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もしわたしがうつ病にならなかったら

もしうつ病になっていなかったら
きっと言靈(言霊)にも引き寄せにも
アドラー心理学にもコーチングにも
出会っていなかったと思う。


命の大切さは特に意識せず
こどもとの関わり方も特に考えず
人生について考えるのは
おばあちゃんになってから。


授業で習ったこと
テレビで流れてることのみが真実
自分らしさも夢も幻想
わたしのセールスポイント?特にありません
悪いところしかありません
精神世界の話しなんて怪しい宗教


みんなが歩く広い道を
わたしも真似して疑問も持たず歩いていく。


そんなわたしだったはずだ。
だがうつ病になり
今まで何の疑問も持たずに憧れていた世界から
弾き出された。


もちろん苦しかった。
他に世界はないと思っていたから。


わたしは生きている意味があるのか?
関わる人みんなに迷惑しかかけないのに。


頑張っても頑張っても
みんなと同じようにできず
なぜかわたしだけが嫌われる。


相手に嫌な思いをさせるつもりなんてないし
嫌われるのは怖いのに
なんでわたしばっかり?


生きているのが当たり前だったわたしは
そのときに初めて
生死について本気で考えた。


その結果
生きていることは当たり前なんかではないし
生死とは尊いことであると気付き
生きることを決意した。


生きることを決意してすぐの頃
アドラー心理学を学んだからだろうか。


今まで何の疑問も持たずに憧れていた世界を
初めて俯瞰して見ることができた。


アドラー心理学とは目的論だ。
つまりすべては自分自身が
目的を達成するために行っていること
だという考え方だ。


そこで初めてわたしは自分の生き方を
許されたような気がした。


アドラー心理学を知って
自分で目的を決めることができ
そのために何をするのかも
自分で決めることができる。
やるかやらないかも自分で決められる。


つまり

自分の人生を自分で決められる

そうやって生きていいんだ!
そんな世界があったんだ!
と感動した。


もしうつ病にならなかったら
真剣に心理学なんて学ばなかった。
心理学なんて怪しいとすら
思っていたかもしれない。


言靈や引き寄せ、
精神世界やバシャールなんて
今のわたしの周りの人に話したら
きっと引くだろうな~と
なんとなく予想ができてしまう。
だってその中に居たことがあるから。


うつ病⇒心理学⇒引き寄せ
この流れを見たら
『現実逃避』と思う人もいるかもしれない。


だがわたしは小さい頃から考古学などの
不思議な分野が大好きでワクワクしていた。


そんなわたしが精神世界に惹かれるのは
小さい頃のことから考えても当然というか
収まるところに収まったというか。
わたしにとっては何の不思議もない。


精神世界というパズルのピースなのに
物質世界というパズルに
形を合わせられるはずもなく
一生懸命詰めこうとしていた。


うつ病になったのは
「あなたの世界はこっちじゃないよ」
のサインだったように思う。
あまりにもわたしが氣付かないから
強引に教えてくれたのだ。


だがらうつ病になっていない自分を
想像すると恐ろしい。
わたしにとって最も恐ろしいことは
『何の疑問も持たないこと』と
『知的好奇心を持たないこと』だ。


そういうわたしがいる世界も存在するだろうが
わたしはうつ病になった世界で
本当によかった。


頑張ってくれたわたし
本当に本当にありがとう❤️


異常に素敵な夢を異常にたくさん叶える
異常に洗練された感性の幸せな人🌃
夜空


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あなたの回答がわたしの助けになります☆


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