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恋と嘘


『恋と嘘』


という漫画をご存知でしょうか?

僕の高校時代から連載しててやっとこさ最近10巻が発売された恋愛漫画なのですがこれが結構面白くてですね。

なので今日は恋と嘘について書いていきたいと思いますぅ〜✨


【ざっくりとあらすじ説明】
少子高齢化が進む日本でその対策として講じられた【ゆかり法】。
より優秀な遺伝子を残したり、パートナーとの相性など人口減少と円満な家庭を目的として統計学で計算された最良の相手と結婚をさせられる法律を軸とした物語です。
決められた結婚と目の前の恋の中で様々な人物と感情が交錯していくのが見所です。


ゆかり法が現実になったら皆さんはどう思いますかね?


人権の侵害と思う方もいるでしょうね。

決められた相手ではない人が好きな人にとっては横暴に感じられることでしょう。

また、結婚願望が無い方やLGBTの方には受け入れるのが難しいのかもしれません。


対して結婚願望が強くて現在想う人がいない方にはまたとないチャンスかもしれません。

遺伝子的には優秀な子供が生まれることはほぼ約束されていますし、離婚率も高くないとなると比較的幸せな家庭も確約されてると言っても過言ではないと思います。


僕は条件次第ではありだと思っています。

この物語では高校生の時に政府通知なるものが届いて決められた相手と高校生のうちから交際をしてくのですが

正直高校生なんて青春真っ盛りじゃないですか?笑


そんでもっていきなり未来の相手を紹介されても僕だったらただひたすらにプレッシャーですね。


なのでお互いに歩み寄れる時期が任意で決められるのであれば良いかなと思います。


結婚願望は無いですが笑


ここから本題になるんですけど


この物語が僕に刺さっている理由ってただイチャコラしてる姿にキュンキュンするとかじゃなくて


苦しくて泣きたくなるほど人を好きになったことあるかなぁ

っていうなんだろ?


自分の感情のパラメーターのふり幅の低さを突き付けられている気がして

なんで俺はこんなつまんない人間なんだろな〜


なんてことを思っちゃうわけです。



恋愛感情に限らず友人関係だったり家族関係でもそう。


親が離婚して母が毎晩泣いている姿を見ても

自分にできることは無いと諦めてみて見ぬフリをしてきましたし

父親が今どこで何をしているのかもぶっちゃけあんまり気になりません。



友人も幸いなことに濃い繋がりのある友人が周りにいるけど

独りなら独りでも別に良いと思っている自分もいます。


それをさせてくれない友人たちには頭上がらないですし感謝してます。



端的に言ってしまうと

周りが持っている人として大事な何かを僕は持っていない感覚。

決定的に何かが足りていない焦燥感と自己嫌悪。


そんなことを考えさせられた漫画です。


とは言え僕が勝手に重く捉えてるだけで

漫画自体も多少重い話はあるものの読んでて鬱々としてくる内容じゃないのでキュンキュンしたい人にも良いんじゃないでしょうか?🤔


話しの展開も徐々に各々の秘めてた背景だったり想いが明らかになっていって続きが待ち遠しくなりますし


現在の日本の社会問題も絡んでるので年齢問わず色んな視点で面白く読めるんじゃないかと思います😃




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人の顔色を窺って生きてきたから自分をどこかに置いてきちゃったのか


逆に自分が可愛いから他人に興味が持てないのか


なんか前もこんな問いかけしてたな笑


はたまたアニメや漫画の見過ぎでドラマチック、ロマンチックな人生に憧れているのか


よくわかんないですけど


多分一生向き合ってく問題なんだろうなと

直観でそう思ってます。



ではでは


今日も暑くなるみたいですのでお気をつけながらも


良き一日を!!!



うじまる

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