前編:自分を奮い立たせる言葉15選

最近は減ったが、20代前半~中盤までは、スポーツ選手が書く自己啓発本をよく読んでいた。
小さなノートに書き貯めていった言葉も、一部周囲の人からもらった言葉を除けば、ほとんどがそういった本からの抜粋だ。
ノートに書き貯めた言葉を数えていったら、すでに400を超えていた。
見返すと「よくこの言葉をメモしていたな」というものもあったくらい、自分に自信がなかったのだろう。

今はもう自信満々…というわけではないが、言葉をメモして、言葉に縋ることが少なくなったのは、良く言えば精神面が安定してきたし、悪く言えば達観しだしているのだろう、と思う。
今回は、特に自分を奮い立たせてくれている言葉や、人生の支えとなっている言葉を一部、紹介してみようと思う。
ただ、書籍名までメモするのを失念していたので、今となってはどこの何の本から抜粋したかわからなくなった────。
そして、これを書いている今、「ちょっとできていなかったこともあるなぁ…」と振り返っている。


1:選んだ道が「正解」となるよう、自分で努力することが大切
─黒田博樹(広島東洋カープやドジャース、ヤンキースで活躍した元プロ野球選手)「決めて、断つ」より

2:嫉妬が行動を起こすエネルギー
─社会人の先輩より

3:世の中の人が言う成功と失敗って、よくわからない。みんな、成功とか失敗とか言うけど、何が成功で、何が失敗なのか、わからないね。
─川崎宗則(栃木ゴールデンブレーブス)※書籍忘れました

4:結果が出ないことを悔やむ必要はない。重要なことは、日々、成長を実感できているかどうか。
─中澤佑二(元プロサッカー選手、日本代表)「自分を動かす言葉」

5:人は必ず障害に出会う。誰もが負けそうになる。そこで頑張れる人間になりたい。前向きな姿勢で夢を持って歩いていきたい。
─イチロー(元プロ野球選手)※イチローさんが行きつけの立川の焼き鳥屋に飾ってある色紙内の言葉だそうです。

6:結果だけにとらわれていると本当にやるべきことを見失いかねない
─井口資仁(千葉ロッテマリーンズ監督)「心の軸」

7:自分の弱さを認めることは、自分に負けることではない。自分に負けないことである。
─工藤公康(福岡ソフトバンクホークス監督)※書籍忘れました

8:批判されないようにと無理に自分を曲げる必要はない。いくらいいと思ったことでも批判する人はいるし、認めてくれる人もいる。だったら自分の好きなようにやった方がいい
─野茂英雄(野球解説者)※おそらくインタビューより

9:最初から最善を狙ってはいけないよ。
─下柳剛(野球解説者)「ボディ・ブレイン」

10:「失敗」と書いて「せいちょう」と読む
─野村克也(元プロ野球監督、故人)※タイトル忘れましたが、多くの書籍で書かれています

11:前向きにもがき苦しむ経験は、すぐに結果に結びつかなくても、必ず自分の生きる力になっていく
─落合博満(中日ドラゴンズ元監督)「采配」より

12:ストレスは成功のためのトレーニングだ。ストレスとともに生きるよう、普段から意識して心掛ける
─イビチャ・オシム(サッカー日本代表元監督)「急いてはいけない」より

13:急にうまくはならないから、いまできることをやるようにしろ
─岡田武史(サッカー日本代表元監督)/書籍は、中澤佑二「自分を動かす言葉」より

14:反省はしても後悔はするな
─川口能活(サッカー元日本代表)「壁を超える」

15:海外移籍には、様々な不安や期待があると思いますが、僕は不安よりも期待感の方が強かったですね。移籍する度に、成長できると思ってますから
─金 甫炅(サッカー選手)インタビュー記事より/注1

注1:金 甫炅(読み:キム・ボギョン)─大韓民国出身のサッカー選手。ポジションはミッドフィルダー。プレミアリーグのカーディフ・シティや、Jリーグではセレッソ大阪、大分トリニータ、柏レイソル、松本山雅FCに所属経験があり、2010年と2014年は韓国代表としてワールドカップにも出場。現在は、母国の全北現代モータースに所属している。

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