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好きなこと⑨四国/祖父・お遍路・書パフォの聖地・観光

好きなことシリーズ第9弾、四国です!
私にとって四国は、祖父の家のある幼い頃からのお気に入りの場所であり、高校時代に青春を捧げた書道パフォーマンスの聖地でもあります。

先にお伝えしておくと、高知県には、ほとんど行ったことがありません。。歴史好きとしても龍馬の生まれた土佐に行きたいですし、新鮮な鰹のたたきも食べてみたいのですが、行けていません。そのため、今回の投稿にはほとんど登場しません。。ごめんなさい。

祖父の家 お気に入りの場所

愛媛県には、祖父の家があります。幼い頃から頻繁に訪れており、中学に上がって、部活に熱中するようになってからも、毎年必ず、夏と年末年始には祖父の家に泊まりに行っていました。私自身の出生地も、愛媛県です。母が帰省している時に生まれたので。。

前にはが広がり、後ろにはがあります。大自然の中で過ごす夏や冬の思い出は、今の私の心の支えになっています。何度、なぜ母はこの地を離れてしまったのかと、悔やんだものです笑 地元を出てくれたこそ、私が生まれたわけですが。

特に海は大好きです。金づちですが、浮き輪に乗って、波に揺られながら、プカプカ浮いている時間が幸せなのです。もう何年もしていませんが😢潮の香りに包まれて、真っ青な空を見上げると、世界に自分しかいないと錯覚するのです。壮大な世界の中で、私はちっぽけに思えてくる。幼いなりの日々の悩みが全て、大きな海に溶けて流れていくのです。

私にとっては、幼い頃から馴染みのある海ですが、祖父や母、近くに住む親戚からすれば、地元の人間ではなく、余所者です。少しでも、危険の恐れがあれば、先に止めてくれます。お陰で、自然の恐さはあまり知らないのかもしれません。きっと知りません。全く知らないわけではないけれど、それはきっと、そこに住む者からすれば、車の通る横断歩道を注意して渡ること程度に過ぎないのだと思います。

私は、海が好きです。睦海というペンネーム、画数の問題で却下された私の名前候補です。それでも気に入ってるので、何かと使っています。小さい頃から、何度も海に行きました。どこか祖父の家の庭の一部のように馴れ親しんでいました。しかし、私は余所者です。
それでも、私は祖父の家の前の瀬戸内海が大好きなのです。小学校低学年の頃、作文に書いたお気に入りの場所は、あの瀬戸内海です。穏やかで優しい全てを包み込んでくれるあの海が好きです。

夕暮れの海。光の道ができるのが好き。
真っ青な海も良い。

お遍路さんで感じる四国の温かさ

お遍路さんの愛称で知られる、四国八十八ヶ所参りをご存じですか?

かの空海弘法大師様が、四国で修行された時の道筋にあるお寺、八十八ヶ所をお参りするものです。ざっくりしすぎている気もしますが、今回詳しい説明は割愛します。
四国で札所を回り、御朱印を集め、最後に真言宗の総本山である和歌山県の高野山に持っていくと、大きな掛軸を書いていただけます。

祖父母がお遍路をしていて、高野山にも行っていました。そして、掛軸が書けたとの連絡が届きました。
その頃、私は母のお腹の中にいまして、、連絡の届いた日、予定日より1ヶ月早く、帝王切開で生まれ、病院から救急車で新生児の対応ができる病院へ緊急搬送され、1ヶ月保育器の中で過ごすことになりました。
母の陣痛が始まった時、ちょうど祖父は昼寝をしていて、祖母に叩き起こされたそうです。それが、祖父が唯一見た祖母の怒った顔だったそうです。

愛媛に行くと、一度は必ずこの話題が出ます笑。その影響もあってか、今は、私もゆっくりではありますが、八十八ヶ所参りをしています。

御朱印やお寺についても、いつか投稿しても良いかもしれませんね。機会があれば。。

お遍路さんをしていて思うのが、四国の方の温かさです。
四国には、お遍路さんに対して、お接待、おもてなしをする風習があります。昔は、宿として家に泊めたりなんてこともよくあったそうです。食べ物や飲み物を無償で下さったり。。
現在でも、お寺の近くで、サービスして下さるお店や休憩所などをよく見かけます。何より、通りかかった地元の人が温かく声を掛けて下さることが嬉しいのです。その四国の方の温かさに準じてなのか、本来の修行のように酷ではないが、修行している身ともいえるからなのか、お遍路している人同士の温かい助け合いにも心が温まります。

四国の人が自らの風土を愛し、他の地域から訪れた人をも温かく受け入れ歓迎する雰囲気が好きです。そんな地域に住みたいと思っていました。今は、そんな人になりたいと思います。

