Belgium ー Carcassonne ー Figueres ー Barcelona ― 📍Valencia


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