「もう、また？」
と言われても仕方ない。

仕方ないし、あなたに関係ないし（冷たっ。でも本音）

先日、兄さんの卒園式があった。

長子だから、なんでもが初めてで、悩むこともあったし
でもその度に先生に相談して、なんとかここまで大きくなった。（私も）

「考えすぎですかね？」と私が言うと
「それだけお子さんのことを考えてるってことですよ」
と言ってくれたことは忘れない。

息子のことも私のこともたくさん褒めてくれて
どうかしたら私の方が思い出がたくさん詰まってる場所。

卒園式の朝、挨拶しただけで、うるっときちゃった私は
まだ園児のいない部屋で式の説明を受けている段階で泣き出してしまった。

「卒業証書をもらった子供から、
親御さんのどちらかが証書を受け取ってください。」
（つまり前に出るということ）

想像だけで泣けるなーと思っていたら
夫が「今まで毎日頑張ってきたんだから、行っておいで」と
急に労|《ねぎら》ってくるもんだから、つい。

子供たちが一人一人言葉を言ったり
歌を歌ったり、
その間、終始ハンカチで顔を覆い泣く私。
花粉症もあるから、鼻水倍量でなかなか鼻が切れないのよね。

証書をもらうときは、さすがに人の目があるので
号泣して泣き崩れるなんてひどいことはできないので
気を引き締めて向かった。
ぐっと堪えて|《こらえて》席に戻ると
「そこは泣かんのかい」と夫からツッコミを頂戴した。

泣いてもツッコみ、泣かんでもツッコむんかい！

自分でもよく泣くなあと思うけど
そんだけ私にも想いがたくさん詰まった大事な時間だったのよね。
私も一緒に成長させてくれて本当に感謝でいっぱいだ。

結婚当初は、子供はいなくても、、、って思ったこともあったけど
こーんな気持ちにさせてくれる子供にも感謝でいっぱい。

式の後に、ママ友何人かに
「また泣いてたねー」とか色々言われて
それイジっていいのは家族だけだから！と
顔だけでその気持ちを表現してみたけど
相手に伝わったかは不明。

でも
泣くってね
本当に素晴らしいことだと思う。

なにも思わないと泣かないし、
物事に対して感情があるから泣く。
すんごいよねー。
こんなことできるって人間って本当にすごい。

久々に月９を最後まで見た。

主人公は若くて感情移入は難しいし
内容が現実的じゃなくて、見なくてもいいかなーと思った時も
あったけど、
山田裕貴がよかったな。

最初は相手役がなんでこの人なんかなと思ったけど
見ていくにつれて、この人だからいいと思った。
目立つ人じゃないけど、この人だったから最後まで見たんだと思う。

ファンタジー感強めだったけど、
こちらも泣いてしまう瞬間が多い
ドラマだった。
きっと、彼の演技が演技を超えていたからじゃないかと思う。

ほーんと最近ますます
人のビーム（感情、気持ち）が
ズドンと入ってくる感覚が強くなってると思う。

人になに言われても
《あーすんませんね精神》で右から左に受け流すようにしたい。

こちらも同じような
『すぐ泣く』話
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人の思ってることが見えるように
わかる感覚はここから始まった気がする
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