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道は無限にある

どうも、ウクモリ ヒロオです。

日経平均株価が4万円を超え、バブルと言われた時期よりも高い値で推移しています。日本景気もようやく・・・と思いたいところですが、特に我々のような中小企業にとっては、実感が湧きません。まあ、景気が良いという状況が、24時間働きつめ、タクシーで帰宅する毎日が続くような生活だとしたら、それはそれで私はあまり興味が無いかな(苦笑)

さて、本日のタイトルの言葉ですが、松下幸之助歴史館で配布されているリーフレットの言葉のひとつです。私自身、様々なことにチャレンジしているのでとても共感する言葉です。先日のnoteで書いた通り、長年取り組み続けたからこそ成果も出始めているのですが、道はひとつではないと感じ、枠にとらわれない行動が出来たからだとも思っています。

私は日々、多様性という言葉を体現していると言っていいくらい、バラエティーに富んだ人と出会います。中には、それでどうやって生計を立てているんだろうと感じる方もいるのですが、そういう方と出会えるからこそ、価値観って凝り固まってしまってはいけないんだと感じられます。以前にもお伝えした通り、中小企業の経営者や、新規事業の担当者の方からご相談いただくことが多くなっているのですが、かなりの確率で「この道以外にない」と思い込んでいます。

なぜそうなってしまうかというと、一番の理由は行動範囲がごくごく限られているからです。私自身、決して行動範囲が広いとは言えるレベルではありませんが、それでも様々な場所に出向いてご縁を深めています。だからこそ、私は「道は無限にある」という言葉、とても共感します。

もう一つ別の視点で語ると、こちらもnoteで良く書くことではありますが、足元の可視化が出来ていないことが起因し、そもそも道が見えない・・・というケースもあります。自分の会社にどんなリソースがあり、どんなことが出来るかが分からなければ、せっかく未来を考えるにもかかわらず、アイデアの中に土台が無いも同じ。なので、何をやろうとしても行き詰まってしまいます。

幸いなことに、私は後継者時代にマーケティングの基礎を学んだことがあるので、それが足元の可視化で大いに役立ちました。今でいうサービスロボットの分野でお客様に貢献したいと考えた際、自社分析をしました。その結果、その道に進むリソースが整っているだけでなく、人的交流を大切にしながら長期的な取り組みをすれば、貢献出来る可能性が充分あることを把握しました。収益だけにこだわらずにロボコンの支援を始めたのも、そう分かっていたからです。

上手くいかなかったら、別の道を探せばいいじゃないか。

面白い人と出会い続けていると、こんな感覚も生まれてきます。何かひとつが正解だという訳でも無い世の中だからこそ、道は無限にあることを知っているか否かは、時として人生の分岐点になってしまうかもしれません。

今日にトップ画像は、先日大手町で写真イベントを開催した際に見つけた、ゼンマイの勇姿を選びました。大手町でゼンマイ・・・道は無限にあるんだなと感じた一瞬でもあります。

こんなことを感じつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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