今日たまたま観た、大愚和尚の一問一答

相談者の方の年代や状況が似ていたり、共感できるところも多かったので、つい最後までしっかり聴いてしまいました。

最終的な処方箋を要約すると、人間も動物であることを忘れないこと、というお話でした。

人は過ごす時間のほとんどが仕事であり、その仕事がどんな仕事なのかは人にとってとても重要なこと。

一日中デジタル機器と向き合ってたら、おかしくなるのは生き物として当たり前ではないか。

心、頭、体、この３つを意識すること。

心、心を配ること。自分のためだけに生きていたら精神を病む。なんでもいいから、何か自分以外の事や人のためを考える。（相談者さんは実家住みなので、家事を手伝うことを提案されていた）

頭、考えること。心を配るために考えたり、自分の人生について考える。

体、外に出ること。自分以外のことや人のために体を動かすのは精神的にとても良いこと。

まとめ
・動物として、心、頭、体、の３つの要素を意識的に活動させること
・デジタル機器から少し離れること
・体を動かすこと
・自分のためだけに生きないこと

自分のためだけに生きないこと、これは本当にそうだなと思いました。

転職して今はアルバイトだけど、今の仕事は社会の歯車になれている実感がちゃんとして、それがすごく嬉しく感じる。（前の職場は迷惑かけることしかしてない感覚でした）

クローズまでのシフトが多いからすごく疲れるけど、それでも嫌な疲れじゃなくて、「今日もよくがんばった〜」という気持ちの良い疲れ。

鬱の友達で「私は休職したらもっと悪くなりそうだから、仕事しながら通院してる」と言っていた子がいて、その子はそのことをなんとなく分かっていたんだろうなと思いました。

私の場合は休職することで転職できたからそれでいいと思うけど、仕事を再開してより良くなってきている気がする。

一日一善っていうけど、きっとメンタルにもいいんだろうな。
自分のためにやることって一善にカウントできないもんね。

私が「自然のあるところに行きたい」、「山の見えるところに住みたい」と思うのも、動物としてあたりまえの感覚で本能に従ってるのかなと思いました。笑