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9月24日の手紙 書くことについて

拝啓

先日、初めてnoteをパソコンで書いてみたのです。15分から20分で目標としている1600文字が書けてしまいました。
これはかなりの衝撃です。
いつもの2倍は早く書き上がっています。一応、タイピングができるので、そのおかげでしょうか。ともかく早い出来上がりです。
それにあまり、迷わず書けました。書き出してから、結末まで、一直線という感じでした。
いつもえっちらおっちら、書いているのと何が違うのでしょうか。
これは検討の余地有りです。

いつもはスマホで作成しています。
今回もそうです。
フリック入力でスマホのメモアプリに書いてから、コピペして、noteに貼るという作業を行なっています。

もしかすると、フリック入力に案外時間がかかっているのかもしれません。
LINEだと、入力が早すぎて読むのが追いつかないと言われることもあるのですが、長文を書くのには向かないのかもしれません。
物理的に考えて、指1本と指10本では、大きな差があるのは当然です。

より効率的に、それなりの量を書けるようにするには、書く方法自体についても検討の余地があるということですね。
音声入力で書いている人も増えてきているようですが、まだやったことはありません。
音声入力をオンにしてマイクに向かって呟いたら良いだけだと思うのですが、ハードルが高いです。
独特の喋り方、オノマトペ、繰り返しなどが織り込まれ、読むのも恥ずかしい文章が出来上がる未来が見えます。
音声入力で文章作成を効率的にやっている人は、どれくらいいるのでしょうか。ライターさんにもいらっしゃるのだろうか。割合はどれくらいでしょう。気になります。
それに加えて、声が枯れそうです。
仕事でも結構喋るので、文章まで音声入力にするとこれからの季節、喉は枯れてしまいそうです。一度やってみるべきかもしれませんが、暇な時が良いだろうと思います。連休中とかでしょうか。      
さて、現在使っているメモアプリ、便利なのですが、何文字くらい書けたかわからないのが玉に瑕です。
最近は、書く練習ということで、1日に1600文字は書きたいと考えています。
400字詰め原稿用紙4枚分です。これくらいの量は、何についてでも書けるようにならなくてはなりません。というか、そうなりたいのです。つまらなくても、意味がなくても、書き切るというのが、個人的な課題だからです。
書きたいと思ったら、1600文字はさらりと書き上げたいと思っています。
文章の分量といえば、京極夏彦氏は「鵼の碑」を、3ヶ月ほどでお書きになったらしいです。1日にどれくらいずつ書いて、あれ、つまり鈍器本もしくはレンガ本が仕上がるのでしょう。
新書版は、全部で832ページだそうです。3ヶ月を90日とすると、1日に9.24ページ書く必要があります。あのぎっしり組まれたページを休まず3ヶ月、9ページ書くことを想像すると、ため息が出ます。
伊藤計劃氏は10日ほどで、虐殺器官を書き上げたという情報も見たことがあります。

書いては消し、書いては消し、そしてオチまで辿り着かず、書ききれない人間としては、あまりに偉大な業績です。
作家のようになれるとは思いませんが
ある程度の量を書けるようになりたいです。
書きたいことが明確にあるわけではありませんが、もっと書けるようになりたいと思うのです。
やはり、書く鍛錬は続けた方が良さそうです。
書く力も、筋肉と同じなのではないかなと最近思っています。つまり使わないと鈍るし、衰えてしまって、必要な時に使えないということです。こうして少しずつでも毎日書いていくことで、何とか書ける力をつけていきたいです。

結局、地道な反復練習はバカにできませんね。

と、ここまで書いて1,509文字でした。
書くのに1日かかっています。
やっぱり、スマホを使って書くより、パソコンで気合を入れて書いた方がずっと早いです。
スマホだと集中が途切れてしまうのでしょうか。
それとも、パソコンに向かうことで、謎の集中力が出るのでしょうか。

スマホを握って入力していると、別のことが気になってそちらを検索する、別の用事の狭間で書いているから、集中力が切れ切れになるという可能性は十分あります。
とはいえ、通勤の際やちょっとした隙間に書こうとするとやはりスマホは便利です。
コピーアンドペーストが簡単だし、カットもしやすいですし、見出しの写真も撮影できますから。
しかもパソコンからしか更新できないブログは面倒になって辞めてしまった経験があります。
ですから、スマホから更新できるのは絶対的な利点でもあります。

スマホを使って、書くということとパソコンで書くということをどう組み合わせていくかということになりますね。

ネタをスマホに書いておいて、パソコンで一気に仕上げるというのが1番良いのでしょうか。
noteユーザーの方はどういうスタイルで、書いていることが多いのでしょうか。
とても気になります。
教えていただけないかしら…。
とにもかくにも、書くスタイルを模索中です。

そうそう、元はと言えばこの手紙形式で,書き始めたのも
手紙の方が気取らずに書けるからでした。
つまり始まりから、楽に「書く」やり方を模索していたということですね。
これは今後も課題になりそうです。

しかしとにかく書くのは、続けたいと思います。
とにかく書く、書きます。

良いアイデア、経験をお持ちでしたらお知らせください。
では。



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