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宇田川ゼミオープンゼミに向けて④〜B班研究に向けて〜

皆さんこんにちは😊B 班です!

今回は、私たち B 班の研究内容とその進捗状況、班員の 3 人(松本、國武、江本)が感じた研究を進める中で大変だったことについて記事にしました!

ぜひ最後までご覧ください!

🔵研究内容と進捗状況🔵
 私たち B 班は「日本のジェンダー問題」を大きなテーマとして研究を進めています。
私たちは、日本のジェンダー平等が進んでいないのはなぜかという疑問をきっかけに、現在に至るまで様々な観点から日本のジェンダー問題について調べました。しかし、日本のジェンダー問題という広すぎるテーマで研究を進めてしまった結果、問いや仮説を立てる過程で、自分たちが本当に明らかにしたいことは何か、自分たちがジェンダー問題のどこに問題 意識を持っているのか、といった研究の軸が明確に定まっていないということに気づきま した。
そのため、私たちは自分たちが疑問に思ったことや研究してきたことなどを振り返り、もう一度 B 班の研究の軸を定め直して、今後の研究を進めていこうと考えています。

🔵研究を進める中で大変だったこと🔵
松本
日本は男女の格差が大きく、ジェンダー指数も他の先進国と比べて低いことは知っており、 またそれに対して政策が取られていることも知っていました。しかし、未だにジェンダー指数の改善は見られず、日本は常にジェンダー平等が進んでいないと言われてきました。政策は取られている、ジェンダーの格差が大きいことも認知されつづけている、それなのになぜ格差が無くならないのか。これがこの研究に興味を持ったきっかけでした。
 しかし日常生活において自分自身が格差を感じることはなく、女性だからと差別を受けることはありませんでした。ジェンダー平等が改善されていないことは知っていながらも当事者意識を持って研究に取り組むことが出来ないことが少し難しく、研究が進まない 1 つの要因でもあったと思います。
 その中でも SNS や論文を通して社会で働く女性の方の意見を知ったり、班のメンバーと話 し合いを重ねたりすることで、少しずつ何が問題なのかを考えていくことが出来ました。ま た、電車のホームに貼られている女性活躍推進のためのポスターや国会での女性を軽視するような発言など、日々の生活の中でジェンダー問題について積極的に考えられるようになりました。
 オープンゼミまで残りわずかとなりましたが、当日参加してくださる方々といい議論がで きるよう、最後まで研究を頑張りたいと思います。

國武
 私が研究を進めていく中で最も大変だと思ったことは研究するテーマを絞り込むことです。
 私たちの班では、ジェンダー平等に関する取り組みが行われているのになかなか改善され ていないことなどに興味・関心を持ったため、「日本のジェンダー問題」について研究する ことにしました。ですが、「日本のジェンダー問題」という研究テーマだと研究対象が広すぎて問いも仮説も抽象的でありきたりなものになってしまうので、具体的かつオリジナリティのある研究にするためには研究テーマを絞り込む必要がありました。
 つまり、私たちにとって、研究テーマを絞り込むことは今後の研究の方向性を決める重要な 研究工程でした。
 このような過程もあり、私たちの多くの時間と労力を費やすことになったため、研究テーマ を絞り込むことは個人的には研究を進める中で最も大変なことだったと感じています。

江本
初めての研究ということで、物事の見方やロジカルな思考を求められることがとても難し かったです。
また、ジェンダーに関する議論や研究は昨今、注目の渦中にあり、複雑で多面的な問題のた
め、慎重なアプローチが求められました。そして社会の概念や平等と多様性についての深い理解が必要であり、そのためには様々なデータや論文の分析が重要で、適切に扱うことが難 しかったです。

今回はこれで以上となります。

オープンゼミまで 1 ヶ月を切り、残りわずかとなりましたが、B 班は私たちだけでなく皆様 にとっても面白い研究にできるように最後まで頑張っていきます!

次回の更新もお楽しみに🤗

【オープンゼミ概要】
⭐️参加応募フォーム
 下記のリンクから応募をお願いいたします。

[日程]
2月5日 (月)
18:30〜21:00頃

[会場]
〒106-6239
東京都港区六本木東京都港区六本木
3-2-1住友不動産六本木グランドタワー 8F「SmartHR Spaces」

【各種SNS】
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