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【読書記録】『イギリス紳士のユーモア (講談社学術文庫)』

▼著者は英国文化研究家。▼英国紳士の定義やヒエラルキー、その成立の歴史などを、まず読者に教える。そして紳士が集うクラブやコーヒーハウスの知識などユーモアが発揮される場について紹介し、いよいよユーモアやジョークの中身について語り始めるのである。▼英国のユーモアやパロディの意味を知るためには、先にあげたような知識に加え、キリスト教についての理解も必要だという事がわかる。▼英国王室の事や、国教会についての知識、食べ物についての知識など、この本に書かれていることから、興味の枝葉を拡げられる可能性があると感じた。

『イギリス紳士のユーモア (講談社学術文庫)』
小林 章夫

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