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北極熊は七歩で立ち止まる

ボク、実は・・・。

本日、2月27日国際ホッキョクグマの日です。

ホッキョクグマの絶滅の危機やホッキョクグマが直面している現状をより多くの人に知ってもらうことが目的に制定されているのが今日です。


地球温暖化の影響で、北極圏の海氷は年々小さくなっている。そこに暮らしているホッキョクグマは住む場所や食べる餌が失われつつあるといわれている。


アメリカ・カナダに本拠地を置く、ポーラベアインターナショナルでは二酸化炭素の排出量を減らすことなどを地球規模での活動に呼びかけている。


皆さんはホッキョクグマ見たことありますか!?

北海道以外の動物園にはあんまりいないのかなぁ。
そんなことはないよなぁ。テレビとかで、交配のためお嫁に行きます!とかお婿にやってきました~!とか聞いたりしているから、どこかの動物園にはいるんだと思うんですが。


ここでホッキョクグマについて、少し掘り下げていくとしましょう!
ホッキョクグマとはどんな動物なのか~。


ホッキョクグマは、クマ科クマ属に分類される食肉類です。北アメリカ大陸北部やユーラシア大陸北部、北極圏にいます。


オスの大きい個体だと体長250cm、体重600kgにもなるんですって!(大きいですよね?)
ただ、最近だと地球温暖化の影響で、小さくなっている傾向が進んでいると言われています。


ホッキョクグマは、分岐分類学的にヒグマに極めて近い位置にいるんですって。(個人的には勝手に親戚だと思っていたんですが(笑))


雑食獣であるクマの中で最も肉食性が強い種で、
主にアザラシを食べたりするほかに魚類や鳥類、
その卵、シロイルカなどの哺乳類にクジラなどの動物の死骸も食べます。(荒々しいですね!)


ホッキョクグマは、「シロクマ」って呼ばれたりすることもありますよね!?

あれって全身が白い体毛で覆われていて、見た目で白いから白い熊→白熊でシロクマと呼ばれているわけですが、シロクマって・・・・・。


実は白い見えていますけど、白くないんですよ~!

シロクマの体毛は「透明」なんです!!!

グラスファイバーのような透明な体毛がすごく密に生えているので、白く見えているんですが、
1本1本の体毛は透明なんだと聞いたことがあります。
(あくまで宗田が聞いたことがあることを書いているので)


体毛の下の皮膚が黒いのと、透明な体毛で太陽の光を乱反射させていることもあって、白く見えるうえに、
この体毛と皮膚によって熱を効率よく集めることが出来るため、ホッキョクグマは寒さ知らずに北極で過ごしていけるんですって。


つまり、ホッキョクグマことシロクマは、
透明グマ、ないしはクログマということになってしまうのです!

ホッキョクグマと呼べば、色は関係ないわけなんですけどね(笑)


ホッキョクグマって聞くと思い出すのは、
後の芥川賞作家になる、柴崎友香の
「きょうのできごと」 という小説のなかのエピソードで、写生会でシロクマを書いていたら、なかなか振り向いてくれないので、絵の具をオリに投げたらそれを食べてしまって、動物園のニュースが流れる度にドキドキしてしまう。という話。


オリの中のシロクマは、必ず七歩歩くと立ち止まって、一休みしてまた七歩歩いて、また一休みを繰り返しいる。ってエピソードが出てくるんですが、
なんかどっちも人に話したくなるようなエピソードで、なんか思い出してしまうんですよね。


あと、もうひとつ。
伊坂幸太郎の短編小説に「透明ポーラベア」。

この小説を読んで、シロクマがシロクマでないことを知ったんですんですよね~!
なので、ホッキョクグマを見るたびに「あぁ~透明グマ」って思ったりするんですよね~!


さまざまなことを色々と書いてきましたが、
結果として宗田はホッキョクグマとシロクマが好きなんです!


というわけで、本日2月27日国際ホッキョクグマの日です。
こんなちゃらんぽらんなエピソードを思い出してくれることで、ホッキョクグマのことを考えるきっかけになってくれると嬉しく思います。


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それではまた。







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