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憧れの人・ジェーンスーさんから返信を頂いた件

今日も一日お疲れ様です!
今日はベランダで外干しできる洗濯物日和ですね。

表題の通り、なんと憧れのスーさんから返信いただきました!
第2回の記事「憧れの人」で記載させて頂いた通り、
コラムニスト・ラジオパーソナリティであるジェーンスーさんです。


スーさんは、毎月上旬にInstagramで質問コーナーを受けていらっしゃいます。
昨晩、質問を受け付けてらしたので、私は以下のような質問を致しました。

「来月30歳になる男性です。
30代と20代の人生の見え方は違いますか?」


…難しい質問ですよね。
もう少し具体性がありスーさん自身のお話を引き出せるような、
「来月30歳になる男性です。スーさんの過ごしてきた20代と30代で何か違いはありましたか?」
といった表現や、
もしくはもっとシンプルに、
「30代の景色は20代とは違うものですか?(29歳・男性)」
とか聞けばよかったかなと思いました。

質問される方は多いだろうし返信は来ないだろうな、と思いつつ眠ったところ、翌朝ビックリ。返信がストーリーに上がっておりました。

スーさんからの返信は以下の通りです。


「女性は出産したいとかしたくないとか出てくるから
かなり変わると思うけど男はわかんないや。
 30代のうちに仕事を形にしたいと思う男性が
私の世代では多かったけど、今は違うような気もします。」


非常に丁寧なご返信!
不明瞭な質問に、率直な回答を頂けたことが嬉しかったです。

確かに、女性の20代→30代と
男性の20代→30代は違う気がしています。
一概に括ることはできないのは前提として、
男性は仕事や生活において、
今までの延長線上に「居ることができる」ことが多いですが、
女性は結婚・出産を機に
今までの延長線上から
「路線変更せざるを得ない」こともあると思います。


路線変更せざるを得ない理由として、以下2点が挙げられます。
・出産をする能力があるのは女性のみであるという科学的な理由
(現時点では、です。科学の進歩によって男性も出産する選択肢が与えられる未来が来るかも…!)
・結婚したら、「家に入る」選択肢を与えられるのは「女性のみ」であるという
ある種古典的な理由がいまだに日本社会に植え付けられているため。

分かりやすい例として、
男性が結婚するときに双方の両親へのあいさつで
「私は●●さんとの入籍後は退職し専業主夫をします」と伝えたときに
どのような反応が返ってくるか、想像に難くないと思います。
この選択肢を女性が選ぶのは”スタンダード”で、男性が言うのは”異端”である、
という、いわばTattooのようなステレオタイプが刻まれているのです。
(かくいう私も、なかなか消えない様々な種類のTattooを消すために格闘しています…)

本来は、倫理的や法的に問題がない限りは
性別関係なく、選択肢が与えられるべきかと存じます。
男性が専業主夫になってもいいし、女性がプロ野球選手を目指してもよい。

「自分自身が一番輝ける!」と思う選択肢を自分で選べて、
各々の選択を尊重し合う社会になることが望ましいですよね…。


少し脱線してしまいましたが、スーさんの回答に戻ります。
後半の「30代のうちに仕事を形にしたいと思う男性が私の世代では多かったけど、今は違うような気もします。」という言葉について。

仰る通り、男性の場合「仕事を形にしたい」という画一的な価値観だけでなく、
「家庭の時間を大切にしたい」人や「趣味に没頭する時間を充実させたい」というような多様な価値観が尊重されてきたように感じます。
ある種、男性社会も長い間「男らしい生き方」というTattooが刻まれてきたので
このような価値観が少しでも尊重されやすい社会になったことは少し前進かと思います。

ただし最初の話に戻りますが、男性はあくまで”今までの延長線上に居るから”選べる選択肢なんですよね。

女性も”今までの延長線上”から「路線変更する」ことも「今のままでいること」選択肢も持てるべきだと思いますし、社会も”想像力”を磨いてお互いを受容し合えることを願うばかりです。


私はパートナーとの生活という、「小さな社会」の中で、受容し合えるよう努力したいと思います。
そして30代の日々の記録を取って、40代に入る前に振り返ってみたいと思います。

ここまで読んでくださった方、大変感謝しております!
憧れの方から返信頂いたことで、自分の中で色々考えを巡らせることができました。
これからも思考停止せずに、考えを整理し想像力を磨いていきたいです。

今日も一緒に!

UK3

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