中原由梨

エンタメ業界の片隅でたくさんの人に作品を届けることを思考したり手を動かしてます。not…

中原由梨

エンタメ業界の片隅でたくさんの人に作品を届けることを思考したり手を動かしてます。noteのフォロワーを年末までに100人にすることが目標です。好きな温泉は別府と嬉野。音楽・漫画・映画などが好き。PC用メガネが手放せません

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最近の記事

文字を読むばかりの人生を送ってきました

毎日多くのテキストを読む人生を送ってます。 前はそれが「小説」であり「漫画」でした。 いまは「SNS」が大部分の時間を占めており、残りの時間は「Webサイト」「漫画」が取り合っていて、「小説」というか「本」は私の人生からするりと抜け落ちてました。 だから、もう自分は本を読めないのだろうと思っていました。 今後は、気になる本を年に1~2冊ぐらい読む。年々集中力というか没入力が落ちてるのは感じてるし、自然とそうなっていくのかな、と思ってました。一方で、そんな自分にぼんや

    • 40代は不惑ではなくて、フワフワ枠

      (※この投稿は2018/09/13に投稿したものの再掲です※) 元々は「長文書くのが苦手だから、書く訓練しよう」と思ったのがnote開設のきっかけでした。はじめはそこからだったのに、なんでか気がついたら「 #40歳問題 」のことを考え始め、「40歳問題について、もっと書かなきゃ~」と思ったらプレッシャーになり今に至ります。。。noteは商売でも仕事でもないので、とりあえずは「書く」「続ける」をモットーに切り替えてやります(キリッ)(兜の緒を締め直したぞ!!)。 ちなみに「

      • あなたの知らないスケオタ界のお作法

        昔から美しいものが好きです。 ミュージカルも映画も音楽もスポーツも、全力で表現をして自分を越えようと頑張る人を観ることが好きです。そして「強い」基準じゃなくて「美しい」「心が震える」「ドラマがある」ものに触れることが好きです。そんな私が今年初めて足を踏み入れたのは、フィギュアスケートの世界でした(そして、それはお金を吸い込む深い深い沼でした・・・) たった2回だけですが観戦にも足を運び、そこで知った【お作法】があるのでメモ書きみたいにまとめてみます。 正直、自分が観戦にい

        • 仕事をする姿勢を料理で学ぶ

          料理が苦手な私が、ひとりで美味しいごはんを作ることが出来た時めちゃくちゃ驚いたのを覚えています。こんなに美味しいご飯を!自分で!作れたよ!!と叫びたいぐらいに(そう、私は料理が大の苦手なのです・・) でも一方、頭の片隅にいる私は知っているのです。 喜びながらうっすら思っていたのいたのです 誰かのために料理を作ろうとした瞬間、ひとりでチャレンジした時以上には美味しくできないことを。。。(当社比) これは私の周りだけかもしれないけど、他人のために料理をするより自分のために料理

        文字を読むばかりの人生を送ってきました

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        • 40歳問題
          2本

        記事

          買ってよかったもの2018年:モノ編

          ■sneeuwのスヌードこの数年狙い続けてやっと購入!初冬のロシアでも一番活躍したのはコイツでした。首だけじゃなく口まわり&耳まで隠せるスヌードは本当に便利すぎる。 (写真はコチラよりお借りしました) ■CAMPERのスニーカーとGRAMICCIのバルーンパンツスニーカーは「黒いスニーカー欲しいけど、みんなが持ってるやつは嫌」と、これまた数年探し続けて見つけました。CAMPERのスニーカーっぽくないスポーティーなデザインで、黒だけど靴底が真っ白なのと赤いワンポイントがお気

          買ってよかったもの2018年:モノ編

          All for LOVE

          今日は命日なので、まみさんに花束を贈った。だけど、部屋に飾って淋しくなった。もっと会いたかったし、話したかった。そんな後悔ばかりが浮かんで消えない。心の中にぽっかり空いた場所がある。結局ずっとそんな一年だったな、と思う。 まみさんが亡くなった後、色々な人の追悼文やtweetを読んだ。みんなの中に其々のまみさんが居て、読んでるだけで嬉しかったし悲しかった。自作自演のお誕生日会のレポート記事が亡くなった後にUPされたのを読んだ時は「なんか、まみさんらしいなぁ」と笑いながら泣いた

          All for LOVE

          家を、捨てる

          友人が、かつて住んでいた家を売るために上京してきたので、久しぶりに3人でその家に集まった。 既にその家は置き捨てられたも同然で、友人は年1回くらい、空気を入れ替えるためだけに1日2日だけ上京するような状態が何年も続いていた。私がこの家に最後に来たのは10年くらい前だったけど、正直あまり変わってなかった。家の空気も、片付いてなさも、また想像してたように朽ちてもなかった。 ただ、これも前と同じなんだけど、子供の手が届く範囲戸棚の扉とかに開閉防止の仕掛けがあるのが目につくと哀し

          家を、捨てる

          前髪を短くしました

          また前髪を短く切ってしまった。 世間的にはいい年齢だし、年齢なりの信頼感を出すためには前髪は長い方がいいのは分かっている。分かり過ぎるほど分かってるし頑張って伸ばしてたのに、我慢できずに短くしてしまった。 こうやって書いてると、自分がどれだけ「世の中が考える女性像」という不明瞭なものに囚われてるんだろう、と哀しくなる。しかも、そんなものは本当は無いかもしれないし、誰からも強制もされてないというのに。 だけど。 自分にとって、重たい庇のように感じていた前髪が短くなっただ

          前髪を短くしました

          秋になれば彼女は、

          「ひさしぶり!電話番号で検索しちゃった」とLINEでメッセージが届いたのは、今年の春。メッセージの主は、10年近く疎遠になっていた友達からの連絡だった。 ちょっと昔話をしてもいいだろうか。 90年代の終わり、まだテレホーダイという言葉があった頃。 当時は掲示板や日記文化が隆盛で、SNSやブログなんて当然なくて、見知らぬ誰かの掲示板に書き込んで交流することが当たり前だった。 私はその頃トライセラトップスが大好きで、トライセラのファンが集まる掲示板で知り合った仲間とライブ

          秋になれば彼女は、