今劇場でも公開されています。
実話です。
特に40代から60代の方におすすめします。
私はおすすめにでてきて、始まったので見てしまったらよかったという感じで何も知らずに見ました。
その方が良い方はもうこれ以上読まないで下さい。

キューバからフロリダまで泳いで渡ることにチャレンジした女性とパートナーの話です。

あらすじ

何歳になっても諦めない事

この作品は何歳で見るかによって多少感じ方が変わってくるかと思います。
私は今、50代で疲れやすくなり、この仕事量何歳までできるのだろうか不安になります。
もうこんなに頑張らなくてもいいかと思ったり、あと5年ぐらい頑張ろうと思ったりします。

60代になると今頑張らないと後がないと思うのかもしれませんが、彼女みたいに行動し、自分にあそこまで厳しくすることは精神的にも体力的にも誰もができることではないことがわかるので、この映画は感動します。

長時間泳ぐだけでもすごいですが、天候や、海の流れ、海の生き物、色々な要素があり、チーム力も必要になってきます。

最近は歳を理由に諦めようとする時がよくあります。（ダイエットとか仕事のことや人間関係とか）
もう好きなもの食べて、だらだら過ごしたいと思いますが、この映画をみて少し頑張ろうと思いました。

よく知っている有名人が次々に亡くなられ、動き回る体力があるのはもう10年もないと思ったりもします。

ジョディフォスターの歳のとり方がきれい

とてもチャーミングでかわいらしさを残したまま歳をとっている感じです。
あのハスキーボイスは健在です。
61歳です。

無理に美容整形とかしてないように見えます。
シワもしっかりありますが、自然な歳のとり方でした。

ジョディフォスターといえば『羊たちの沈黙』という方が多いと思いますが、私は『告発の行方』です。今の若い人たちに見てほしい内容ですね。
男性を誘惑し、レイプされそれを女性弁護士と告発します。

主人公のアネットベニングといえば、私には『アメリカンビューティー』です。あのケビンスペーシーの奥さん役です。

この方は昔と比べるかなり変わっています。
今回は実話ということもあり、本人に似せるためかもしれません。

しかし役とはいえ、今回の体当たりの演技は、準備も壮絶だったと思います。アカデミー賞候補間違いないですね。

大好きな映画『ノッティングヒルの恋人』のあの役者さんが

ナイアドをサポートする人の1人として見たことあるけど、中々思い出せない人がいました。

『ノッティングヒルの恋人』でヒューグラントのルームメイトだった風変わりな彼です。今回はキャラが全然違います。

実際の映像を含めた映画

本編の最後に実際はこの人でした。みたいな映像がよく出てきますが、
この映画は途中でも実際の映像が重要なシーンで織り込まれるので、見ていて説得力があります。

その中でも海の生き物から守るフェイス・ボディスーツを作ったアジア系の女性がでてくるのですが、実話で名前をみると日系の方でした。

ここからネタバレ

彼女は数回失敗しますが、成功します。
まあ想像はつくと思いますが。
二人の友情というか関係が本当に素敵です。

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