ごじらKOM

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』王ゴジラも、女王モスラも怪獣がみな神々しい現代の神話。 公開中

原題:Godzilla: King of the Monsters ★★★★

環境問題や人口増加問題なども絡み、実はエイリアンたるアレが、地球代表のアレと対峙するという、

まぎれもなき現代の神話でした!

しかもマイケル・ドハティ監督は、ガチで超絶なゴジラオタクだそうで、そういう方が愛をもって作った映画に間違いはない、と思っています。


人間なんて、実にちっぽけ。地球にとって病原菌だから駆除すべきというのは昔からよくある設定でありますが、特に今ですと、マーベルのサノスの言い分とも近しいですね。

また、もうちょい怪獣同士のバトルを期待していたんですが、それは贅沢というもの。


個人的に上がったポイントは、やはり海外ドラマ界のスターたちが顔を揃えていることでしょうか?

大スクリーンで見る「ストレンジャー・シングス」のミリー・ボビー・ブラウンは、やっぱりうまいですね。奇しくも日本語吹き替えを担当している芦田愛菜さんが『パシリム』に登場したときを思わせるスクリーン支配力。

4怪獣たちを起こして回る環境テロリスト役のチャールズ・ダンス様もヤバくて素晴らしい!

5月は仕事以外、ほぼ「ゲーム・オブ・スローンズ(GOT)を見ていたのでタイウィン公!来た~~!!! と荒ぶってしまいました。

「Long live the king」と確信犯的に言わせておりますし、今にも鹿の皮はぎそう(GOT 1-7参照、あれ本物です)!!!

また、フォスター大佐役アイシャ・ハインズ(「9-1-1: LA救命最前線」)の日本語吹き替えが、ブライエニーの斎藤貴美子さんらしく、気になってはいます。

随所随所にコングが示唆されているのも楽しみですね。次作『GODZILLA VS. KONG』には小栗旬がでますし。




だ、


渡辺謙さんが特攻のようにゴジラに会いに行き、核をAEDのようにゴジラに使うのは微妙…、

「さらば友よ」と言われても
ここでガクンと気分が落ちたのも事実。

感動した方のほうが大多数とは、もちろん思いますが。


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