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だからこそ、私は若い方々の支援をしています

どうも、ウクモリ ヒロオです。

先程、移動中の電車の中で、ひさびさに日経平均株価が3万円を超えたというニュースが目に入りました。バブル期の最高値が約3.9万円なので、かなり高水準だともいえます。バブル期…私が社会人になったのはその直後だったので、実体験はしていません。まあ、実体験しなくて良かったと思っています(苦笑)

どちらにせよ、株価が上がれど実生活がどうかというと、その上昇に比例することなく時がただひたすらと過ぎているように感じます。ただ、私はそんな中で何とか未来を切り開こうと、共存共栄という言葉を軸に活動しているので、さまざまな可能性は感じています。

先日、半導体業界がなぜ不信の陥ったのかを語った記事が、ネット上で話題になりました。単純にロースペックで良しとする市場性を見誤ったといえますが、私が問題だと感じているのは「品質の良いものを作れば売れる」という根底にある考え方だと。実は未だにその方向性が是正されていないケースが多いからです。

今、世界の半導体メーカーを日本に誘致する計画が日本政府から発表されました。が、どうしてそうするかというと、労働力が世界と比べて安いからです。なので、価値ではなく、安い労働力で勝負しようとしているところに、私は危うさを感じています。

このnoteでも何度も語っている通り、私が大切だと思っているのは、市場性と価値の付け方です。過去30年を振り返れば分かることですが、GAFAの事例を見るまでもなく、価値の付け方こそが企業成長の原動力になっていました。ここ最近、これらの企業が厳しい状況に置かれているのは、彼らが培ってきた価値がコモディティ化し、魅力的なものではなく、当たり前ものになってしまったからだと感じています。

だからこそ、新たな価値創出という意味合いでは、多くの人にとってチャンスが到来しているとも言えます。他の人と違うことを…という時代から、社会課題に寄り添ったことがしっかりと評価され始めている時代へとシフトする中、足元にヒントが沢山落ちている…そんな状況だと私は認識しています。

日本は過去、とにかく周りに同調する文化が根付いていたからこそ、私は価値創出という面で苦戦している人が、企業の規模を問わず多い印象を持っています。ただし、そういった状況が長かったことに対する反動から、私の周りにいる若い方は社会課題に関心を示し、誰かしらのお役に立てないかと考える人が増えています。

私はそんな状況に触れる機会が多いので、土壌は整いつつあるからこそ、彼らが輝けるように盛り上げ役の徹したいと考えています。スタートアップの支援を、ただ単に製品化の側面だけで済まさないのは、そんな想いがあるからです。彼らの成功こそ、この国の未来の礎になるとも思っているので、10年以上頑張ってきました。

そして、等身大でコミュニケーションするからこそ、多くの方とのご縁が生まれ、結果としては共存共栄という言葉につながっています。単に〇〇をしたという途中経過ではなく、共に栄えるという結果につながることこそ、本当は目指すべきゴールであることを早い時期から理解出来たのは、ある意味でラッキーだったと思います。

こんなことを騙りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!



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