鳥取県は3億円払って箱を買い、僕は1000円払って岩を見る。
芸術大好き人間の僕でも、芸術ってのはやっぱり便利な言葉だなぁって思う。なんたって展示室って呼ばれるところに岩を置いとくだけで儲けることができるからネ。
先日、神戸県立美術館の李禹煥展という展示会に行ってきた。
李禹煥がどういう人かざっくり言うと「もの派」っていうジャンルのトップクラスな韓国人さん。で、「もの派」ってのもざっくりいうと「何かがそこにあるってことを楽しもうぜ」みたいなことを勤しんでる人たち。
…この文章を読んで「なるほど!了解!」ってなる人はおそらくいないだ