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サッカーワールドカップ⚽️とWBC⚾️を見て思ったこと

 昨年秋から今年の春にかけて日本の二大人気スポーツ、サッカー⚽️と野球⚾️が国民の話題を独占いたしましたね。ワールドカップとWBCが閉幕しても、それぞれのプロリーグも盛り上がって相乗効果抜群の感です。

某市にある、野球⚾️好きが集まる居酒屋の🏮名店です。

両イベントを通じて、良い意味で「時代は変わった」と強く感じた事があります。

それは団体、組織におけるリーダーシップです。野球で言えば、栗山監督とダルビッシュ選手のリーダーとしての振る舞いです。
栗山監督は、選手の事を徹底的に信用した起用法を貫きました。またダルビッシュ選手は年下の若い伸び盛りの選手達によりそうように、自身の経験を伝授致しました。

象徴的だったのは最後の打ち上げ、シャンパン🍾ファイトでのダルビッシュ選手の挨拶です。(TVを見た記憶ですのでちょい曖昧かも知れませんが)
「えー、みんなのこと大好きです」

一昔前、ふた昔前は、体育会系の先輩からこのように後輩に向けて寄り添うメッセージを発する事は皆無だったと思います。一学年違えば、先輩は神同然の世界。後輩から尊敬していると発言することは多いですが、年長者からのこのような周囲の人へ向けてのメッセージを聞く機会はあまりなかったのです。

いつの時代もスポーツは、大衆の心を捉えて来ました

栗山監督は決してマスコミの前でも選手を非難するような発言をすることは無く、むしろ選手を信頼しているといった類のコメントをよく聞きました。

翻ってまだまだ昭和のお父さん達が幅をきかせる会社組織。特に歴史ある金融機関関係はまだまだ、「俺について来い、俺の背中を見て覚えろ!耐え忍べ。愛の鞭だ🔥」と言ったスパルタ指導が未だ蔓延っているやに感じます💦(我が社だけ⁈)

タチが悪いのは、こういうハラスメントのような指導は、指導している当事者が、その振る舞いに酔いしれていると強く感じるからなのです。「熱血指導のオレ、部下に、後輩のためにと、思って厳しくしているのだ」

少子化の時代は一人の脱落者も出さない、いい意味での全員野球⚾️が必要に思います。


時としてはそれが更に上席への「出来るオレなんです⤴️」アピールとして使われていると感じます😫

こう言った時代錯誤は、どこかの官庁が警鐘を鳴らしたように、「もはや昭和では無い」、今の若い方々には何の効果も無いように思います。

サッカーワールドカップ⚽️での三笘選手、浅野選手や堂安選手達の世界の舞台での伸びやかな活躍を見て、それを支えいたのはふた昔前の厳かな感じとは違う、「今の時代の」チームの雰囲気なのかなとも感じました。

※写真は本文の内容とは関係ありません。


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