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徒然脳内筆記

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最小工数でお届けするべく、脳内発話をダラダラ書いて、加工を最小限にしています。
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#エッセイ

趣味は溶けてしまった。でも幸せなんだ

夫婦の趣味についてのnoteを読んで、ふと思い出したことがあるので云々してみるのです。(例に…

人間関係はぬか床に似たり。酵母の豊穣に思いを馳せり。

あんまり話したくない話ですが… お恥ずかしながら、かつては私も「最短距離でキーパーソンを…

旅を生活にできなかった。日本の土に足をつけて生きる決意

先日ハワイ行ってきたんだ土日祝休み完備、有給の付与数多め、有給は数日連続でとるのが日常、…

捻れた娘、そして名誉男性についての覚書

今年の東大入学式の祝辞がこんな内容だったらしい。てっきり上野先生が総長になったかと思い、…

「誰が言ったか」よりも「何を言ったか/成したか」のほうが正直大事(※注:お食事中…

どんなに嫌いな奴が言ったことでも「一理あるな」と思ったら人生の糧にするし、好きな人が言っ…

「生命力」私論:レッテルを乗り越える力について

前置き私自身、男女問わずに「生命力」が強いタイプを好きになることが多く、他人を形容すると…

「ラベル」がなくても生きていける、その希望へ向けて

久々に「これは何かを言わなくては…」と駆り立てられる本があったので感想を徒然します。 きっかけ以前、同じ著者の『中国化する日本 増補版』をどこかのレビューで見かけて、面白そうだと思って読んで実際面白かったので(高校世界史の知識を踏まえて「認識が塗り替わる」様をリアルタイムで味わえる…ってなかなか無い読書体験です)気になる著者の一人でした。 そんな折、私の大学時代の先輩が冒頭の『知性は死なない』をFacebookで紹介されており、そこから著者(與那覇さん)が病を患っていたこ