いま、ロシアの圧迫感を、東京に住んでたときよりもかなり近くに感じています。為替が生活にダイレクトに影響するっていうのもあるし、こちらの報道がいま、ほぼウクライナ情勢一色だから。
ネットニュースのコメント欄を見ていても、みんなが良くも悪くもはっきり・激しく物申すので、「これは局地的な戦争ですむのかしら」と不安になってしまうのは、私が日本人だからなのか、どうなのか。
今朝それについて話していて、旦那が、
「コロナのあとに、こんなことになるとは思ってなかったよ」
と、ため息をつきました。すると、
「確かに。」
と、クロワッサンを食べてたヨーヨー(7歳)が突然、もっともらしく大人の会話に飛び入り。
夫婦揃っておもわず、「えっ?!」とつっこむと、
「だって、5秒先のことってわからないからね。」
と、何もわかってなさそうではあるが本質はあってそうな自信たっぷりのコメント。あはは。
でもほんとうにそうなのよね。コロナ直前の2000年の初頭には、アメリカとイラクが戦争始めるのかなって感じだったんだけどね。
くしくも、ヨーヨーが今、学校の英語(国語)の教材で扱っているのはローマ神話で、ラムレスとレムスの兄弟の殺し合いを天から見下ろす神々が、「人間の愚かさは歯止めが効かないんだよ(Their foolishness does not stop them there!)」と嘆息するところでしめくくりです。
話の教訓で現実を照らすとあまりに洒落にならなくて、お願い、そこでしめくくらないでと、真剣に思う…。
ちなみに、COVIDについては、ボリス・ジョンソンが「もうおしまーい!」と宣言したので、ロンドンの街中はすっかり平常運転に戻っています。まだ毎日、数万人規模で新規感染者はでてますけどね。これも、この先どうなることやら・・・。
マヨルカで「世界はこんなにも美しい」と感じてきたばかりなのにな…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?