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経験が、人生をつくるのだ。

お金が大切ってことくらい小学生の頃から知ってたけど、本当にお金の大切さがわかったのは高校生。

時給750円で回転寿司屋で週4でアルバイトしても、5万円しかバイト代がもらえなかった時だったし。


親は大事だなんてことわかってたはずなのに、ちゃんと気づいたのは24歳。

毎日仕事から帰って、自分でご飯作って洗濯してって一人で暮らすようになってからだし。



人は自分が経験しないと、いくら口酸っぱく事の重要さを語られたところで、右から左に流れていってる気がする。(私だけ…じゃないよね?)


「20代はいっぱい経験しなよ!」

と誰かに言われても、睡魔には負けるし、土日は家でごろごろしてたいしと思ってしまう。それは、20代以外になっていないから。


でも10代の子に、うぜーと思われんだろうなぁと思いながらも、

「勉強はしといた方がいいよ!」と言ってしまうのは、勉強で挫折をした10代を経て今の私があるからで。


人生の先輩たちの教えを、素直に「はいはい」とすべて聞き入れていたら、私は今頃スーパーマンだったんじゃないかってタラレバばかりを考えてしまう。


私の人生は一回しか生きられない。

今んとこ自分に生まれて後悔はしていない。


でも、もっと頑張れたんじゃないか?挑戦できたんじゃないか?とは思う。


"年だけ無駄に重ねる、浅い大人にはなりたくない"と、"ひたすらゴロゴロしたい"の狭間でゆらゆらしている自分に鞭打って、今日も頭をぎゅっと絞る。


経験を積んで、味のある大人にならないと。