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大学4回生

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    たわこと たは‥ 【戯言】 たわけた言いぐさ。ばかな言葉。世迷(ま)いごと。また、うわごと。

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    もうそう 【妄想】 仏教 正しくない想念。転じて、根拠のない想像。

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りゅうちぇるの訃報、ギャルの嘔吐。

りゅうちぇるが死んで1ヶ月が経つ。 時の流れってのはやっぱり残酷で、あんなに世間をざわつかせた彼(ここでは生物上の定義として"彼"と呼ばせていただく)の訃報も束の間。 世間は優雅に花火を打ち上げ、2023年の夏を満喫している。自らの生存を讃えるように、あるいは誰かへの弔いかのように。 っとまぁ厨二な文章はこのへんで置いといて、今日は彼の訃報を知ったあの日のことを書こうと思う。 なぁに、重い話ではない。 どこにでもある、 僕の目の前の女性が地下鉄で嘔吐し、そのまま立ち

    • 生きたいと鳴く母。

      あなたに質問です^ ^ とある数字が37を超えると大体死ぬ病気があります^ ^ その数字が1789ならどうなるでしょう?^ ^ 母が泣きながら差し出した血液検査結果。 懸命に生きてきた母を嘲笑うような4桁の数字。 ドラゴンボールやトリコの世界ではない。 37を超えるとヤバい項目が1789だったのだ。 現状を飲み込むより先にパソコンを開く僕。項目名と数字を打ち込む。奥で震えている母にはあんまり目を当てないようにした。 「4桁の場合はガンが身体全体に転移し、めっちゃ

      • めんどくさい彼らを笑いますか?【四月になれば彼女は】【ネタバレなし】

        恋というのは、いろんな形がある。どれもがめんどくさくて、きつくて、幸せで、美しい。 僕は生活の中にある恋愛が好き。逆に、映画っぽい演出で作られた「ラブストーリー」は正直言って苦手だ。 (ラブストーリーも好きだが、それはちゃおとか別マガに任せてと思うのだ。) 夢心地だった恋も、恋とは言えないような恋も等しく立派な恋である。 お前があの時しんどかったのは、恋だったんだよ。恋と呼んでいいんだよ。 そう許してくれるような作品が僕は好きだ。 「四月になれば彼女は」 ざーっ

        • そろそろ書くよ。ちょっとまってね

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        記事

          「書くことがない」ということ。

          いつのまにか書かなくなっていた。 いざこうしてnoteを開き、下書きへと消えた原稿は数知れず。 とはいえ書かなきゃいけないような気がして、こうして深夜の公園でスマホと対峙しているわけだが、本当に書くことが浮かばない。 なので最終案として「書くことがない」ということをネタに書いてみるわけだが、早くも次の自分が恨んでいるのがわかる。 すまない。今は書きたいが、書くことがないのだ。 書くことないなぁと思い、自分の過去記事掘り返してみたが、なかなかどうも怒ってばっかりだ。

          「書くことがない」ということ。

          ちょっとしたこと。

          納豆のカラシを柚子胡椒に変えたんだ。 それがとっても美味しくて。

          ちょっとしたこと。

          逆に、宗教を利用してやろう。

          やぁみんな!メンヘラお兄さんだよ!今日も元気に病んでるかい? 好きなあの子は自分をどう思ってるんだろう、私のキャリアこれでいいのかな、今月のカード代払えるかな、老後の資金は、私の運命の人は、日本に将来は… どの悩みもとても素敵だ。悩んでるだけで結構な暇つぶしになるだろう。 今を生きる人たちの悩み共通するのは「答えがない」ということ。 それもそのはず。答えがある悩みはYahoo知恵袋とかチャットなんたらとかが解決してくれる。その程度の悩みは僕らの暇つぶしにもならない。

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          逆に、宗教を利用してやろう。

          人生は団体戦だ。

          今なんとなくみんなが抱えてるお悩みは突き止めていくと「孤独」もしくは「退屈」みたいなところなのだと思う。 これらは皮肉なことに世の中が便利になればなるほど大きくなる厄介な感情。おそらくイーロンマスクも解決できないし、おそらくイーロンマスク自身が一番寂しさとか退屈とかに困ってそう。 わざわざ定義しなくていいとは思うが、一応ここで整理しておくと いざこう文字に起こすと変な感情だな。自分もうまく説明できない。 しかし侮ることなかれ、この二つは慢性的な現代病だ。どちらにも共通

          人生は団体戦だ。

          YouTubeに自分の嗚咽を投稿して思ったこと。

          突然だが、僕は今日全世界に自分の嗚咽を公開した。 この一文はあなたにとってこの世で一番どうでもいい文章なのかもしれない。しかし僕にとってはこれほど明確な成長を感じたのは久々だ。 これだけでも休学した価値があると言っても過言ではない。 それほどまでに、自分の中でなにかが剥けた気がしたのだ。 まぁ3分ちょうどの動画だ。気長に見てくれ。 昨晩、僕は嗚咽を公開し、歌声を轟かせた。そして少し、変顔やドッキリ、大食いに爆買いに勤しむYouTuberの気持ちが少しわかった気がした。

