虚を突く(昨夜の熱戦)

騙し欺くことに何が必要か、
ゴールするのに、
どうすべきかは凝縮されたし、
強敵だったからこそ、
勝つか負けるか
点になるか否か
の紙一重の差が、
如実に数多く観られた
好ゲームにはなったかと思う。
しかし、W杯主力同士が
粗相見えたといえども、
コスタリカとパナマには
無失点で切り抜けたかに見えたが、
これから戦う際には
敵のレベルを基準に
得点して勝利を掴むのは
もちろん、失点しないことが
命題だ。
ウルグアイは結果、
アジア遠征で韓国と日本に
2連敗を喫するも、韓国は
最少失点で終えたところを、
サムライブルーは計3失点も喫した。
これは紛れもなく、
守備力に課題が残ることの証だ
(失点を重ねる癖というか
ネガティヴマインド⁈)。
攻撃が通じる相手にも、
守備を厳しく敷かなければ、
勝利は手からすり抜け兼ねない。
攻撃が通じない好守鉄壁の
チームを相手にすれば、
失点は決して許されない。
得点が多いだけで、
このウルグアイ戦は決して
スコアと内容からも快勝ではない。
辛勝との見方こそ適当と考える。
勝ちにも厳しく
負けにも激しい叱咤激励を。

ターゲットに
ぶつけるような高速パス、
コースを射抜く
コントロールショット、
ブロックを厭わないオフェンス、
肉弾戦に乗るプラス
負けてもタダじゃ負けない
削り合って痛み分けくらいの
メンタルとフィジカルバトル、
パワーショット容赦ない
ジャストミート
(近距離強振で強烈シュート)、
まず目の前に立ちはだかる
邪魔な一枚を剥がす
or巧みに躱(かわ)す。
要は、
キラーパスはスピードだから剛。
しかし、
レシーバーはそのメッセージを
受け取る且つ柔らかなタッチで
自分のボールに一瞬で
コントロールしなくちゃいけない。
シュートも使い分け、
マーカーとの1対1でも激しく
時にいなしてと、
硬軟に
動静と
緩急豊かに
プレーをして、振り幅と
引き出しが多く、
組し易いプレーヤーという
弱い個からは脱していた
(サムライが多かった)。

だから、
ウルグアイの守備陣を
特に、手こずらせた。
上手く守備をさせなかった
と見ることができる。
通用するから、
通用し続けたし、
正にアリ地獄にでも
誘ったのか如く、
3失点などまるで無関係だ
と言わんばかりに、
攻撃の手が緩むことはなかった。
それに、何より好き勝手に
楽しそうに攻めていた。
敵にすれば、悪夢でしかない。

ゴールを取るのに、
結局は独りのアイデアや
向こう見ずで力に任せたプレーが、
近道なのは、
南野の先制点と
大迫の追加点、
後半の堂安と南野の2ゴール。
この全4ゴールが
教えてくれているような気がする。
得点シーンを遡って、
中島のミドル(2点目)、
エリア侵入と
パス交換という判断(3)、
しつこいボール奪取と
すかさず強打(4)。
どれも、最適な選択かつ、
その時一番やれるプラス
やりたいプレーを選んでいる。

ゴールに必ず繋がるかは
分からないということ
とはまた別に、
果敢に
攻撃的に
効果的に
致命傷を与えていった。
培ってきた確かなスキルと
経験と
自信も、
絡み合ってのことだが、
好結果を手に入れるのに、
なるべく楽に最短で
ということを考えるなら、
何でもいいから小手先じゃなくて、
武器を巧みに自在に使って、
敵を出し抜くということ。
数打つという
飽く無きトライも大切。
やらなきゃ入らんからね〜

〜あとがき〜
朝出しの、
レビューは飛び飛びだったり、
乱雑に書き殴った、
いや、文字をスマホで
打ち殴ったもの。
読んでくれた方、
スキなんて下さった方、
ありがとうございます〜〜

ちょっと今、W杯後の新チーム
観てて楽しいなって
ワクワクする感じは、
サッカー通にも
じゃない方たちにも
知れ渡って欲しいなあ

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