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温泉がもっと好きになる〜サウナと水風呂〜

以前、吉本ユータヌキさんのnoteを見たときのこと。

私も水風呂は足首までしか入れないな〜全身なんてできない。たぶん、いや絶対。と思っていたのだが、

そうか、ネタのために・・・と私も入ってみることにした。完全に、こちらのnoteでイメージしただけの、予習なしのサウナ&水風呂体験レポートである。

ちなみに、uniは温泉が大好き。出かければ必ず温浴施設を探し、2週間どこにも行かないと、体が欲している・・・!と主人にしがみつく。ごめんなさい。

何度も訪れておきながら、全スルーしていた水風呂。かなりの冷え性なので冬場のサウナなら時々入る、程度の利用しかしないサウナ。このふたつにチャレンジすることにした。そう、このnoteのために。

17時、温泉施設到着。直前まで主人の打ちっぱなしのゴルフに付き添い。夕方とはいえ、影で座っているだけでも暑い。汗をかかない私でも今年の夏は厳しいものがある、と思った。

この温泉施設は個室の休憩室がある。無料で使用できる。穏やかなスタッフさんに案内され室内へ。田舎っていいなぁ〜(全力で褒めている)

しっかり冷房が効いていて、広い。主人が汗を流しに行っている間、私は持参したPCでちょっと仕事を・・とWifiをつける。圏外だ。終了。私の業務終了。

注文したところてんをすすりながら、読書をしてくつろぐしかなくなった。でもいい、そんな日があってもいいじゃないか。

主人が戻り、Wifiについて話した。残念だね、貸してごらん。と促されWifiを渡す。圏外だったはずが、バリ4(死語か?)になった。主人はにんまり。もういい、今日は仕事しない。

食事もして、だらだらとのんびり過ごし時間は19時半。

さて、いよいよ温泉だ。ちなみにすっかり冷房で体は冷えてしまった。乾燥するし、冷えるから冷房は好きではない。入浴前には十分に水分を摂取。のぼせそうになったらすぐ上がって飲み物を飲めるようにしておく。

いつも通り、全身を洗い内湯に浸かる。まずは温泉を楽しもう、いつも通りに過ごす。それも5分くらい、全体的に湯温は高かった。

全身の水滴を拭き取り、頭にタオルを乗せ(頭の暑さを紛らわせるから)いざ!むわっと熱風を感じながら扉を開ける。95度のカンカンになったサウナ様がお出迎えだ。

偶然、訪れた温泉のサウナにはテレビがあった。ユータヌキさんの通り、テレビがあるとあっという間に6分は経っていた。サウナを出る。

かけ湯で汗を流し、水風呂へ向かう。水温15度。足首までは簡単につけることができた。しゃがんでみる。素っ裸で中腰、緊張で顔を引きつらせて「ふーっふーっ」と息を吐きながら水に浸かる姿のなんて間抜けなことか。

小学校、水泳の授業で冷たいプールに浸かる時、こんな感じだったな、あれめっちゃ嫌いだった。と記憶が蘇ってくる。息を吐くのと同時にゆっくり浸かると入ることができるようだ。首まで浸かる。

つ〜〜〜〜めて〜〜〜〜ぇ〜

冷たい。しかし、通常なら絶対無理だ。サウナに入り体が熱されているからこそできている状態なわけで、落ち着いて考えれば確かに体の周りに層ができたような、そんな気持ちになった。

ベテランのおばさまに迷惑のかからないよう、静かに上がる。不思議と寒くない。再び水滴を拭き取りサウナに戻る。サウナ様は全く変わっていないはずなのに、全く暑くなかった。スーパースターを手に入れた無敵モード状態。頭の中でカービィが走っている。

それもつかの間、6分経った頃には暑くなっていた。再び水風呂へ。その繰り返し、3回行なった。

水風呂から上がり、最後はぬるめの露天風呂に向かった。見上げれば星空だ。なんて最高の気分なのだろう。整う、というけれど、こういう気持ちなのだろうか。

時間が迫っていたので、すぐ退散。uniはほぼ100%の確率で風呂上がりに汗だくになるのだが、今回はまったくならず。湯冷めをしないという体験をした。感激だった。汗はしっかり出ているはずなので、お風呂上がりにも水分・塩分をしっかり補給。

帰宅中、自然と体温が下がっていったのか、心地よく、眠たくなった。これも交互浴のおかげなのかしら〜と大満足に終わった。

交互浴レポートは以上だが、サウナについて調べてみた。

サウナに入る→体温が上昇→副交感神経が活性化→血管が拡張
水風呂に入る→体温が下がる→血管が収縮する

この繰り返しらしく、血管のポンプ効果のおかげで全身に酸素が巡っていくそうだ。さらに、脳にも酸素が届くわけなので、幸福感を感じることができるのだとか。医学的にも効果は認められている。

感想:めっちゃええやん。(注:uniは純関東人)

ただ、今回の交互浴では、休憩をしなかった。サウナ6分→水風呂1分くらいの繰り返しだったのだが、3分程度の休憩を入れたほうがいいようだ。

温泉が好きになったのは小学生のころ、雪に囲まれた露天風呂に浸かり、早朝のキンと冷えた空気の中、温泉に浸かったことがきっかけだった。

どうしてこう真逆の対象が同じ空間にあるのって魅力的なのだろう。暑い日にアイスを食べることと同じで、ほかにも、あまじょっぱい味とか、すっぱからい味とか、うさぎとかめとか(関係ない)

とにかく、人生が変わりそうな経験になったことは間違いない。これからもっと温泉施設が愛せそう。

サウナも水風呂も、あるべくしてあるのだな。と改めて確認できたのだった。

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