          YouTubeに自分の嗚咽を投稿して思ったこと。

          おっぱいと水虫みたいなエッセイを書けたらな。

          自分は将来どうなりたいかなぁって考えた時、まずピンと来たのが文章だった。 絵も音楽もできない僕はこうして万人に与えられた「文字」という道具がとても気に入っていた。これのおかげで今更な反抗期を穏便(?)に過ごすことができた。ありがとう。 そうして今も文章を書いているのだが、今朝は書こうと意気込んでいたものの何を書けばいいかもわからず、諦めた。 テーマはあってもそれがオチになるか分からず、書く前から筆が止まる。あーむりってなる。 経験からオチまでが長すぎる。これでは文章で

          おっぱいと水虫みたいなエッセイを書けたらな。

          休学1ヶ月目、 人生が休みはじめた。

          大学を休学した。 別にいじめられていた訳でもなく、その逆をしていた訳でもなく。単位がたりない訳でも、学費が払えなくなった訳でも、鬱になった訳でも留学に行く訳でもない。 健全に、元気に、エネルギッシュに、1年学校に行かないだけだ。 ちょうど先週に学校での手続きを終え、周りにも挨拶して、やっとこさこうやって文章を書けるくらいまで落ち着けた。 さて休学1ヶ月目の感想としてはだが、とっても幸せだ。 あぁ、自分ってこれも好きだったんだ、あそこに行きたかったんだ、こう生きたいの

          休学1ヶ月目、 人生が休みはじめた。

          鳥取県は3億円払って箱を買い、僕は1000円払って岩を見る。

          芸術大好き人間の僕でも、芸術ってのはやっぱり便利な言葉だなぁって思う。なんたって展示室って呼ばれるところに岩を置いとくだけで儲けることができるからネ。 先日、神戸県立美術館の李禹煥展という展示会に行ってきた。 李禹煥がどういう人かざっくり言うと「もの派」っていうジャンルのトップクラスな韓国人さん。で、「もの派」ってのもざっくりいうと「何かがそこにあるってことを楽しもうぜ」みたいなことを勤しんでる人たち。 …この文章を読んで「なるほど!了解!」ってなる人はおそらくいないだ

          鳥取県は3億円払って箱を買い、僕は1000円払って岩を見る。

          ゲロチューこと姫野先輩はチェンソーマンの作中で1番人間をしてると思う。面白い時は笑って、辛い時は泣いて、好きな人に好きって言って、吐きたい時に吐いて。「感情を素直に出す」という人間本来のチューニングの大切さに気づいたからデビルハンターって仕事をやり遂げたんじゃないかな。

          ゲロチューこと姫野先輩はチェンソーマンの作中で1番人間をしてると思う。面白い時は笑って、辛い時は泣いて、好きな人に好きって言って、吐きたい時に吐いて。「感情を素直に出す」という人間本来のチューニングの大切さに気づいたからデビルハンターって仕事をやり遂げたんじゃないかな。

          スマホは壊れるし、恋人はいつか死ぬし、会社も潰れるということ

          この前スマホが壊れた。 もっとちゃんと書くと、バイト終わりに飲みに行き、ビール4杯とカクテル2杯な帰り道に改札に思っきりスマホをかざし、ぶつけ、液晶が映らなくなった …という推測をしてみた。 記憶がないとはこのことらしい。 黒く黙り込んだ液晶に映る僕はソルマックを欲している。 …修理に出さなくてはならない。これすなわち1万円の出費。12月はただでさえ財布が寒いのに、世の中は羅生門のごとく僕を剥ぐ。 まぁ仕方ない。スマホがないと僕は死ぬ。なのでさっと修理屋に持って行

          スマホは壊れるし、恋人はいつか死ぬし、会社も潰れるということ

          男子大学生、トーンアップする日焼け止めを買う。

          あなたは美しくありたいですか。 この話は普段メイクしない僕が、薬局でちょっと高めな日焼け止めを買っただけの話。 ユニセックスとジェンダーレス突然ですがクイズです ユニセックスとジェンダーレスの違いを説明してみてください ・ ・ ・ 答え合わせ。 ユニセックスは性別という概念がなく男と思う人も女と思う人もそうじゃなくてもどうぞ! 例:男女兼用Tシャツ、イヤホン etc… という意味で、 ジェンダーレスとは、男と思う人に向けて作ったけど、女と思う人もどうぞ?も

          男子大学生、トーンアップする日焼け止めを買う。

          有名大修士卒のエリート学芸員さんは仕事辞めて医学部を受験するらしい。

          われわれは、いわばこの世に2度生まれる。 一度目は生きるために、2度目は存在するために。 「休憩中にごめんね、私ね医学部うけようと思うんだ」 バイトの休憩中にこう呟いたのは同期の高校生…ではなく、この美術館で働いている学芸員。年齢は25歳。 鳥肌が立った。 人は二度生まれるは本当だったのだ。 話を聞くと、医学部出身の友達が多く、あと身近の不幸もあり学生時代から心に秘めていた「人を助けたい」に向き合おうと思ったそう。あと、サラリーマンとしての日常に飽きて、これを何十年

          有名大修士卒のエリート学芸員さんは仕事辞めて医学部を受験するらしい。