株式会社きちみ製麺

宮城県白石市で「白石温麺(うーめん)」をつくり続けて100年。赤ちゃんから高齢の方まで…

株式会社きちみ製麺

宮城県白石市で「白石温麺(うーめん)」をつくり続けて100年。赤ちゃんから高齢の方まですべての人が食べられる、心温まる麺・うーめんを「100年先の未来に残したい」という思いからnoteをはじめました。https://www.tsurigane.com/

記事一覧

光庵をうーめんの聖地へ。こだわりの味を守り続ける店長の物語

きちみ製麺の工場併設型食堂である、「味見処 光庵」。江戸時代に建てられたかやぶき屋根の古民家を活かしてつくったお店です。当時の太い木の梁などはそのまま残っており…

うーめん愛にあふれる場所、それがきちみ製麺。若き事業部長が見たものづくりの現場

「基本的に人が好きで、みんなに幸せになってほしいと思っているんです。」 明るい笑顔でこう語るのは、25歳という若さできちみ製麺の事業責任者を務める増渕さん。事業継…

お客様はきちみ製麺を一緒に未来に繋いでくれる仲間

「10年以上接客の仕事をしていますが、こんなにたくさんのお客様に応援してもらったことは初めてなので、きちみ製麺は愛されている会社だなあと感じています」 「お店では…

「温麺」と「こけし」、ものづくり二刀流の白石愛が止まらない。

「きちみ製麺に入ってから、人と関わるのが好きになったんです」 そう語るのは、きちみ製麺に入社して22年目の木村敦さん。これまで宮城県白石市のご当地麺である白石温麺…

「いつも笑顔でいられるよう」うーめん専務のハートフル人生

宮城県白石市で地元に愛され続けているご当地麺「白石温麺(うーめん)」。 会長自ら「ハートフルヌードル」と呼ぶこの商品を創業以来126年手掛け続けるきちみ製麺。そこ…

世の中になかった「手延べ」温麺を現実に。

「ここの手延べ麺がやっぱり一番好きです」 そんなお客様からの嬉しい声がたくさん届く、きちみ製麺自慢の品となった「手延べ温麺」 その温麺完成の裏には、先も見えない…

白石のソウルフードは「ハートフル」 孝行息子のうーめん物語

「心が温まる麺」 約400年も前から、そんな評判とともに親しまれているご当地麺があります。 その名も「白石温麺(うーめん)」 そもそも、「うーめん」という名をはじめ…

光庵をうーめんの聖地へ。こだわりの味を守り続ける店長の物語

光庵をうーめんの聖地へ。こだわりの味を守り続ける店長の物語

きちみ製麺の工場併設型食堂である、「味見処 光庵」。江戸時代に建てられたかやぶき屋根の古民家を活かしてつくったお店です。当時の太い木の梁などはそのまま残っており、長きにわたりこの地とともに生きてきた様子が感じられます。

お店の雰囲気はもちろん、味も抜群。ミシュランガイド宮城2017特別版にも掲載されました。きちみ製麺のさまざまな麺のなかでも“手延”白石温麺のみを取り扱っており、手間暇かけてつくら

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うーめん愛にあふれる場所、それがきちみ製麺。若き事業部長が見たものづくりの現場

うーめん愛にあふれる場所、それがきちみ製麺。若き事業部長が見たものづくりの現場

「基本的に人が好きで、みんなに幸せになってほしいと思っているんです。」

明るい笑顔でこう語るのは、25歳という若さできちみ製麺の事業責任者を務める増渕さん。事業継承で代表が変わり、過渡期であるきちみ製麺を持ち前のポジティブさと思いやり、ガッツで支えてきたストーリーをお聞きしました。

こんにちは。きちみ製麺の増渕岳大と申します。2023年から事業責任者を務めさせていただきました。

私は大学卒業

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お客様はきちみ製麺を一緒に未来に繋いでくれる仲間

お客様はきちみ製麺を一緒に未来に繋いでくれる仲間

「10年以上接客の仕事をしていますが、こんなにたくさんのお客様に応援してもらったことは初めてなので、きちみ製麺は愛されている会社だなあと感じています」
「お店ではたくさんの方にありがとうと言ってもらえて、みんなきちみ製麺のファンなんだなって強く感じるんです」

今回のインタビューに登場するのは、そんな言葉が自然と出てくるくらいお客様と直に向き合っている2人。

店舗での接客やマーケティングなどを担

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「温麺」と「こけし」、ものづくり二刀流の白石愛が止まらない。

「温麺」と「こけし」、ものづくり二刀流の白石愛が止まらない。

「きちみ製麺に入ってから、人と関わるのが好きになったんです」

そう語るのは、きちみ製麺に入社して22年目の木村敦さん。これまで宮城県白石市のご当地麺である白石温麺(うーめん)の商品開発から販売まで幅広い業務を担当、ヒット商品となったリラックマや、すみっコぐらしなどとのコラボ温麺を手がけた人物でもあります。

さらに木村さんには、実は白石らしいもうひとつの顔があるのです。それは、白石の伝統工芸であ

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「いつも笑顔でいられるよう」うーめん専務のハートフル人生

「いつも笑顔でいられるよう」うーめん専務のハートフル人生

宮城県白石市で地元に愛され続けているご当地麺「白石温麺(うーめん)」。

会長自ら「ハートフルヌードル」と呼ぶこの商品を創業以来126年手掛け続けるきちみ製麺。そこに集う人々もまた、ハートフル。

「社員とお客様と、毎日笑顔で過ごしたい」そう語るのは、きちみ製麺を経理や総務の面から支える縁の下の力持ち、専務・吉見智恵。

今回の記事では、元教員から商売人という当時としては珍しい道へと進んだ彼女が、

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世の中になかった「手延べ」温麺を現実に。

世の中になかった「手延べ」温麺を現実に。

「ここの手延べ麺がやっぱり一番好きです」

そんなお客様からの嬉しい声がたくさん届く、きちみ製麺自慢の品となった「手延べ温麺」
その温麺完成の裏には、先も見えない道を突き進んだ一人の社員の、並々ならない努力の歴史がありました。

この記事では、「手延べ温麺」を一人で作りあげ、さらなる高みを目指して工夫を続ける手延べ部門リーダー・小野が、手延べ製法の復活に奮闘した日々とこれからを語ります。

きち

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白石のソウルフードは「ハートフル」 孝行息子のうーめん物語

白石のソウルフードは「ハートフル」 孝行息子のうーめん物語

「心が温まる麺」
約400年も前から、そんな評判とともに親しまれているご当地麺があります。
その名も「白石温麺(うーめん)」

そもそも、「うーめん」という名をはじめて聞いたという方も多いのではないでしょうか。
「そうめん」じゃないの?「心が温まる」ってどういうこと?

そんな、知る人ぞ知る宮城県白石市のソウルフード・うーめん。
この記事では、テレビ番組「秘密のケンミンショー」でも話題を呼んだ「き

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