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ファインアートからデザイン業界へ。苦労すること①

独断と偏見で、ファインアート畑からデザインに挑戦してみて苦労したことを共有します。

まず最初にぶち当たった大きな壁その1は、「個性が邪魔になる(ときがある)」です。

なんのデザインをするかにもよると思いますが、デザインは主に何かと何かを上手く繋げるために使われますよね。
広告だったら商品と消費者です。

世の中で生産されるものは人のためのものがほとんどだと思うので、主には人と何かを繋げるためでしょう。

そのときに重要なのが、マジョリティの感覚です。
マジョリティの感覚に沿って制作することで、多くの人に届くものになります。

デザインの勉強の一つにマジョリティの感覚を学ぶこともありますからね。

ここで私のように勉強しないでデザインに臨むと、参考にできる感覚が自分の感覚しかないので、独りよがりなものができあがりデザインとして成立しなくなってしまいます。

特にファインアートをやっている若しくはやっていた人だと苦しいと思うのが、自分の感覚を無視しなくてはいけないということです。
完璧に偏見ですが、ファインアートをやっている人って大体世の中のマジョリティかマイナーでいったらマイナーの感覚の人が多いんじゃないですかね…

デザインができないというわけではなく、もちろん勉強すればある程度できるようになると思いますが、この自分の感覚とのギャップは中々無くならないのではないでしょうか。
むしろあまり無くしたくなくないですか?
私の場合は、デザイン的な指摘に対して頭では理解できるが感覚的に理解できず「これでいいのか…」と半信半疑で進めています。笑(勉強不足の要素は多分にありますが笑)

これが、私の思うファインからデザインへ挑戦したときに苦労すること①です。

しかし私も挑戦しはじめてわずかなので、今後考え方や思うことも変わるかもしれませんが、それはまたそのときに共有します。

とにかく、自分の感覚が一切のアテにならないので、デザイン戦闘力ゼロ、むしろマイナススタートとなりえるのでそれなりの覚悟が必要ですね…

ソノコトニキガツイタネ…

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