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ネオンの深みに嵌り映画にも侵食され…

ネオンの光を黙って見つめていた幼き頃…
大人になってもそれは変わらず…

ネオンの深みに嵌る私は、観たくなる映画のジャンルも偏っていることに気付きました🎬

ここでは個人的にネオンが際立つ映画についてご紹介させて頂きます!
※一部ネタバレ含みます🙇‍♀️



ネオンデーモン

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純粋で若い少女が闇に堕ちていく様は
怪しくも美しく魔性的🌙

ネオン・デーモン」(The Neon Demon)は2016年のフランス・デンマーク・アメリカ合衆国のサイコホラー映画。監督はニコラス・ウィンディング・レフン、主演はエル・ファニング。ロサンゼルスを舞台とし、美貌と若さを兼ね備えた少女が嫉妬が渦巻くファッションモデル業界に飲まれる模様が描かれる。


ネオンの美しさを感じたいならこの映画が一番だと思います✨
モデル業界という憧れを抱かれやすい分たくさんの欲にまみれた世界…


なによりも主演のエル・ファニング美しさが、過激なストーリーを相殺するほどの威力です💥


映像の半分以上がネオンの光で彩られています🌈
ラストにかけて衝撃的なシーンがございますが、どこを切り取ってもMVのような映像一見の価値ありです!

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エスター

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ブラックライトが照らし出すネオン色の心の闇🌒

孤児院の少女を養子に迎え入れた夫婦が、その日以来奇妙な出来事に遭遇する恐怖を描くサスペンス・ホラー。実子を流産で亡くしたことへのトラウマから謎めいた養女に苦しめられる一家。悪魔の形相を見せる少女役の子役イザベル・ファーマンが熱演!

何度観ても手に汗握るホラームービー🎬
展開が凄すぎてむしろ恐怖することを忘れてしまう程です!

やはりこの映画の凄さは、エスター役イザベル・ファーマンの怪演です💥
あまりの演技力に圧倒され、私よりもずっと年下ではありますが尊敬の眼差しです


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ネオン好きな私が思うエスターのもう一つの魅力がエンディングです🌙
エスターが描く愛らしい絵や日記帳。
ところがブラックライトにそれらを当てると…


可愛く純粋な笑顔の奥底に潜む感情がエンディングに詰め込まれている私のお気に入りシーンです!


鑑賞の機会があれば、是非こちらのシーンも注目して頂きたいです。

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ロスト・イン・トランスレーション

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ガイドブックには載らないダークな東京観光🗼

CM撮影のため来日したハリウッドのベテラン俳優とカメラマンの夫に付き添って来日した若妻、2人のアメリカ人が異国で体験する淡い恋心を描く。ソフィア・コッポラ監督の2作目にして第76回アカデミー賞の作品賞にノミネートされた秀作。主演ビル・マーレイ。彼はこの役でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされる。相手役の若妻にはスカーレット・ヨハンソン東京の雑踏がコッポラ監督によって、美しく映し出されているのも日本人にとって新たな発見

ソフィア・コッポラ監督の実体験をもとにしたほろ苦い恋愛ストーリー
人生を変えるような出来事じゃなくても、ずっと心に残るようなそんなストーリー🎬✨


言葉の壁文化・価値観の壁がこの映画の重要な要素です💥

ビル・マーレイが演じるベテラン俳優ボブ。
日本人特有の配慮文化ユーモアに戸惑う様子は他国との違いを感じるシーンです。


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舞台はネオン渦巻く東京🗼

オープニングでボブが東京のネオン街を不安げな表情で眺めるシーンは印象的。
密集したビル群にネオンが隙間なく並んでる光景は、目まぐるしく騒がしくどこか奇妙な感じがします

東京に対しての拒絶感はスカーレット・ヨハンソン演じるシャーロットを通して変わっていきます

シャーロットの友人たちとカラオケ館に行くシーンは、ボブにとっても東京を楽しめた時間✨

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東京の夜の美しさが際立つ好きなシーン💕
大人向けの魅惑的東京観光です。

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心の闇をネオンで縁取る

ネオンで表現されるものはダークサイドなものばかり…🌒

ホラー映画、特に人の心の闇が主軸になってる映画とネオンカラーの組み合わせは好相性
どす黒い感情を鮮やかでふわりと輝く光が彩ると綺麗なものであると錯覚してしまう…

ネオンは目にとって中毒性があるのだと個人的に思っております👀💕

ストーリーは映画の大事な核です!
ですが、色彩美で選ぶのも楽しい映画の選び方です✨
今後の映画選びの参考に🎬


ちなみにこれから観ると決めている映画が…
"ラストナイト・イン・ソーホー"

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夢の中で1960年代にタイムスリップする新感覚サイコホラー。
こちらもネオン際立つホラー映画であり、レトロな時代背景が私好みです💕

いつまでもネオンにも映画にも興味が尽きません!

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