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短歌/シバザクラ

シバザクラ咲く洋館にはらはらと桜舞い散る春の暗合


「暗合句」という言葉に出合い
はてなんのことか「山・川」とかのことか(いやそれは合言葉だ)
「『こたんにたちは』のたぬき」(これが暗号。「こんにちは」を表す)
と思ったら、
「暗号」ではなく「暗合」でした。

「暗合」は、偶然、思いがけず一致することで
よく似た内容の句がある場合「暗合句」とされるようです。

なるほど!
これは短歌をつくるうえでなかなか難しいことですね。

そんな「暗合」を使って短歌を考えたのですが
「春」が大渋滞してしまいました。
でも今年の春はあまりにいっぺんにいろんな種類の花が咲いてしまって、見るのが追いつかないくらい。
やっぱり春の暗合です。


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