「明日は午前中、ジャニーズショップに行く」。

予約ができたので、友達との夏の最後の思い出
にと、おでかけすることを決めた娘。

「これが最後の遊び！

　次の日からは受験勉強を

　はじめるっ！」

この夏、3回くらい、

このセリフを聴いている。

更にもう1つ、おでかけする予定も、

すでに聞いている。

娘からは何度も受験の話を聴いて、

娘自身の思いや考えていることを、

一緒に整理した。

（あくまで父としての認識です　笑）

私の思いとしては、

「もうそろそろ、自分で考えたことは、

　有言実行しようよ！」

と思ってしまうのだが。

もちろん、

それは言わない。

たとえ私が強く伝えて、

娘が受験勉強をやり始めたとしても、

娘の性格だと、

好きなことではないものに対しては、

いつか、

「やらされた」感

になってしまうとおもう。

それに将来、

なかなか行動に移せない時に、

自分で思い直して、

行動に移す経験をしていなければ、

受け身のまま、

結局誰かに言われたタイミングでしか、

行動に移せなくなってしまう恐れもある。

もどかしい‥。

でも、娘の人生。

やっぱり自分で決めて、

自分で気持ちを切り替えて、

自分で行動を始めてほしい。

私自身、中学時代の頃は、

受験に対しての意識なんて低すぎて、

女の子のことばかりを考えていた。

だから、

娘が少しでも受験に対する思いを

言えるなんて、

すごいことだと思っている。

昔と比べて、

情報は手軽に手に入る。

いや、情報が多すぎる。

その分、選択が迫られるとも言える。

まだ未成熟の頭や心で、

人生を選ぶなんて、

大変なことだとも思う。

大人も子供も、

気持ちは揺れ動くもの。

もどかしいけど、

気持ちを受け止めながら、

娘を信じて見守ろうと思う。

んー。

だけど、

もどかしい‥。

それは、

もう一つのおでかけの内容に、

私が敏感になっているからかもしれない。

苦いコーヒーでも飲んで、

気持ちを落ち着けよう。

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