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バゲット研究②

少し前、美味しいジャムができたから合わせたくて焼いたバゲット。
一般にバゲットは高温で焼くのですが、わたしの小さなかわいいオーブンの最高は220℃なんです。

あれから何度か焼いて、これかな、というところに辿り着いた。
それは、

短く、細く焼く!!

こうすると、水分が飛ばしやすくなり、外ザクッ、中もちっになりやすい気がする。
もはやこれはバゲットではないかもしれんけど。笑
わたしの愛する今のオーブンでどこまでやれるか?

捏ね方も、
・イーストを水と先にいれるパターン
・小麦粉と水だけ混ぜて、後でイーストを練り込むパターン
を試したり、
水の量は70〜80%の間で試した。
形成がぎりぎりできるくらい加水すると、モチモチになりやすい。

あと、今回初めて綺麗にクープが見えた!
入れるときの、刃の角度。

こうやったらこうなるかな?
こうしてみたら?
と実験検証してるときが一番おもしろくて、その時の勢いと集中は自分ですごいと思う。
で、自分の中での答えが出て、カチ、と音がするように気が澄むと、バタっとやめてしまう。

 なんでも、いつも、そう。

だって、もうできるってわかってることを繰り返すのは、もうおもしろくないからだ。
よくできるなら、それをよくやればよいのに、とよく思う。
でも、わかっちゃったら、もう燃えない。
ずっと実験して納得いくまで確かめていくこと。そのこと自体が目的の旅。