今治市のゆるキャラ、バリィさん。LINEスタンプよりお遍路バージョン。2012年のゆるキャラグランプリ。小学生の頃から1番好きなキャラ。

書パフォの聖地 支えてくれる人達

昨日の投稿で、お話した通り、愛媛県四国中央市は、高校生書道ガールズ、ボーイズにとっての聖地です。

せっかく四国の方の温かさについて、話しているので、大会について、少し詳しくお話しようと思います。

上のHPに詳しいことは書かれています。
全国高等学校書道パフォーマンス選手権大会 書道パフォーマンス甲子園」は、町興しのために、地元の高校生達が始めたイベントが始まりです。自ら働きかけ、多くの人の協力を得て、今に繋がる高校生達の夢の舞台を作った、そして、大会を続けてこられたこと、尊敬の思いと、感謝でいっぱいです。

愛媛県立三島高校と紙のまちである四国中央市がタッグを組み、今の大会を興し、様々な難題を乗り越えながらも、大きく愛される大会として、続けて下さったこと、感謝しています。

私も1度ボランティアとして参加させていただいたことがあります。大会関係者の方々、ボランティアや協賛として支えて下さる地元企業の皆さん、高校生の皆さんの選手の皆さんに対する優しさ大会にかける熱い想いを近くで感じ、四国の人の温かさに触れました。同時に、私自身がいかに未熟であるかも突き付けられました。

私は過去、後輩としての見学、選手として出場、OGとしての付き添いとしても、大会に関わらせていただきました。大会の華やかな面も裏方も、観客側も選手側も大会側も、見させていただき、それぞれの場所で、色んな人の姿を見る度、想いに触れる度、本当に素敵な大会に関わらせていただいているのだと実感します。

書道パフォーマンス甲子園は、これからも大きく、そしてより愛される大会になると思います。私も、これからも大会を愛する一員として携わっていけたらと思います。どれだけ足掻いても、余所者であることに変わりありませんが、四国の方のような温かい人間になれるよう日々精進します。

今年の大会は一般観覧はできませんでした。
それでも、最寄りの伊予三島駅には、上りとポスターが。
地元の方の温かさを感じます。

観光アルバム

四国は観光スポットも盛り沢山です。祖父がよく車で連れていってくれます。最後に、写真ベースで、少し紹介したいと思います。

徳島県三好市。大歩危小歩危。日本三大渓谷。絶景。ラフティングもできるみたいです。2019年夏。
高知県大豊町。日本一の杉の大杉。美空ひばりさんも願掛けした出世杉。スマホの画角に収まらない。。大歩危小歩危からそのまま車で。2019年夏。
同日、同場所にて。ジブリみたいな世界観。
香川県観音寺市。豊稔池。ここのダム、カッコ良くて好き。水が少なければ、近くまで行ける。重要文化財。香川県はため池多い。2019年2月。
香川県観音寺市。銭形砂絵。2018年1月。
愛媛県今治市。大島。村上海賊ミュージアム。『村上海賊の娘』、好きです。生憎の曇天。晴れた日に行きたい。2016年夏。
愛媛県四国中央市。翠波高原。パノラマ。綺麗だった。2016年夏。
香川県仲多度郡琴平町。金刀比羅宮。こんぴらさん。部活の大会から帰る時に観光。おいりソフト美味。うどんをゆでている間に一人本宮まで。来年戻ってこられるようお願い。というより、戻ってきます!と決意表明を笑。2016年夏。
この景色を見たくて。途中諦めそうにもなったけど、水分補給して登り切りました。左に讃岐富士も。

綺麗な写真が少なかったです。次行くときは、カメラを持っていって、写真もたくさん撮れるよう努力します。行くと、しばらくは感動して、写真どころではないんですよね。
それでも、想い出が自分の心だけでなく、形に残して、色んな人と共有したり、今は元気な祖父と色んな所に行って、いつかゆっくり思い出話ができる材料にできたらいいなと思っています。

以上、好きなことシリーズ四国編でした。

次回は、カメラについてです。今までは、好きの中でも割と得意分野でもあることの話をしてきたのですが、次のカメラについては、ド素人です。無知です。ゆる~い記事になるかもしれませんが、興味のあることには違いありませんし、読んでいただけると嬉しいです。

読んでいただき、ありがとうございました🙇

人に届ける長文を、こんなにも毎日書き続けたことがないので、言葉が出てくる自分に驚きつつも、思考が追い付かず、幼稚な文になってしまっていないか不安です。初投稿の翌日からテーマを全て決めて始めた好きなことシリーズ16のうちの9投稿目ということで、今回が折り返しの投稿でした。これから、どんな壁にぶち当たるのか、はたまた成長できるのか、分かりませんが、せっかく始めたので、整理が付かないままでも、とりあえずは、最後のまで、駆け抜けてみようと思います!
とは言え、読んで下さる方がいなければ、止まる選択をしていたと思います。挑戦しようと思わせて下さった、こんな私の記事を、複数も読んでくださったり、スキやコメント、フォローして下さる方に、心より感謝申し上げます🙇💐

写真は、瀬戸内海。プロフィール写真と同じ日に撮影したものです。夕陽の美しい日でした。


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