みなさまもご存じの通り、トルコという国はなにかにつけごはんがおいしいということがございますのと、（最近はどうなっているかはわからないですが）外食あるいはデリバリーの費用が割安に感じられたということがあったので、ずいぶん自宅への宅配サービスを利用したものです。

帰国が近い時期などは忙しいと自分に言い聞かせながら、ほとんど宅配を頼んでいたのではないかと記憶しています。で、そういうことをするとどうなるかというと、炭水化物（糖質ですな）および脂質の摂り放題ということになるわけですね。

そのうえ、意識して野菜を食べるということをしていませんでしたから、まあ今思い返すに、よくあんな不健康な生活を送っていたものだと考えるにつけ、恐ろしいのなんの。病気しなかったのが奇跡だったような気すらしてきました…

しかも当時は間食はするし、ぴのが心配だといいながら外を歩くということが減ったしで、そらね、体重増えますよ。だし、椅子にずっと座るのもきつくなりますわな。

それにそんな食習慣のまま日本に帰ってきてたんだから、そりゃ日本にいたからって体重減るわけなかったんですよ。もうね…過去の自分にオレはタイムスリップして言い聞かせてやりたいですよ。アホかと。野菜食えと。運動もしろと。ヤバいぞと。

ところでアンタ、自炊してなかったんか？と言われますとね、いやそれはね…してましたよ…

自炊はまあまあしてたし、たしかにトルコに行って最初の頃なんぞは自分でお弁当作って持っていってたりもしたのですけどねえ…ある年に海外電圧対応の炊飯器を日本で一時帰国中に買う機会があって…

そこからうれしくなって、ごはんを炊くことが増えたのが災いしてたのかなあ…

た…　た…
炭　水　化　物　と　脂　質　ばっ　か　り　や　な　い　か…

いやいや恐ろしい。

今こうやって思い返しますと、改めて我ながらよくぞ正気に戻ったと言いたい。今年一念発起して、食生活見直しとそれに伴うダイエットをやってみて本当によかったと思います。

なんといっても食べるということについて勉強になりましたし、今後の自分の健康という点を考えても、こういうことは気づくのがいくら早くてもよいですからね…。

しかしなるほど、帰国したあとに「トルコのごはんはしばらくはよかごたる」と思ったはずですよ。滞在中の写真フォルダ見返すと、この記事で消化した写真のようなものばっかりだし。嗚呼本当に…食生活さえしっかりしておけばまたいろいろと違った充実感が得られたかもしれないのになあ…

というわけで、みなさまへお伝えしたいメッセージはこうです。

「トルコで生活することになったら、食生活にこそ最大の注意を払うべし」！（まあ、日本でも同じことですけどね！！）
トルコ、ごはんがうますぎるからね！家でも外でも！Çok çok dikkatli olun!