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超一流になるのは才能か努力か? 【忙しい人のための要約・まとめ】


今回紹介する内容はフロリダ州立大学心理学部教授であるアンダース・エリクソンさんとサイエンスライターのロバート・プールさんの『超一流になるのは才能か努力か?』の一部分です


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・超一流になりたい
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・結果を残したい


▪︎才能は誰しも持って生まれてきている


この本では『技能を身につけられる能力こそが才能である』と紹介されています

例えば、『絶対音感』と言われる才能は今まで天賦の才だと思っていましたが、音楽教室に2〜6歳の子供24人を集めてピアノの音を聞き分けられるようにするトレーニングを日本の心理学者が行った結果、参加者全員が絶対音感を習得したそうです

何が言いたいのかというと、新しい力を習得できることこそ『才能』であるということです

つまり、訓練さえすれば誰でも優れた技能を身につけられるということであり、大切なのはどうやってなので訓練するかということです

そこで、この本では優れた技能を身につけるために『限界的練習』が必要と主張しています



▪︎超一流になるために必要な『限界的練習』とは


ステップ1:一般的な練習では頭打ちになることを理解する
ステップ2:目標を設定し集中して練習する
ステップ3:客観的なフィードバックを受ける
ステップ4:コンフォート・ゾーンから飛び出す
ステップ5:プロフェッショナルから学ぶ
ステップ6:膨大な時間を費やす


ステップ1:一般的な練習では頭打ちになることを理解する

一般的な練習とは基本動作を習い、動きを把握したら反復練習を行うことで上達するようになりますが、同じことをしていても成長が止まってしまいます

野球に例えると、基本動作を身につければヒットであれば打てるかもしれません。しかし、ホームランを打つことは難しいでしょう

つまり、一般的な練習では基本的なことしか身につかないということになります。ホームランを打つためにはホームランという『目的のある練習』をしなければいけません



ステップ2:目標を設定し集中して練習する

目標を設定したら、その目標を達成するために必要な要素を考える必要があります

例えば、野球でホームランを打ちたいとしましょう。そのために『筋力アップ』『球を真芯で捉える技術』が必要になります

必要な要素を満たすためのトレーニングを積み重ねて目標に近づくだけです。ここで注意しなければいけないのは1つ1つのトレーニングに対してダラダラと練習するのではなく、全神経を集中させて行うことです



ステップ3:客観的なフィードバックを受ける

『目的のある練習』をするためにはフィードバックが大切です。フィードバックというのは、自分のやるべき小なのでとがしっかりとできているか確認することです

例えば、ホームランを打つために筋トレを頑張るとします。筋トレを頑張って筋力がついたからといってバッティングフォームが崩れてしまっていてはホームランは打てません

自分が目標にまっすぐ進んでいるつもりでも道を踏み外してしまっていることがあります。今の自分の努力が本当に正しい方向に向かっているかどうか確認するためには常にチェックするしかありません



・コンフォート・ゾーンから飛び出す

『目的のある練習』で最も重要なのはコンフォート・ゾーンから飛び出すことです。コンフォート・ゾーンとは、楽している状態から抜け出して自分を限界まで追い込むということです

例えば、ホームランを打つ目標を達成するために毎日素振りをしたとします。毎日こなせる回数ではなく、常に自分自身を追い込み限界まで練習することで目標達成に近づいていくことができます



・プロフェッショナルから学ぶ

世の中にはあらゆる情報が溢れています。自分が一流を目指す分野のプロフェッショナルが何をしてきたのかは雑誌やネット記事、Youtubeから一通り学ぶことが可能です

ただし、雑誌やネット記事、Youtubeから学んでも客観的なフィードバックは返ってきませんので、自分で自分をチェックしながら目標に向かって軌道修正していかなければいけません



・膨大な時間を費やす

プロが付きっきりで指導してくれるのであれば、一流までの道のりはあっという間かもしれません。しかし、現実は自分一人で身につけなければいけないこともあります

『近道をしてエキスパートになった天才は一人もいない』と著者であるアンダース・エリクソンさんが語るように教えてもらったことを自分一人で身につけていく作業に対して膨大な時間を費やす必要があります



▪︎【結論】超一流になるためには『限界的練習』が必要不可欠


超一流になるための素質というのは、ほとんどの人が持って生まれてきています

とはいえ、才能を開花させて超一流になるためには『限界的練習』と『膨大な時間を費やす』ことが必要です

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